東京文化会館で、三笑亭夢丸with東京奏楽舎の公演がありました。

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主催:東京文化会館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
    社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)
共催:社団法人落語芸術協会、日本音楽家ユニオン
 《第1部》コンサート「組曲 かがみ」
 《第2部》落語とクラシックのコラボレーション「かがみ」(夢丸新江戸噺)
  ⇒三笑亭夢丸with東京奏楽舎Official_Site

朝、8時40分。上野公園口。
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昨日まで、ずーっと天気だったのに、よりによって今日が雨とは。
チェロの大島君、雨男の本領発揮です。でも三笑亭夢丸師匠は天下の晴れ男だったはず。
夢丸さん曰く、「負けたよ」
台風なのです。果たして、どのくらいのお客様が来てくださるのだろう。

東京文化会館小ホール。
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いいホール。(響きすぎて、芝居屋には縁はないけれど。)椅子の前後の間隔は、ファーストクラス並み。

最後のリハ。
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夢丸師匠を交えて。
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心配は要りませんでした。
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開場前だというのに、もう行列が出来ています。
上野。落語とクラシック音楽が、何の違和感もなく共存する街ですね。

開場。あっという間に客席が埋まっていきます。
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反響板が船の帆に見えませんか。新生東京奏楽舎の記念すべき船出。

いったい何が変わったのか。
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前半のコンサートを、新江戸噺「かがみ」のために作曲した曲を、名田さんが組曲にもしてそれを演奏しました。そのことによって、“ミニコンサート”と“音楽付き落語”という、単なる別個の出し物の二本立てという企画ではなくなりました。
勿論、これまでの2回の公演も、「正しいコラボ」を目指してはいたのです。でも残念ながら「ヨハン・ゼバスティアン・バッハの夜」「夢にまつわる物語」も、洒落の域を出るには至りませんでした。とはいえ、洒落こそ落語の真髄、そう考えればそれも捨てたものではありません。特に「夢にまつわる物語」と「夢のかけら」のコラボなどは、ちょっとしたお楽しみ企画として十分楽しんでいただけるだろうし、今後も買ってくださるところがあれば是非再演したいとも考えています。
 ⇒「夢にまつわる物語」のWEBコンサートを観る
しかし、わがM.A.P.は山猫合奏団をプロデュースしているM.A.P.なのです。だから、音楽を落語に拮抗させて合体させるという、ひとつ上の段階を志向しなければならないのです。
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果たして今回それが実現出来たのかどうか、まだまだ挑戦し改善すべきところもあるに違いありませんが、今日のこの公演で確実に一歩踏み出せたと思っています。


東京奏楽舎の次回公演は今月25日土曜日のお昼から(開演14:00)、新宿の角筈区民ホールで行われます。
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ご覧頂くには申し込みが必要な公演で、すでに満席となりました。感謝です。
 ⇒東京奏楽舎Official_Siteの案内ページ

本日の東京文化会館の公演も、25日の角筈区民ホールでの公演も、どちらもすでに定着認知されているシリーズ企画で、その中でそれぞれ第13回・第58回という形で取り上げてくださったものです。従って集客等について、我々は何の苦労もない公演です。
しかしそのあとに控えるのは、昨年の5月に続き今年も行うことになった11月13日の深川江戸資料館、M.A.P.主催の公演です。
 ⇒東京奏楽舎Official_Siteの案内ページ
この公演こそ、我々の(興行力を含めての)力が試されます。従って、深川江戸資料館公演については、あらためて別記事にて、気合を入れて告知させていただきたいと思います。
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(左から名田綾子、菅野恵子、三笑亭夢丸、桃原健一、大島純です。)
今後も末永くよろしく御贔屓のほどを……

【M.A.P.的追記】
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桃原健一さん(左)のご両親は宮古島のご出身です。
大島純さん(右)は、山猫合奏団の主要メンバーのお一人です。

最後は楽屋にて、“かがみ”に向かって……
せーの(名田さんの指に注目)…
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カシャ!
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(なんで桃原君だけがまだ着替えてないのかというと、木管楽器は演奏後のケア片付けが大変なんです。でもギャラは一緒? 撮影はM.A.P.代表、高山正樹でした。)