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去年の5月にお借りしたチェロ
今日、ようやくお返しにあがりました。

藤井つとむ さま。
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長い間、ほんとうにありがとうございました。

これがカテゴリー「デクノボー」の最後の記事になるのかどうかはミステリー……

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(現在32位、ちっとも変わらず)


【17:30】
久泉清之さんの工房
メンテナンスの終わったチェロ。
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山猫合奏団の“セロ弾きのゴーシュ”がそっと置かれてあります。感謝。

明日、チェロは持ち主のところへ帰ります。

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(19:00現在32位)

【20:00】
ちょこちょこ、最近の記事を推敲したり、書き換えたり、追記したりしています。メンテナンス。
事務所では地図の仕事。みんなメンテナンス。
賽の河原。

【27日に追記】
保険証を無くした。それを理由にして、いかなければならない定期検診に行っていない。2年は、ちょっとヤバイかな。
時間がなくて、自分の体のメンテナンスを怠っている。

昨年の“無伴奏デクノボー奏鳴曲”
藤井つとむさんからお借りしていたチェロ
久泉さんの工房に預けてメンテナンスをお願いしています。
きとんとしてお返ししないといけませんから。

そんなこともあって、今年のしんゆり芸術祭、どうしようかなあなんて、ツラツラと考えながら、やっぱりあさやさんに借りっぱなしの本を、ボーっと斜め読みしています。
横田庄一郎・著「チェロと宮澤賢治」
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ほんとうは、こんなのんびりしているヒマはないのですが、昨日、楠氏の、劇団あとむの「人間は愛だ」みたいな清き天使の芝居を観て、心優しき雪さんとドラさん(?)とお茶して、ドドさんがお父様と仲良く連れ立っている姿を見て、そんなこんなが、今日の僕に影響しているのかもしれません。

1995年、ほぼ一年間にわたって「宮沢賢治の世界展」なるものが全国11箇所で開かれた。しかし、京都会場での「入り」が悪かったらしい。著者は「日本の伝統文化とは異なる賢治の特質が現れているような気がする」と書いています。

京都ねえ…
雪さんの旦那さまが、同志社のご出身だと伺いました。

法華経にしろ、キリスト教にしろ、宗教って何なのでしょう。無宗教な僕にはさっぱりわからない。
賢治はエスペラント語の詩を書きたかったのだという話も紹介されています。
世界人類が幸福であること。理想です。しかし、ことはそう単純ではありません。

「賢治得意のエスペラントも、決して世界中の人々が同じ言葉をという理想通りに世間から理解されていたわけではない。エスペラントは当時の国際プロレタリア運動と結びついていたのである。」

さっき一つ、過去の記事をアップしたのですが、その記事は、今日の気分がすごく影響しています。
 ⇒日本の近代戯曲を読む(1/9のこと)

“セロ弾きのゴーシュ”の原文では、「カッコー」は「くゎくこう」と表記されていたらしい。
「外国へ行くために、どうしてもドレミファがやりたいのです」
 ⇒エスペラントのこと
 ⇒「くゎくこう」の「くゎ」のこと

吉田茂は「国会」のことを「こっくぁい」と言っていたし、未だ歌舞伎の世界では「勧進帳」は「くぁんじんちょう」だし。「シークァーサー」は、きっとずっと「シークァーサー」のママ。

