過去の投稿

あなたは現在 2011年1月 の投稿をご覧頂いています。

1月 1日土曜日: 元日の菅薬師堂

カテゴリ: 川崎市
《2011年元日》
徹底して無信心である。初詣など、行った記憶がない。
自宅から歩いて5分の菅薬師堂。
null null
へえ、結構たくさん来るんだなあ。

年とって、信心深くなったからというわけでもない。

去年の12月3日から、薬師堂の行事日程が気になっていた。
null
なぜなら、「桝形城・落日の舞い」に、菅薬師堂の場面があったから。
null
それでもって今日来たのかといえば、それも少し違う。喜多見氷川神社のお祭りの時にも思ったのだが、川崎の市民劇に関わることになって、自分の住んでいる土地について、あまりにも知らないということを、柄にもなく反省した。だから来たのである。

去年、特別に中を見せて頂いた本堂が、元日の今日は参詣者のために開かれていた。
null

前回、ピンボケ画像をご紹介したご本尊が納められた厨子。
null
本堂の外で手を合わせる方々になんとなく申し訳なくて、あわててシャッターを押したので、今回もつまらない写真しか撮れなかった。今月の12日、初薬師の日に再訪しようと思っている。

また本堂には薬師如来の信者を守護する十二神将も安置されている。今年の干支の卯、安底羅とある像を撮影してみた。
安底羅
因みに、安底羅の本地仏(ほんじぶつ)は観音菩薩らしい。本地仏とは本来の姿。本来の姿とは仏教の仏で、その仮の姿が神道の神だという。温和な顔をした像が怒りの表情の神に変身して悪を懲らしめる映画「大魔神」を思い出した。
しかし、いろいろと調べてみると、なんだかおかしい。安底羅は申(さる)の神らしいのだ。卯(うさぎ)なら摩虎羅(まこら)ではないのか。
隣の阿弥陀如来の化身である迷企羅も、寅(とら)ではなく酉(とり)だし、如意輪観音の頞儞羅も辰(たつ)ではなくて未(ひつじ)らしい。
(※しかし、摩虎羅(まこら)の本地仏である大威徳明王は西方の守護者である。卯は正反対の東を指す。西なら酉。)
いったい、この食い違いは何なのだろう。さっぱりわからなくなってきた。まさか菅薬師堂の張り紙が間違っているなんてことはないだろうと思うのだが、なんとも謎である。

「桝形城・落日の舞い」の本番で、なんとかここの獅子舞を舞台に乗せようと画策しているらしいのだが、はたして実現するのかどうか。
小さな宝物殿に獅子頭が納められていて、ガラス越しに見ることができる。
ガラス越しの獅子頭
菅に獅子舞は近隣で農を営む名家の長男によって引き継がれてきた。その歴代の舞手の名が掲示されてある。
null null null

境内で、甘酒が振舞われていた。
null
よく見ると、皆さん獅子舞のはっぴを着ていらっしゃった。
null
ご挨拶をしようかとも思ったのだが、ここに住んで20年、これまでの不義理が頭をかすめて迷った。そういえば今日はフト思いついて財布も持たずにサンダルがけでやってきた。賽銭箱を素通りして写真を撮って甘酒を頂いた。これでは挨拶などできるわけがない。一度家まで引き返して小銭を持って出直しても、10分とかからないほどの近所なのだが、正月の怠惰でそれもしなかった。まったくもっていやはやである。

薬師様の命日は9月12日。菅の獅子舞はその日に一番近い日曜日に行われる。ということは、今年は9月11日の日曜日だ。いずれにしても「落日の舞い」の本番前には、残念ながら見ることはできない。
その代わり、菅の獅子舞の画像がたくさん掲載されているサイトを見つけたのでご覧あれ。出演者が舞うことになるやも知れぬ。どうぞご参考に。
 ⇒http://hadachi0505.style.coocan.jp/sanpomiti/sisimai…


私ごとではございますが、要介護5の小生の父親の、本年最初の言葉は……

にゃーん

いったいどんな夢を見ていたのだろう。
「どういう意味?」としつこく聞く母、しかしそれには何も答えず父はただ笑うばかり。
「招き猫の真似?」
この母の問いも唐突ですが、父はそれにコックリと頷いたのでありました。
さっぱりわからん。
 ⇒山猫合奏団の新年のご挨拶

明けましておめでとうございました!
(高山正樹)


1月 1日土曜日: スペイン風の年越し

何年ぶりでしょうか。両親と一緒に年越しをしました。

私、宇夫方路の両親はスペインのカタルニア地方にあるサンポールに住んでいました。今年(去年?)の年越しはスペイン風にしようと張り切って準備をしていました。必要なのは蕎麦ではなく、葡萄です。
《2010年12月31日23時43分》
食べる前の葡萄
12時になると葡萄にかぶりつきます。早く食べないと福が逃げてしまうと言われているのです。時報と同時に「それっ!」と食べたので、食べている時の写真はありません。
食べた後がこれ。
《2011年1月1日0時3分》
食べた後の葡萄
本当は、皮も種も一緒に食べます。今の時期、日本ではあまり葡萄はありません。皮も種も食べられるような種類の葡萄が手に入らなかったので、仕方なく種を出しながら食べました。福、逃げなかったかなあ。

葡萄を食べた後はシャンパンと焼き菓子というのがスペインの定番なのですが、今日はシャンパン代わりにワインを飲んで、焼き菓子の代わりにおこげというおせんべいみたいなお菓子を食べました。

年越しも、お国柄ですね。
(宇夫方路)
次の記事へ


高山正樹 Masaki Takayama
人気ブログランキングへ