《10月20日(木)》
大震災から224日目……

β線にも反応するというRADEX1706の数値が、ともかく揺れる。そして線量の高い僕の書斎兼寝室で測ると、0.18程度の値が出ることもある。川崎市が対応基準としている放射線の数値は0.19、ほぼ同じ、もっともその基準は親切にすぎると、川崎市は他の行政から批判されているらしい。因みに横浜市は0.59である。つまり、0.18なんてガタガタ騒ぐような値ではないということなのかもしれない。

さらに、例えば3月15日の新宿の線量は0.8だったというし、あるいは5月3日の福島県双葉郡の放射線量は1.7であったというのだから、0.18なんてきれいなもんだ。
しかしこういう比較がいけないのだろう。
「なぜわざわざ福島県の線量と比べる必要があるのか、福島は危険だがここは大丈夫とでも言いたいのか」
首都圏も危険だと考える人たちからも、福島を安全という人たちからも、双方から批判されそうである。
「自分さえ安全であればいいという身勝手なデータだ」

RADEX1706の数値はやはり揺れる。本当なら複数回測って平均を取る必要があるらしい。DoseRAE2の方はPCに繋いでログを取ることができるのだが、RADEXはずっと見ていなければならない。しかしそんな悠長なことをやっているほどヒマではない。それでもポンと数値が跳ね上がる瞬間がやはり気になる。
RADEXは、線量が高くなると警告音が鳴る。デフォルトで0.3μSv/h以上で鳴るように設定されている。今までは、この書斎の線量が高くても、また大きく揺れても、警告音が鳴ったことはない。そこで設定値を変えてみた。

null
0.2くらいでどうだろう。
null
準備完了。
null
さて早速に。
null null null null
null null null
RADEX、七変化。案の定時々警報がピッピと鳴る。といって表示が0.2を上回ることはない。瞬間0.2を越えるらしいが、一定時間の平均にするとそれ以下ということか。それでもピッピコピッピコ鳴った後は、数値が高めになる。しばらくこの状態で使ってみよう。
その間、Doseはおとなしくずっと0.11μSv/hを示していた。
null

ちょいとRADEXで、書斎のあっちこっちを測ってみることにした。
まずガラスが閉まっている本棚の中。
null null null
特に変わったことはない。部屋の中のいつもと同じような傾向である。
布団やソファーや座布団なんかはどうなんだろう。
null null null null
ちょいと高いような気もするが、あんまり変わらない。

ネットあたりに何か情報はないものかと探してみたのだが。
なんでもDoseRAE2は表面の小さな+印のところで測っているらしい。
null
RADEX1706の方は裏面の格子の奥にガイガー管が入っている。1706は上位機種なので左右2本。
null

そこでこんな風に測ってみたりしたのだが、特に変化なし。
null

俺はいったい何をやっているんだろう。

ネットで、昨日19日発売の週刊文春に、築地や大手スーパーで売られている海産物の汚染を調べた結果が載っているという情報があったので、手に入れた。
null
なんで週刊誌は、10月27日発行のものを18日に発売するんだ。
null

いくら目を擦ってみても、眼球にへばりついたゼラチン状の物体が拭い去れない。ムシャクシャして、僕は酷く苛立っている。