勉強家の“中む”の中村さん、本日も参加してくれました。
坊主頭はウチナーグチで「アンカンボージー」という。中村さんの頭には男らしい「カンパチ(禿げ)」がありました。南無さん。
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「なー、しんぐゎちやいびーんやー(もう四月ですねえ)」
「やいびーんやー、たでーまやいびーんやー(そうですねえ、早いですねえ)」
「うんじょー、まーからめんそーちゃが(あなたはどちらからいらっしゃったのですか)」
「狛江からちゃーびたん(狛江から来ました)」
「ちゃーしめんそーちゃが(何で来たのですか)」
「自転車からちゃーびたん(自転車で来ました)」
ふーん、「どこから」も「なにで」も「から」って言うんですねえ。

今日は中村さんがサーターアンダギーを作ってきてくれました。
アチコーコーです。
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「サーターアンダギーは揚げたてのあったかいうちがおいしい。冷めて味の落ちたのを店で出すのってダメじゃないですか」
中村くんのそういうストイックなところがいいのです。だからこそ、店があるのにこうやって沖縄語も学びに来るんだよね。頭が下がる。合掌です。

「喜多見で沖縄語を話す会」→「中む食堂」というパターンは、今日で3回連続ですね。
小瓶ですが、オリオンビールのビンが飲めるのがうれしい。
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フーチャンプルー。
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フーチャンプルーもソーミンチャンプルー系だからね、激辛石垣仁ラー油がよく似合う。
 ⇒鶴見で買った圧縮うるま麩を見る
 ⇒ソーミンチャンプルーと石垣仁ラー油のはなしを読む
 ⇒本当は「ソーミンタシヤー」だよという能書きを仕方ないから読んでみる

チラガーとタンの燻製。
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「沖縄の家庭料理を出しても、それではお金は取れない」
中村さんはそう言います。
そういえば、沖縄に住んでいるなかじんさんが言っていました。「沖縄でほんとにおいしい店を探すのは難しい。家庭で作っているものをそのまま出しているお店が多い」と。
これって、沖縄料理を標榜するお店の難しい課題なのです。多くのお客さんはネーティブな沖縄の味を求めてやってくる。沖縄の観光客相手のお店なら、なかじんさんみたいなうるさいお客は無視して、それでいいのかもしれません。でも東京というグルメ激戦地で、他の洗練されたお店に対抗しようと思えば、色々な工夫をしたくなります。いやすべきだとも思うのです。ところが、ややもすると、その結果、沖縄ではなくなってしまう。たまにやってくる沖縄出身の方からは「違う」と言われてしまう。そういうお客様は無視することもできるでしょう。でも「沖縄料理」を看板に掲げるならば、やはり沖縄でなくなってしまうのは違う、何も知らないお客様に「へえ、これが沖縄料理なんだ」と思わせてしまうのはやっぱりいけないと思うのです。

私たちが“中む食堂”に通うのは、“中む食堂”がそこのところを考えて試行錯誤しているように思えるからなのです。

そんな中村オーナーを、しっかり支えているのは、きっとこの男です。西表出身の石垣仁くん。
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この日、高山正樹の書斎で眠っていたハブ酒を持ってきました。そのまま書斎の本棚に飾っておいてもきっと封を切ることはなさそうだったので、“中む食堂”に進呈して、お客様に振舞って頂こうと思ったのでありました。
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“中む食堂”のハナシはきっと続きます。だから本日はここまで。