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深夜2時です。
“中む”で十分飲んだでしょうが。
はい。でも、もう一軒行くんです。
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おじょうしんゆり芸術祭で待ってまーす。
ママ、三線教室で待ってまーす。

そして、いよいよスナック“ぎま”のサブカテゴリーを作りました。

お帰りは3時半。急がなくっちゃ。夜が明けちゃう。

4月27日火曜日: 深夜の発声練習?

スナック“ぎま”

あのう、もう2時過ぎてるんですけれど……
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「発声練習してんだよ。おじょうが聞きたいって言うからさ。」
「ばっか。彼女は商売上手なの。」
「うっせい。そんなの知ってらい」
 ⇒知ってる証拠。

4月23日金曜日: 間もなくデビュー

ボンボニエールでお昼。
スパゲッティの後はコーヒーと“TOKYO狛江ぷりんせす”
狛江のスウィーツコンテスト最優秀作品。
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朝、表に出ると一面の雪。
その雪を、そっと踏み拉いて出掛けるような。
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雪というには少し季節はずれだけどね。
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ドラ、うん歳でのデビュー、間もなく。


狛江の“むいから民家園”
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その古民家。
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ここで、ちいさなお芝居が催された。
岡本るい一人芝居「銀色の波」
岡本るいさんは狛江在住の女優さん。(喜多見にある劇団グスタフにも客演されたことがあるらしい。グスタフの若い役者さんが、一度M.A.P.の事務所に来訪して宣伝をしていったことがあるが、以後音沙汰なし、どうなってるのかな?)
去年の12月20日狛江のエコルマホールで行われた“JIN DANCE FACTORY”で舞台監督をやられていた小澤さんは、岡本るいさんの旦那様である。(※ちなみに小澤さんは、慈恵第3病院の真ん前で“いち絵”という怪しげな店をやっている、と御本人が話していた。)

今日のことは、その小澤さんからと、そして野原千鶴先生からも伺っていた。岡本るいさんと野原先生は劇団東演での同期で、一番の仲良しだったのだとか。そして今日はゲストで芝居の前に琉球舞踊を踊られるのだ。

お客様が、続々と集まってくる。
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この日、野原先生は「伊野波節(ぬはぶし)」を踊られた。この曲は、沖縄でのコンクールの優秀賞の課題曲で、20分のおどりである。
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悠久の時の如く。
煌めく房指輪も美しく。
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中む食堂。
まずはオリオンの瓶。コーレーグースーと並べて撮る。そしてサラダ。
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※コーレーグースーは島とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料。
※ちなみに、とうがらしのことをウチナーグチでコーレーグスという。
塩ソーキをバーナーで炙る。
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タコライスを混ぜる。
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しんゆり芸術祭のチラシが貼ってある。
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そして、坂口道場の面々がサインをしたTシャツも貼ってある。
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オーナーの中村たかし君は、ジャクソン中村という総合格闘技の選手なのである。彼は、かつて役者や芸人を目指し、またプロボクサーであったり、海外に留学していたりと、変化ある人生を送ってきたらしい。
そんな中村君がやっている中む食堂なのだから、きっと今後も変化し進化していくに違いない。もしかすると、沖縄料理をやめて、純和風のお店になったりすることもあるかもしれないなあ。でも、そうなったらそうなったで応援するさ。

ちなみに、奥さんの亜美さんは、プロのシンガーらしい。ならばがんばってお金貯めて、もう少し広いところに引っ越して、グランドピアノなんか置いたりして、そこで亜美さんと山猫合奏団のコラボなんて素敵じゃないか、などと妄想しているのであった。


その1はつつじヶ丘の“みやらび”
だが、おめでたいハナシをする前に。

ふと見上げると、そこには……
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沖縄好きの若者は多いが、Aサインバーを知る者はほとんどいない。復帰前、バーだけではなく、アメリカ軍人が入店できる飲食店・風俗の店・ホテルを開くには許可が必要だった。米軍は、兵士が病気に感染することを恐れたのである。特に性病。
そして許可証を受けたものをAサイン業者といった。たとえばバーやキャバレーなら青い字のA、赤いAはレストランである。
子どもの頃、「オキナワ」は、僕にとっていかがわしく魅惑的な異国であった。「Aサイン」という言葉は、その記憶を呼び覚ます。

WELCOME MILITARY

今、沖縄は、基地に揺れている……
(本当は、今に限ったことではない。沖縄は、ずっと基地に揺れていたのだ。)

この日、オーナーの竹原学さんは酔っていた。聞けば今日10日が誕生日なのだという。お客さんたち開いてくれたPartyを開いてくれたのだという。
「飲まされちゃって」

