大島純氏は満足して、駅前でちょうど来たタクシーを捕まえて帰っていった。
オイラだって腹一杯なのに、何故かついついLa_Portへ。キラキラ光るネオンに、まんまとやられてるのかもしれない。30年近く前に見た、東京キッドブラザーズの舞台を思い出すんだな。

最近、角瓶ばかり。頼むと、たいがいマンマがそっとサミットへ買いに出る。というわけで、いつも封を切り立ての角にありつける。なんでそういうことになるのかというと、オイラが来ないうちにムッシュがみんな飲んじまうから。なんだかムッシュのために注文してるみたいなもんだなあ。

そこへ、スッと美女ひとり。

はじめてじゃあないかもしれない。でも今まで話したことはない。でも今日は、こっちがチェロの話なんかしていたからだろうか、なんとなく話が始まった。

飲み屋で会った女性の素性を、ブログなんかに書くもんじゃない。普通はさ。でも、あんまりいろいろと接点があって、紹介しないわけにはいかないのさ。

玄明玉……、クラクラする名前だぜい。
null null

彼女、沖縄芸大で祖堅方正氏にトランペットを習った。
祖堅方正氏は元N響の主席トランペット奏者。後を津堅が継ぐなら、俺は辞めてもいい、そういって津堅直弘氏にその座を譲った。
沖縄のラッパのレベルが高いのは、このおふたりの功が大きい。
白石准は津堅氏お気に入りのピアニスト。玄さんは白石准のことを知っていた。
 ⇒関連記事を読む

こんなブログを見つけたぜい。
 ⇒津堅直弘氏行きつけの沖縄の居酒屋「山将」のブログ記事

玄さんは、今だって沖縄が大好きなのだ。だけど沖縄を後にした。その理由は……、さあね。

彼女は今「ミュージシャンズ・パーティー」という企画プロダクションで働いている。
 ⇒http://www.musiciansparty.jp/wp/mp/blog
扱っている演奏家はヴァイオリンの石田泰尚、ヴィオラの鈴木康浩、そしてチェロの山本裕康というお三方。
白石准も、ヴァイオリンの石田氏とは何度か共演したことがある。

実はこの石田氏、今年の春のしんゆり芸術祭にも参加していた。
null

「来年は?」
「できれば参加したいんですけどねえ」

どこかで、何か一緒にできないのかなあ、なんて。
お洒落の加減が違いすぎるってか?
「ムッシュ、グラスホッパーをひとつ、そして彼女にはカシスソーダを……」
「アホか」(ムッシュ)
カシスソーダの話を読む