11/11/10 : 1,000円だって盗めば泥棒(追記再投稿)
カテゴリ: 新規情報
《9月5日(月)》
大震災から179日目……
【この日呟いたこと……】
11:24
五日間ネットから離れた。すると世の中の出来事が見えなくなった。その隙間をポケットの中の線量計が埋めた。「顕著な変化なし」だが僕の機種で計れるのはγ線のみ。α・β線は分からない。目の前の食物の正体も不明。精進落としの刺身をつつきながら、僕はそんなことを考えていた。
12:43
腎臓癌の術後しばらく自然食にしていた。仕事に復帰して、仕方なくコンビニ弁当も食べるようになったが、食後いつも気持ちが悪くなった。一ヶ月くらいで慣れた。まだ転移はしていない。直ちに健康に影響などないし、たとえあっても原因なんか分からない。
18:09
疲れが溜まっていて、免疫力を回復するためには保養が必要。というわけで、ボーっとなでしこジャパンの試合をテレビで見ているんだが、女子サッカーって、歓声がないとこんなにつまらなかったんだ。
18:47
実は放射線で壊れた細胞を修復するために保養が必要と言いたかったのだ。喉の調子が一ヶ月経っても戻らない。色々調べたが、放射線の影響の可能性を100%否定しきれないのでいる。α線?β線?因みに、線量計を入手して以来、書斎のベランダで計るγ線の値は、0.1μSvを下回ったことがない。
沖縄からの客人は、僕の書斎に泊まってもらった。そのために徹底的に掃除をした。客人は昨日沖縄に帰った。そこであらためて線量を計ってみたのだが……

0.11μSv/h、ちっとも変わらない。やはりこのほんのちょっと高めの線量は、建物の素材に由来するものなのか。しかしそれって自然線量なのか人工線量なのか。
⇒安全デマか煽っているのか《自然線量を考慮しないと……》
だが、元来放射線自体は、それが自然線量だろうが人工線量だろうが、そこに質的な区別は全くないわけで、よく言われる「一年間に許容される人工放射線量」というのは、人間の健康を考えての絶対的な指標ではなく、人間が寿命で早死にするのは問題にならないが、人為的なことで寿命を縮めることは許されないという倫理規定のようなものなのである。
各地の原発は完全に放射線を管理できているわけではない。ほんのわずかかもしれないが、チビチビとおかしなものを漏らしている。しかしそれをいちいち気にして、不安がったり怒ったりするストレスは、間違いなく漏れている放射線より健康に悪影響を及ぼす。だからそんなちっぽけなことは忘れているほうが体にはいいに決まっている。しかし、原発関係者が「だからいいでしょ」と言うとしたら、それこそ「盗人猛々しい」のである。
例えば1000円盗まれたとする。その犯人探しに時間がかかるとしたら、その時間どっかでアルバイトしたほうがずっといい。しかし、だから犯人をほったらかしにしていいという法はない。本来、犯人は捕まえなければならないのである。
盗まれた1000円をどう考えるのか、これが池田信夫の煙草や交通事故と原発を比較するくだらない理屈の一面の正体である。
しかし事態は、もはやそんな倫理規定の議論をしている場合ではないところまで切迫しているらしい。それを頭から馬鹿にしていた池田信夫は二重の阿呆。今や、誰もが盗まれた額面1000円の、本当の意味を測りかねている。
一週間前の予告の通り、後編が始まった。

これについては、後日。

この話も後日、宇夫方女史から。
大震災から179日目……
【この日呟いたこと……】
11:24
五日間ネットから離れた。すると世の中の出来事が見えなくなった。その隙間をポケットの中の線量計が埋めた。「顕著な変化なし」だが僕の機種で計れるのはγ線のみ。α・β線は分からない。目の前の食物の正体も不明。精進落としの刺身をつつきながら、僕はそんなことを考えていた。
12:43
腎臓癌の術後しばらく自然食にしていた。仕事に復帰して、仕方なくコンビニ弁当も食べるようになったが、食後いつも気持ちが悪くなった。一ヶ月くらいで慣れた。まだ転移はしていない。直ちに健康に影響などないし、たとえあっても原因なんか分からない。
18:09
疲れが溜まっていて、免疫力を回復するためには保養が必要。というわけで、ボーっとなでしこジャパンの試合をテレビで見ているんだが、女子サッカーって、歓声がないとこんなにつまらなかったんだ。
18:47
実は放射線で壊れた細胞を修復するために保養が必要と言いたかったのだ。喉の調子が一ヶ月経っても戻らない。色々調べたが、放射線の影響の可能性を100%否定しきれないのでいる。α線?β線?因みに、線量計を入手して以来、書斎のベランダで計るγ線の値は、0.1μSvを下回ったことがない。
沖縄からの客人は、僕の書斎に泊まってもらった。そのために徹底的に掃除をした。客人は昨日沖縄に帰った。そこであらためて線量を計ってみたのだが……

0.11μSv/h、ちっとも変わらない。やはりこのほんのちょっと高めの線量は、建物の素材に由来するものなのか。しかしそれって自然線量なのか人工線量なのか。
⇒安全デマか煽っているのか《自然線量を考慮しないと……》
だが、元来放射線自体は、それが自然線量だろうが人工線量だろうが、そこに質的な区別は全くないわけで、よく言われる「一年間に許容される人工放射線量」というのは、人間の健康を考えての絶対的な指標ではなく、人間が寿命で早死にするのは問題にならないが、人為的なことで寿命を縮めることは許されないという倫理規定のようなものなのである。
各地の原発は完全に放射線を管理できているわけではない。ほんのわずかかもしれないが、チビチビとおかしなものを漏らしている。しかしそれをいちいち気にして、不安がったり怒ったりするストレスは、間違いなく漏れている放射線より健康に悪影響を及ぼす。だからそんなちっぽけなことは忘れているほうが体にはいいに決まっている。しかし、原発関係者が「だからいいでしょ」と言うとしたら、それこそ「盗人猛々しい」のである。
例えば1000円盗まれたとする。その犯人探しに時間がかかるとしたら、その時間どっかでアルバイトしたほうがずっといい。しかし、だから犯人をほったらかしにしていいという法はない。本来、犯人は捕まえなければならないのである。
盗まれた1000円をどう考えるのか、これが池田信夫の煙草や交通事故と原発を比較するくだらない理屈の一面の正体である。
しかし事態は、もはやそんな倫理規定の議論をしている場合ではないところまで切迫しているらしい。それを頭から馬鹿にしていた池田信夫は二重の阿呆。今や、誰もが盗まれた額面1000円の、本当の意味を測りかねている。
一週間前の予告の通り、後編が始まった。

これについては、後日。

この話も後日、宇夫方女史から。