「あたし、明日誕生日なのよ」
宇夫方路がそう言うと、俄然盛り上がった。
「そうなんですか。姉さんと一日違いですか」

その4月11日まで、あと数分。カウントダウンで日が変わった。
途端に電気が消え、ケーキが「姉さん」の前に。
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サプライズ!
竹原さんが●●さんに目配せして、ケーキを買いに走らせていたのだ。
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最近は仙川の“美ら風”には行かず、たいがいこちらにいると竹原さんは言った。どうしても、こっちのほうがお客さんと親しくなって、気楽なのだとか。

「でも、僕はあっちのベタベタしない感じも好きだよ」
「そうでしょ。そうなんですよ。あっちはあっちでいいんですよ」

事業拡大というばかりではなく、彼がもうひとつ別の店を開きたくなった気持ちが、少し分かるような気がした。
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みんなで記念撮影。
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学くんは、きっと幸せ者です。
●●さんと宇夫方路とマンブー
誕生日おめでとう。そしてご馳走様でした。

その2はスナック“ぎま”
だって、“みやらび”と本部の間に“ぎま”があるんだもの。
あらら、今日はやけに混んでるねえ。
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国立劇場にしろ、“みやらび”にしろ、“ぎま”にしろ、どこも人が一杯。当たり前のハナシなのだけれど、人それぞれが無関係に、それぞれの場所で「つるんでいる」ということが、なんだか不思議な感じがする。そしてこの僕は、どこからもはじかれていると感じている。なぜなのかな。きっと、基地のこと。

宇夫方路の誕生日だということがわかると、サプライズのワインが出てきた。
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かなり酔っ払った知らないお客様も一緒に乾杯!
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「ママ、ありがとう」

気がつけば、間もなく11日の午前3時。

勉強家の“中む”の中村さん、本日も参加してくれました。
坊主頭はウチナーグチで「アンカンボージー」という。中村さんの頭には男らしい「カンパチ(禿げ)」がありました。南無さん。
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「なー、しんぐゎちやいびーんやー(もう四月ですねえ)」
「やいびーんやー、たでーまやいびーんやー(そうですねえ、早いですねえ)」
「うんじょー、まーからめんそーちゃが(あなたはどちらからいらっしゃったのですか)」
「狛江からちゃーびたん(狛江から来ました)」
「ちゃーしめんそーちゃが(何で来たのですか)」
「自転車からちゃーびたん(自転車で来ました)」
ふーん、「どこから」も「なにで」も「から」って言うんですねえ。

今日は中村さんがサーターアンダギーを作ってきてくれました。
アチコーコーです。
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「サーターアンダギーは揚げたてのあったかいうちがおいしい。冷めて味の落ちたのを店で出すのってダメじゃないですか」
中村くんのそういうストイックなところがいいのです。だからこそ、店があるのにこうやって沖縄語も学びに来るんだよね。頭が下がる。合掌です。

「喜多見で沖縄語を話す会」→「中む食堂」というパターンは、今日で3回連続ですね。
小瓶ですが、オリオンビールのビンが飲めるのがうれしい。
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フーチャンプルー。
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フーチャンプルーもソーミンチャンプルー系だからね、激辛石垣仁ラー油がよく似合う。
 ⇒鶴見で買った圧縮うるま麩を見る
 ⇒ソーミンチャンプルーと石垣仁ラー油のはなしを読む
 ⇒本当は「ソーミンタシヤー」だよという能書きを仕方ないから読んでみる

チラガーとタンの燻製。
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「沖縄の家庭料理を出しても、それではお金は取れない」
中村さんはそう言います。
そういえば、沖縄に住んでいるなかじんさんが言っていました。「沖縄でほんとにおいしい店を探すのは難しい。家庭で作っているものをそのまま出しているお店が多い」と。
これって、沖縄料理を標榜するお店の難しい課題なのです。多くのお客さんはネーティブな沖縄の味を求めてやってくる。沖縄の観光客相手のお店なら、なかじんさんみたいなうるさいお客は無視して、それでいいのかもしれません。でも東京というグルメ激戦地で、他の洗練されたお店に対抗しようと思えば、色々な工夫をしたくなります。いやすべきだとも思うのです。ところが、ややもすると、その結果、沖縄ではなくなってしまう。たまにやってくる沖縄出身の方からは「違う」と言われてしまう。そういうお客様は無視することもできるでしょう。でも「沖縄料理」を看板に掲げるならば、やはり沖縄でなくなってしまうのは違う、何も知らないお客様に「へえ、これが沖縄料理なんだ」と思わせてしまうのはやっぱりいけないと思うのです。

私たちが“中む食堂”に通うのは、“中む食堂”がそこのところを考えて試行錯誤しているように思えるからなのです。

そんな中村オーナーを、しっかり支えているのは、きっとこの男です。西表出身の石垣仁くん。
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この日、高山正樹の書斎で眠っていたハブ酒を持ってきました。そのまま書斎の本棚に飾っておいてもきっと封を切ることはなさそうだったので、“中む食堂”に進呈して、お客様に振舞って頂こうと思ったのでありました。
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“中む食堂”のハナシはきっと続きます。だから本日はここまで。


高山正樹 Masaki Takayama
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