あの日、門天の夜空に向けて昇天していった小桜の夢。now on click
といって、このまま美しき夢の思い出ばかりに浸ってはいられない。
ならばその夢とやらを、いっぺん冷静に見つめてみようかなどと喧々諤々の夜。

愛が夢なのは何故なのだろう。
そのいちは、しとやかに。

やっぱり門天の夜へ。
だってあそこから始まったのだから。
音楽家がバッハを演奏する?
それは役者がシェークスピアの舞台に立つようなもの。now on click
ならば我々の夢の研究には、シェークスピアの夢を奏でてみることは欠かせない。
意外な縁談に参列者は驚かされる。
そのには、華やかに。

ドリームなんて言うと、なんだか「お金」の匂いがしていけすかない。
だからドイツ語なんかで口ずさむ。
そしてそのさんは、限りなく優しく。

子どもはかわいいものさ。しゃべり出すまでは。now on click
だから幻想は続くのだ。
屈折していることに気づかずに。
そのよん。はじめはしっとりと、やがて激しく。

しかし見た夢は醒める。
しっとりだけにしときゃあよかったものを……
あげたものは落とさなきゃ、深川江戸っ子の心意気がすたるってもんだ。
夢のあとはどん底の朝。そのご……

火照った脳みそを冷やそうと、冷めたコーヒーに手を伸ばす。
カップを持ち上げた後、ふとソーサに目を落とすと、あっ…

そこには小さな「夢のかけら」がひとつ…
now on click…

これで決まった。

(東京奏楽舎「夢のかけら」深川公演の打合せ風景から)

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