沖縄の血を引く娘は、「哲学の道」をひとり歩くつもりなのでしょうか。あの、苦難の道を。
極めて、私ごとではありますが。

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10月23日金曜日: 片付かないのです

ボチボチ片つけよう。

まずはゴーヤーのこと。
私のゴーヤー作りの先生、雪さんから、来年に向けてご教授いただきました。

【雪先生から届いたゴーヤの植え方(プランター編)】
ゴーヤの先生(沖縄出身の薬剤師で家庭菜園をしている方)に、いろいろ聞いてみました。
種は立派なものを選んで植えてください。(5月の初旬が最適?)
堆肥と土を混ぜて土壌を作ってから植えます。発芽率は80パーセント。
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《重要》ゴーヤは風に弱い。乾燥に弱い。長雨に弱い。
私は、2階のベランダに植えたので、屋根がなく、ボックスになっていて、陽があたりにくく、長雨で 3本の苗のうち、1本 根腐れをおこしてダメになりました。
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で、回避の方法としては、プランターにクリーニング屋さんの針金ハンガーを骨にして、それにピニールをかけ簡単なビニールハウスを作るそうです。
茎は柔らかいので、風よけ対策は必要です。少し大きくなったら、棒を立てますが、つるひげがでてきたら、つるや茎を棒にからませてやるのですが、セロテープが一番いいそうです。無理にからませたり、紐などですると切れてしまいます。
梅雨もどうにか切り抜け・・・
虫もつきにくいのですが、黒い虫がついてたら、指でとっていました。
100円ショップで、園芸網を買っていよいよ大空へ・・目指すはグリーンカーテン!
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この時点で7月25日。
ここからは、水遣りが大変でした。プランターが小さいのと、2本植わっているので、朝晩やっていました。そして、8月1日に最初の収穫。
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それからどんどんなり続けたのだけど・・・どうしても田舎へ帰省しなくてはならなかったので、結局8月中旬に枯れてしまいました。
ゴーヤは強い植物で、熱い夏が好きですが、水遣りに気をつける(水分を欲しがります)ことと、台風に弱いです。台風の時は、園芸網をそっとはずして、台風が去ったら、また戻します。結構気を遣うのね。
では、どうぞ 来年は立派なゴーヤになりますよう!
雪先生。ありがとうございました。これで来年がとっても楽しみになりました。

さてM.A.P.の事務所のゴーヤーは?
まだしぶとく大きくなりそうな気配を見せるゴーヤー。
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そして咲く花。
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だから片付かないのです。

それから、デクノボーのこと。
【東放学園から届いた荷物】
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あッ! ハートマークがついてる。なんだかうれしい。
でも、開けてみたら演出のあさやさんに送らなければならないものも入っていた。あらあら。
というわけで片付かないのです。

2日目。
リハを終えて…

剣舞(けんばい)の自主稽古。
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今日は本番が終ったらすぐにバラシ。だから今のうちに記念の集合写真を撮っておこう!
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A班をでっかく見る
B班をでっかく見る

今日は17:30開場。
客入れ明かり…
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18:00開演……
Yusuke氏が舞台を撮影してくれました。
そしていつもの世界配信。
http://www.bcphotoshare…Dekunobo(useless)
http://www.bcphotoshare…Actress
http://www.bcphotoshare…talk to baby rat

照明だけじゃなくて、出演までしちゃったんだ。
剣舞。稽古の成果は出たかな。
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その他の画像は、この記事の最下部からどうぞ。

幕が下りて、お客様が全員劇場から出るのをジッと待つのです。
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78(ななぱー)です。

本物のカメラマンの五味さんは、残念ながら本番に間に合わず、でもバラシの光景を撮影してくれました。

まずは舞台上の道具をハケます。
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完全撤収の9時まで、1時間ちょっとしかありません。後ろでは舞台まわりの照明のバラシが始まっています。
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舞台が空けば、サスを下ろします。頭に気をつけろ!
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あれ? 高山さん、手伝ってるの、邪魔してるの?
高山正樹は、若き頃こんなこと書きました。
社長とは呼ばないで:過去の日記(1984/7/14)

ちゃんと、片付きましたか?
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この後、学生たちは学校に戻って荷下ろしです。だからゆっくり話す時間なんか全くなかったけれど、みんなとってもいい顔をしているよ、それだけでも伝えてさよならしたかったな。
きっとどこかで、再会しましょう!

そしてもう一言…
ご来場くださった方々
あさやさん、須賀さんはじめ、全ての関係者の皆様
そして
東放学園の学生のひとりひとりに

心から
ありがとうございました。

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2009年東放学園専門学校 照明クリエイティブ科演劇照明実習
無伴奏デクノボー奏鳴曲(ソナタ)
~宮沢賢治の夢のかけら~
グリーンプラザ府中 けやきホール
作・演出:ふじたあさや
音楽:林光
出演:高山正樹 宇夫方路

【↓ now on click ↓】
STUFF&照明学生
ふじたあさや氏の言葉
須賀知恵子さんの挨拶


今日は…
18:30開場 19:00開演


ようやく幕が開きました。
観に来てくださった方々と、ちょいと(?)一杯。
高山正樹のチェロの師匠、大島純先生です。
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大変お世話になりました。
大島君は一足お先にお帰りになりましたが、残った皆で集合写真。
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劇団あとむの原田邦治くんは“M.A.P.after5”二度目の登場です。
一回目の記事を読む
マミさん、ミリさん、ドドさんは“しんゆり”以来です。感謝。
2009しんゆり芸術祭の記事を読む
中原君とは殆ど30年ぶり。

