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去年の9月以来の“とり井”です。記事を書くのは2回目。
この日はカウンターを若い女性が占めている。若旦那の学校時代の友達らしい。
こちらはテーブル席に座って、まずは焼き鳥から。
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おしぼりに女性が喜びそうないい香り。最初はいいアイディアかもしれないとも思ったのですが、だんだんと鼻についてきた。匂いは料理の味を左右する極めて重要な要素、料理を大切にするなら、この香りはどうなんだろうな。

白いアスパラ。
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レバーの串揚げ。中、トロトロ。
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とても旨いのだが、口元の油をおしぼりで拭おうとするたびに、例の匂いがせっかくの料理の後味を悪くする。

モツ鍋。
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定番のとんがらしとニンニクのスライスがいっぱい入ってるやつを期待して頼んだのだが、どっちも入っていなかった。まあこれはこれでありなのかもしれない。特に女性は喜ぶのかもとなどと思いつつ、でも肉食系のおっさんとしては、キャベツの甘さばっかり気になった。

〆のチャーハン。
「少し味が濃いですが、たまごと絡めて食べてください。それでちょうどよくなってます」
「はい、わかった…」
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しかし、たまごの黄味の量が少なすぎる。それにしてもしょっぱ過ぎないかな。たまごのない状態で、それでもちょっと薄いかもくらいがちょうどいい……

以上、全て若い女性から真逆のところにいる私、高山正樹の見解です。その僕よりは少しばかり若い女性の方に近い宇夫方路がどう思ったかは不明。でも、若き道(とおる)君は、僕の勝手な感想を、真剣に聞いてくれました。

帰り際、ブログ用の写真撮影。
道(とおる)君と路さん
「ふたり並ぶと“道路”ですね」
お客さんの名前をきっちり覚えている、そのあたりは、とおる君、相変わらずたいしたもんだな。感心します。
「貴重なご意見、ありがとうございました」
とんでもない。僕の意見なんか聞くことはない。かねがね僕は、客が店を選んでいるのではなく、実はそれより前に、店の主人がお客を選んでいるのだと思っています。とおる君は、ブレることなく、信じる我が道を行ってください。
でも、また来ます。僕が君に選ばれたのかどうかを確かめるために。

《追伸》
この日も、お父様は無口に焼物を担当していらっしゃいました。
ちなみに、ここから歩いて1分、以前ご紹介した“重味”のオーナーは、ご親戚なのだそうです。へえ、そうなんだ。

前回(第3回)の喜多見で沖縄語を話す会は、去年の12月3日、事務所の小部屋でやりました。
12月14日、アサヒタウンズに紹介記事が掲載されると、多くの方からお問い合わせがあり、12月25日の忘年会を兼ねた“金城さんの沖縄料理を食べる会”をご案内したところ、たくさんの方にお越しいただきました。

そして本日、今年最初の“喜多見で沖縄語を話す会”の日がやってきました。
大盛況です。この短い期間でこんなふうになるなんて、きっとこれが「うちなーぐち」の力なんですね。
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ところで、M.A.P.after5ウチナーグチ講座のほうがちっとも進んでいませんなあ。
ということで、ここらでちょちょいと半母音のお話を。

【沖縄語の音韻講座、プロローグ(4)】
沖縄語の音韻講座を始めから読む
半母音も、言語学的に突き詰めればなかなか難しく、様々な考え方、説明の仕方があるようですが、ここでは日本語と沖縄語を考える上で必要なことだけ、簡単に説明いたします。厳密じゃないと怒らないでくださいませ。
日本語の母音は、あ・い・う・え・お の五つ。それに子音(k・S・T……)がくっついたものがあって日本語の音が出来ているわけですが、その子音と思しきものの中に、半母音がふたっつ混ざっています。それがWとYです。
この2個の子音が他の子音と違うところは、このWとYは、母音と他の子音の間に挟まって機能する場合があるということです。例えば、ひゃ(hya)とか、びゅ(byu)とか。
この母音と子音の間に挟まる[y]については、日本語と沖縄語に特に違いはないので、もう忘れてください。しかし[w]の方はそうはいかない。日本語の50音表には、母音と子音に挟まる[w]は見当たりませんが、沖縄語にはあるのです。それが[kw]と[gw]です。

そこで、前回の沖縄語の音韻講座プロローグ(3)の50音表に、この新たな2行を加えることにしましょう。

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この日の川岸さんのお土産、シークァーサー。
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さあ、これで沖縄の50音表が完成して、いよいよ音韻講座の本編に入れるのか、と思いきや、そうはいかないのです。
母音と子音に挟まれない場合の、つまり他の子音と同じ使われ方の[y]と[w]と、本来の母音と、こいつらが、沖縄語の音韻において、もっとも曲者なのです。結論から言うと、この沖縄語における半母音と母音は、それぞれ声門破裂音とそうでない場合とを分けなければいけないのです。

「あぬ うとー うとぅ うっちょーん」(あのご主人は評判がいい)
「うとー」「う」は破裂しない。「うとぅ」「うっちょーん」「う」は破裂する。

富久さんの頭も、破裂寸前です。
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声門破裂音については次回に詳しく。
沖縄語の音韻講座、プロローグ(5)へ
とりあえず声門破裂音のサブカテゴリーだけ作ってみました。
今日もあっちへ脱線、こっちに転覆。そのあたりは五味さんのブログへ。
 ⇒この日の五味さんの記事 

そういうわけで、肝心要のお勉強の方は、たったふたつの構文を習っただけで終ってしまいました。
うちなーぐち講座《8》

くれー、ぬーやが。(此れは何?)
くれー、ムーチーやん。(此れは餅だ)

くれー、ぬーやいびーが。(此れは何ですか?)
くれー、ムーチーやいびーん。(此れは餅です)
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金城さんが作ってきてくれました。間もなく鬼餅(ムーチー)。初孫ができたので、皆さんに配るためにいっぱい作ったんだって。
くゎっちーさびたん。(ごちそうさまでした)
(※あれ、「くゎ」じゃなくて「くぁ」じゃないのかって?そうなんです。「くゎ」って書いたり「くぁ」って書いたり、色んな人が色々な書き方をしているのです。これが沖縄語の表記問題です。それを何とかしようというひとつの提案が「新沖縄文字」なのです。)

(本記事は山猫合奏団のOfficial_Blogのために書いたものですが、あまりにもafter5的なので、こっちに移しました。)

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出来上がったポスター
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(白石准)*@・♪…xo↓♡<£▲&◎+119=~%●蘒♪ɲ?δ!ՓՐ◇・・・・
(人見共)・・・・
(高山正樹)?
(楠定憲)sotto.voce
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(白石准)!××××!
(人見共)dacapo・・・
(楠定憲)・・・♭
(高山正樹)・・♯
(白石准)modulation
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(白石准)爆!

高山正樹 Masaki Takayama
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