10/08/28
: 路ねえさんが“ばりき屋”で肉を焼く
【喜翔睦會長佐藤優氏とその息子さん】
カテゴリ: 喜多見・狛江情報
そのうち行こう行こうと思っていながらなかなか行く機会がなかった店。世田谷通り沿いにある交番の近く、ばりき屋。

ホルモンの焼肉屋さんなので、この年齢になるとそうそう食べたくはならないのである。しかし、たまにはいいだろうと、ついに初見参である。
この人、焼かせたら右に出る者はいない。

特に今日は踊りの本番があって、お腹が空いているからなお更である。
因みに、もんじゃ焼きを焼く宇夫方路は絶品である。昔の記事をご覧あれ。
⇒もんじゃを焼く宇夫方路を見る
ロース!

ホルモン!

と、頑張ってみたものの、そうそう食べられるもんじゃない。
それなりの肉である。どこかのチェーン店の肉と比べてはいけない。とはいえ上品過ぎず、若者にはきっとこのくらいがちょうどいいのだろうが、齢50を過ぎると、ちと食べればもう十分満足したよと脂抜きの中国茶でもすすりたくなる。始めは袖まくって食べ始めたが、情けないことにほどなくホッピーなどをチビチビやる羽目になった。と、隣の席からなにやら話し声、聞くとはなしに聞こえてきた内容に、高山正樹はにんまりほくそ笑んだ。

どっから見たってサラリーマンとは思えないおやじさんが、息子と思しき青年に、働くってのはなあみたいな説教をしている。息子は黙って肉を食う。この親父の説教が、なかなかいいのである。要領よく世の中渡り歩くとは正反対の、まっとうな生き方を説くのである。
いつしか意気投合して一緒に飲み始めた。親父さんは奥さんと別れて、男手ひとつで息子さんを育ててきたらしい。何があったかは知らないけれど、息子は「母を憎んではいない」と、オヤジのいる前で、堂々と誠実に話した。オヤジはそれでいいというように頷いた。いい親子だと思った。
佐藤優と書かれた名刺を頂く。あの佐藤優氏からはいっこうに音沙汰ないけれど、この親父さんの名前が「佐藤優」とは、これも何か不思議な縁である。肩書きは「喜翔睦會長」、お祭り事情・神輿事情がよく分からないのでなんとも説明できないのだが、ともかく喜多見の氷川神社の神輿を担ぐ男たちの頭ということらしい。関東一円、祭りがあれば神輿を担ぎに出かけていく。祭りが人生という男。
「神輿、担がしてやるよ。着るものも貸してやるからさあ」
いやいや、脂っこいものはもう無理な年齢。それでも祭りには是非とも行ってみたいと思った。
宇夫方女史を會長はいつしか「ねえさん」と呼んでいた。
「ねえさん、10月の17日が氷川神社の祭りだから、電話しなよ。どこに神輿がいるか教えてやっからさ」
路ねえさんは手帳の10月17日に、「おまつり」と書いて、脇に会長の携帯の電話番号を記入した。
最後に、ばりき屋の店長を呼び出して記念撮影。

佐藤さん、店を仕切ってたから常連さんなのかと思ったら、ばりき屋に来たのはこの日初めてなんだとか、これも何かの縁ですなあ。
佐藤さん、ご馳走様でした。
⇒次の記事へ
ホルモンの焼肉屋さんなので、この年齢になるとそうそう食べたくはならないのである。しかし、たまにはいいだろうと、ついに初見参である。
この人、焼かせたら右に出る者はいない。
特に今日は踊りの本番があって、お腹が空いているからなお更である。
因みに、もんじゃ焼きを焼く宇夫方路は絶品である。昔の記事をご覧あれ。
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ロース!
ホルモン!
と、頑張ってみたものの、そうそう食べられるもんじゃない。
それなりの肉である。どこかのチェーン店の肉と比べてはいけない。とはいえ上品過ぎず、若者にはきっとこのくらいがちょうどいいのだろうが、齢50を過ぎると、ちと食べればもう十分満足したよと脂抜きの中国茶でもすすりたくなる。始めは袖まくって食べ始めたが、情けないことにほどなくホッピーなどをチビチビやる羽目になった。と、隣の席からなにやら話し声、聞くとはなしに聞こえてきた内容に、高山正樹はにんまりほくそ笑んだ。
どっから見たってサラリーマンとは思えないおやじさんが、息子と思しき青年に、働くってのはなあみたいな説教をしている。息子は黙って肉を食う。この親父の説教が、なかなかいいのである。要領よく世の中渡り歩くとは正反対の、まっとうな生き方を説くのである。
いつしか意気投合して一緒に飲み始めた。親父さんは奥さんと別れて、男手ひとつで息子さんを育ててきたらしい。何があったかは知らないけれど、息子は「母を憎んではいない」と、オヤジのいる前で、堂々と誠実に話した。オヤジはそれでいいというように頷いた。いい親子だと思った。
佐藤優と書かれた名刺を頂く。あの佐藤優氏からはいっこうに音沙汰ないけれど、この親父さんの名前が「佐藤優」とは、これも何か不思議な縁である。肩書きは「喜翔睦會長」、お祭り事情・神輿事情がよく分からないのでなんとも説明できないのだが、ともかく喜多見の氷川神社の神輿を担ぐ男たちの頭ということらしい。関東一円、祭りがあれば神輿を担ぎに出かけていく。祭りが人生という男。
「神輿、担がしてやるよ。着るものも貸してやるからさあ」
いやいや、脂っこいものはもう無理な年齢。それでも祭りには是非とも行ってみたいと思った。
宇夫方女史を會長はいつしか「ねえさん」と呼んでいた。
「ねえさん、10月の17日が氷川神社の祭りだから、電話しなよ。どこに神輿がいるか教えてやっからさ」
路ねえさんは手帳の10月17日に、「おまつり」と書いて、脇に会長の携帯の電話番号を記入した。
最後に、ばりき屋の店長を呼び出して記念撮影。
佐藤さん、店を仕切ってたから常連さんなのかと思ったら、ばりき屋に来たのはこの日初めてなんだとか、これも何かの縁ですなあ。
佐藤さん、ご馳走様でした。
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