ピピン一家です。
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宮本亜門がいればそろい踏みなんだけどね。
こうしてみると、皆さんあんまり変わりませんなあ。
中原を除いて。


グリーンプラザ府中けやきホール。
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役者の仕事は、待つことのみ……

代田橋の東放学園。
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スタジオでの稽古は今日が最後。

ということは、代田橋沖縄タウンにも、もうなかなか来られなくなるということ。
ならばお昼はそこで食べよう。
あれ、やけに人が多い。
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あ、そっか。昨日の17日は“沖縄そば”の日。
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『沖縄大百科事典』「沖縄そば」の項より抜粋。
「麺は平打ちのうどんに似て小麦粉で作り、ゆでて油をからませる。昔は灰汁(あく)の上澄みを使ってねり平打ちにしていたが、現在はほとんどみられない。」
木炭のはなし

日本の全国生めん類公正取引規約には、そば粉が30割以上使われていないと「そば」と表示してはならないとある。だから小麦粉100%の沖縄そばの「そば」はこれに抵触しているとして、復帰して4年後、1976年に名称の変更を余儀なくされた。
しかし「そば」は琉球王国の宮廷料理。したがって「そば」は伝統的な呼称だったのだ。粘り強い折衝を重ね、1977年10月17日、ようやく「沖縄そば」という名前の使用が許された。許された? おかしな話。県内のみ許可。なんともお役所仕事。
翌78年のやはり10月17日、名産・特産扱いという裏技を使って、ようやく全国で「沖縄そば」の名称使用が可能となった。
(といっても本土への移出認可は1987年でありましたが。ちなみに元来宮廷料理の「沖縄そば」は明治になってからも一部のお金持ちの食べ物でした。庶民も食べるようになったのは戦後のこと。)

1997年、沖縄生麺協同組合が10月17日を「沖縄そばの日」とした。

というわけで、イベントを今日18日の日曜日にやっているわけだ。
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こんなプログラム。
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おや、“たきどぅん”もやってる!
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「イベントのある時は昼も開けるのよ」、だって。
今日だけソーキそば1000円が850円。八重山そば700円が500円。
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店頭では油味噌とジューシーとポークたまごのおにぎり販売中。全部買いました。おいしかった。ご馳走様。
それから、たいがいいつも“たきどぅん”より混んでいるお隣のお店。
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ちょっとおしゃれ。
残念ながら、入ったことがないのでコメントできません。今度、是非お邪魔したいと思っているのですが。

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朝。
まだ咲くのか……
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昼。
代田橋で稽古。
夜。
“たきどぅん”へ。

“イーヤチー”です。
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種子取(たねとり)祭りの時に作るもの。本来はもち米、粟、小豆で作るのだけれど、ママのアイデアで十六雑穀米で作ったそうです。マスター曰く、「こっちの方が旨いかも」

『沖縄大百科事典』によると……
「種子取(たねとり」(奄)タネトゥイ、(沖)タントゥイ、(八)タニドゥル、タナドゥイ:稲種子(メーダニ)を蒔く種おろしの日の行事。奄美諸島から竹富島まで分布している」
…とある。
また「竹富島の種子取(タナドゥイ)」の項には「竹富島に古くから伝わる祭りの一つ」で、「1977年に国指定民俗文化財」、そして「毎年、旧暦9月か10月の甲申(きのえさる)の日からはじまる」「祭りは10日間おこなわれる」と書いてあります。
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主婦が祭りの主食であるイバツィ(飯初:イーヤチー)を作るのは5日目の行事です。

ちょうどいい時にお邪魔したんですね。種子取祭にはいつもは帰るママですが、今年はたまたま帰らなかった、ということは、もう二度と食べられないのかも。薄味で、身体が清められるようで、いやいや、ほんとにおいしかったのです。

お隣のテーブルでは、三線のおさらい会の打合せをしていらっしゃいました。八重山古典民謡保存会の皆様です。
一緒に記念撮影。
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高山正樹の隣でソッポを向いているのはたけみママのお兄さま、東玉盛靖修さんです。八重山古典民謡保存会の教師で、関東支部の支部長。なんでソッポを向いているのかはミステリー。そのお隣が、やっぱりミステリーの“たきどぅん”の生シーサー(マスター)。ママを飛ばして右奥が慶田盛宏さん、師範でいらっしゃいます。偉いんですよ、きっと。そのお隣、右奥から2人目の方は芦垣博志さんで教師です。手前のおふたりの美女が、いろいろ事務方を引き受けていらっしゃるようにお見受けしました。

