《1月20日25時》
“ばりき屋”の記事は連載小説になりそうですが、“酒菜”はそうはなりそうもありません。つまり、もう出来上がっているんですね。

健康ゲームを始めてから、席に座れば頼まなくてもスーさんが何かしら特別に作ってくれます。今日は大根の葉っぱの炒めもの。
すごい量です。
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もちろん薄味。卵はトロトロ。好みです。
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いったいいくらかって?知りません。全然気にしていません。

“酒菜”は連載小説にはなりませんが、一回一回読み切り記事にするための登場人物には事欠きません。それは、隣合ったお客さんとすぐに会話が始まるから。そしてその殆どの方が、ブログに顔と名前が出ることを嫌がらないのです。きっとこの“酒菜”は、人生を堂々と歩いている(歩けている)人たちにとって、とても居心地のいいお店なのだ、そんな気がしてきました。
でもそこが、人生を堂々と歩くことのできない屈折した高山正樹の、今ひとつ“酒菜”で落ち着けない原因なのかもしれません。

今日も新しい人とお話ししました。伊藤明世さんです。新婚さんです。
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職場で知り合ったご主人の理敬さんは、この左側で水才くんと話し込んでいたのでほっときましょう。
彼女、沖縄が好きなんだって。ダンナ様が好きで、それに影響されて。
「沖縄のどこが好きなの」
「きれいな海とか」
「わたしも初めて沖縄へ行った時、飛行機から見えた海がものすごくきれいでびっくりした」
「そうですよねえ」

この先の会話は、たとえば沖縄の海岸の砂は珊瑚のかけらだから白いんだよとか、そういう展開で進めていけばいいのに、高山正樹の場合はそうならないんです。

「20年前の沖縄の海は、今よりもずっときれいだった。でも、もっと昔を知っている人は、その30年前の海のさらに何十倍もきれいだったって言う」
だからさ、確かに津嘉山正種さんがそんなハナシをしてました。
 ⇒津嘉山正種さんが語った“美ら海”の記憶でも、そんなことを意味深な雰囲気を醸し出しながらで語っちゃうから、聞かされた人もどう答えたらいいのか分からなくなって、結局、自分が堂々と生きられなくなっちゃうんですよね。弱ったものです。

というわけで、本日の読み切り短編はこれでおしまいです。
(高山正樹が宇夫方路のフリして書きました。って書かなくてもバレバレ。)
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《おまけ》
スーさんがくれたポンカン。
ポンカン