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6月30日木曜日: 気持ちに羽が生えた

東日本大震災から112日目。

《6月30日(木)の朝》
久しぶりに自宅へ戻った。
すると、親父が風呂に入っている最中だった。

要介護5の老人が風呂に入るためには、何人もの人の手がいる。
在宅入浴サービス 家の中へ

久しぶりの書斎……
久しぶりの書斎
いつまでこの恵まれた状況を確保しておけるのだろうか。

仕事のこと。
原発のこと。

久しぶりだ、薬を飲んだのも。
薬ふたつぶ

あしたからのこと、考えている。
不思議に、ほんとうに久しぶりに、楽しいのである。

どうやら気持ちに羽が生えている。

人生こそが最大のミステリー。

※ここまでは久しぶりにリアルタイムで書いたブログです。

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6月30日木曜日: ゴロゴロピー

《6月29日(水)~30日(木)》
東日本大震災から111日目~112日目になりました。

【呟いた!】

6/29、22:50
たった今決算書完成!「ボク何日か休めるの?」「しあさって本番です」「……殺す気か」「あしたとあさっては死んでもらってけっこうです」唖然。開いた口にプルトニウムが。「大丈夫です。直ちには死にませんから本番に支障はありません」


本部で飲んだ。
やっぱり沖縄。
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眠いはずなのに眠れない。
でも、いつも間にか眠っていた。

6/30、6:50
ゴロゴロピー。ポンポンいたい。直ちに影響出た。「飲みすぎです」「プルトニウムを?」「……もういいかげんに」




6月26日日曜日: ひたすら計算しています

《6月26日(日)》
東日本大震災から108日目。

煩悩だらけ。
しかし、ただひたすら決算処理。
事務所のPC

大城さんの記事が掲載された毎日新聞のコピーがファックスで届いた。どなたが送ってくださったのか、感謝。しかし字がつぶれて読めなかったので、人に頼んで買ってきてもらった。
大城立裕氏の記事が掲載された毎日新聞
もちろん字は読めるが、数分の読む時間を作る余裕もない。

……という記事すら書くヒマもなかった。ここまでの記事は6月30日にアップした。
そしてここからは7月6日に追記した……

【夕方呟いたこと】
16:37
孫正義氏を批判する方々へ。世の中に100%の善意など存在しません。結果孫氏が儲かったとしてもいいではありませんか。今の孫氏なら、そのお金できっと次の何かをしてくれる、そう信じます。


ところで、かつてソフトバンクテレコムを解約する際、解約するユーザーに対する詐欺のようなシステムについて、サポートセンターの人とやり取りして以来、僕は孫正義氏が嫌いになった。

因みに、沖縄の革新的な考えの持ち主の多くが、海洋博などにおける大城立裕氏の役割について、未だに痛烈な批判を浴びせかけ続けている。

人は、人に罪を見つけて、その人の功を貶める。全ての功に下心があると責め続ける。世の中がこれほど遅々として動かない責任は、いったい誰にあるのか。

ばりき屋で食事。
ばりき屋さん、若い家族がたくさん、びっくりするほどの盛況。●●降る東京に子供たちの笑い声。
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小生一切アルコール無し。

力をつけて事務所に戻り、計算計算また計算。下心一切無し?


東日本大震災から107目……

【この日呟いたこと】

まず、ふたっつばかりリツイートしてみました。

氷室隆氏……
「こどもたちの放射線被曝に起ちあがっているのは子を持つ親ばかり。教師も日教組もひたすら文科省の指示に従うだけ、『教え子を戦場に送るな』が日教組設立の主旨だったはず。『教え子を放射能に曝すな』となぜ言えぬ。戦後60年間日教組は原子力平和利用に協力してきた。なんという虚しい歴史だ。」

知花竜海氏……
「ワンピースのセリフじゃないが、国とは『人』なのだ。国土を失っても、国家を失っても、人さえ生き残ればまた再生出来る。国土や王を守る引き換えに人命を捧げたら国は滅ぶ。『命どぅ宝』」

若干の違和感。
「そりゃそうなのだが……」と思いつつ。

だから僕は、たわいもないことを呟いておきました。

18:43
決算なので、倉敷の楽器屋さんにセロ弾きのゴーシュのCDの在庫確認をした。そしたら残り1枚だって。ということは9枚も売れたんだ。お店の人も「売れてたんですねえ」だって。電話のあっちとこっちでびっくり意気投合。


すると、mixiで「いいね!」なんていってくれたりする人がいて。

震災以来、当ブログへのアクセス数に特に変化はみられません。しかし、その内訳は不明です。


東日本大震災から102目。

日が変わった。寝る前にちょいとまたPCを立ち上げてみた。

石原慎太郎という男が6.11のデモについて、あれだけ多くの人が集まったのは、プロの左翼運動家が動員したからだというようなことをどこかで言ったらしい。それについて、「いい加減なことを言うな」と呟いた人がいた。怒ったその人自身は、どうやら11日のデモには参加してはいなかったようだが。
その呟きに対して、テレビのワイドショーでコメンテーターなどをやっている竹田圭吾が突っ込んだ。
石原氏の発言に怒る資格があるのは「運動に参加している人」「6月11日のデモに参加した人」だけだと。