美女はアップにしたがる高山正樹の悪い癖。
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左にいる訳ありおじさんたちは、トリミングしてカット。
(芦垣さんの奥様と娘さんは、明日17日の国立劇場、川口喜代子先生の芸道六十周年公演に御出演されるらしい。お会いできるでしょうか。やっぱり狭い世界です。)

写真を撮ってくれたのは、龍前さんのたじやんでした。
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[subcate.たきどぅん]


今日の稽古は夜、明日は朝から稽古。そこで車を置いて帰ることにして、やっと夜の“たきどぅん”です。五味さんと一緒に行きました。
“たきどぅん”のヒラヤーチーです。
たきどぅんのヒラヤーチー
ニラも入っているけれど、基本的には極めてシンプル。我が家で出てくるヒラヤーチーと同じように薄い。
「そう、これこれ」、という感じ。
それでいて実に旨い。乗っている鰹節が相当上等なのではないでしょうか。
このシンプルさが、韓国料理のチゲとは似て非なるものにしているのです。
さて、ヒラヤーチーは「ヒラヤーチ」なのか「ヒラヤチー」なのか、結論はまだです。
まだそんなこと言ってるの、どうでもいいでしょうとお考えの向きもおありかと思いますが、そうでもない。「ー」はウチナーグチの特徴。きちんと表記することにけっこうこだわっている方々も多いのです。
 ⇒関連記事
ゴーヤーを「ゴーヤ」なんて言おうものなら目くじら立ててけしからんなんていう人もいるくらい。
ちなみに、沖縄語辞典には[goojaa]と発音指示があります。

ところが、『沖縄大百科事典』の「ニガウリ」の項にはこう書いてあるのです。
(沖)ゴーヤー、(宮)ゴーラ、(八)ゴーヤ
つまり、八重山では「ゴーヤー」ではなく「ゴーヤ」が「正しい」ということですかね。八重山毎日新聞で「ゴーヤー」と表記したら、老人クラブから指摘され、「ゴーヤが正しい。地元の新聞社は気をつけてほしい」とおしかりを受けたという記事が掲載されたくらい。

お店でこのゴーヤーの話をしていたら、奥からマスターが出てきて話に加わった。なにしろ竹富島は石垣島と西表島の間にある島、八重山文化圏ですからね。
「沖縄でゴーヤーっていうのを聞くと、何か違うなあと思うさ」

曲がったゴーヤー
さて、ココまでならちょっと詳しい方ならご存知の話です。ところがココからがM.A.P.after5のめんどくさいこだわりどころ。
マスターによると、「ゴーヤ」というのもちょっと違う。「ヤー」と長ったらしく伸ばしはしないけれど、短く切ってしまうのでもない、「ゴーヤァ」という感じなのだそうです。

(余談ですが、「ゴーヤー」には別の意味があります。[gooii]と同じ。ネタばらしは控えますが。)
“たきどぅん”には、沖縄本島とは違う沖縄があります。
使われている食器にも八重山の細帯(みんさー)に使われる模様が。
細帯の模様が使われている器
「いつ(五)の世(四)までも末長く幸せに」
 ⇒関連記事
今日は、マスターからたくさんの興味深い話を聞きました。ご紹介したいのは山々だけれども、公開の場、やっぱり私達もきちんと勉強してご報告したいと思っています。

“ナーベーラーンブシー”です。
ナーベーラーの味噌炒め
 ⇒ナーベーラーのこと
八重山では「ナベーラ」らしい。水臭くて苦手という方もいらっしゃいますが、この味噌炒めを食べたら変わるかもしれません。麦味噌に宮古の赤味噌を加えたあわせ味噌で味付けしてあります。赤味噌は日々発酵が進んで、今日のこの味はもう二度とないらしい。でも、だんだん旨くなるんだからOKですよね。味噌がなくならなければ食べられます。是非一度ご賞味を。
先日、鳥力中央研究所でお米を頂きましたが、今日はこの赤味噌をお土産に頂きました。
宮古の赤味噌
他じゃあ手に入らない貴重なお味噌。すごくうれしい!
その上、前回食べられなかったサーターアンダギーも、今日はたくさんお土産にしてくださいました。
サーターアンダギー
ああ、気がつけば電車がなくなりそうだあ!
ご馳走様でした。また来ます!
皆で撮影
たきどぅんの魔除け兼招き猫のマスター、本日、たけみママから生シーサーと命名されましたとさ。

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高山正樹 Masaki Takayama
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