そこで僕は、また【ツイッターの実験】をしてみたくなった。

1:37
問題はあくまで石原氏の発言の正当性であって、怒る人の資格云々という論点のずらし方は、最近のあなたらしい。事実は自らの意思のみで行動した人たちがたくさんいたということでしょう。


もちろん、なんの反応もない。

もう寝なくちゃね。寝て起きれば、一日中つまらない仕事。

ZZZZZ……

そしてつまらない1日。
お昼過ぎ、なんとなくツイッターで呟くのは憚られて、facebookで吐き出した。

あーめんどくせい。会社の決算書類を期限までに提出しないとどうなるんだろうか。

そうしたら3時ごろ、健全な社会人と思しき方より「罰則がある」とご教授頂いた。
そこで夕方。

やはりそうですか。ネットで調べりゃ簡単なのでしょうが、それすら億劫。会社をやるからには経理はきちっとやるべき、そう思ってちゃんとしてきたのですが、会社というシステムを疑いはじめると、帳簿なんかくそくらえ、人間としてもっとやるべきことがあるだろうと思う今日この頃です。

夜10時過ぎになって、やはり別の方から「人間としてというより経営者として我々国民の責務だから」という激励があった。はい勿論、頑張りますよ、罰金なんか払いたくなから。しかしなんだか頭の中にスッと入ってこない。いったいどういうことなんだろう、「人間」と「経営者」と「国民」と、どういう関係なのか、何時間も数字ばっかりに支配されていた僕の脳みそは、こういう複雑で曖昧な問題を考える能力を失って、ちっとも働こうとしない。

「ええと、『人間』より『経営者』であることが『国民』としては重要ってことなのかな……」

さて、どうしたもんか、と考え始めたら、仕事にならなくなってきた。モニターが霞んでいる。どうやら限界である。

「もう今日はこのくらいにしてやろう」



朝、本部のあるマンションの外階段を降りていくと、一階に入る鉄扉のところから、オレンジ色の蛇が十センチほど顔を出していたのです。
「ぐわー、ぎゃあほ、へびゃだ、でいや、ぼほー」
と、カバンからガサゴソとデジカメを取り出そうと慌てているうちに、奴はジリジリ後ずさり、消えてしまいました。
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「あやや、間に合わなかったか。証拠画像なしで、この遭遇をどなたか信じてくれる人はいるだろうか。この気持ち悪さをひとりで背負っていくなんて、僕には不可能だ、にょろにんきゅー」
と、そこへ僕の大騒ぎを聞きつけて、管理人さんたちがやってきてくれました。
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「あ、いるいる!」
なんと、暗がりの奥に光るふたつの目。しかしそれもつかの間、すっかり姿を消してしまいました。

この季節になると、毎年野川沿いの草を刈ります。そうすると、蛇がノコノコ、じゃないにょろにょろと出てくる、おー、ひひん。その一匹が、道を横断してやってきたというわけ。うにゃあ。3月11日の地震で、この古いマンションにも亀裂が入ったというのです。その亀裂の中に、にゅるりんと入り込んだらしい。うー、むにゃもにょん、びるうんぼー。

ここ、坂一個上がれば天下の成城ですよ。しかし、もう何があってもたいがい驚かなくなってしまいましたが、うにゅううう。

事務所へ。

ゴーヤーの種から芽が出てきました。
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蛇の頭みたいだなって、ぐりいんぷー、よしなさいって。
土に植えたいのですが、時間がなかなかない。

日高さんが事務所にやってきました。
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何の打ち合わせかは今のところミステリー。問題は我々が準備する時間を作れるかどうかです。
日高さん、被災地へ行くらしい。
僕も行きたいなあ、時間があれば……

東日本大震災から98日目。
「しつこいなあ、お前も」
「ああ、蛇のように怨念深く、いけるところまでいってみるさ」
因みに、僕、蛇は大っ嫌いです。うぎょー、また思い出した、ぞろぞろろんひゅう。


6月15日水曜日: ツイッター三昧の1日

東日本大震災から97日目。

【この日呟いたこと】

いったい昨日の(福岡原発じゃなくて)福島原発の4号機から上がった煙の話はどうなったんだろう。
そこで僕は、朝の7時41分に、ツイッターで上杉隆氏に…
「この件はどうなったのでしょう」
…と返信してみた。しかし何の反応もない。そこで呟いた。

7:46
ツイート、リツイートしっぱなしってのもどうかと思う。


もちろん、そんなふうに呟いてみたところで、何も起こりはしない。何千人何万人というフォロワーを抱えている人が大量にいる中で、たかが数十人からしかフォローされていない僕の呟きが、20万人を越える読者からフォローされている上杉隆氏の目にとまるはずもない。
でも、勝手な実験を試みて、このM.A.P.after5にその実験結果のレポートを残してみるのも一興ではないか。

「(福岡じゃなくて)福島原発の4号機が水蒸気爆発か再臨界を起こしたのではないか」
へたをすれば大騒ぎになりかねない内容である。ましてやそれを時の人上杉隆が拡散したとなればなおさらだ。しかしそうはならなかった。なぜだろう。
もしかすると、上杉隆がリツイートするときに追加した( →_→) という絵文字のメッセージを、上杉隆の20万人を越えるフォロワーたちは簡単に理解したということか。
「こんなツイート見つけたけれど、どうなのこれ」という軽いメッセージ。
そうだとしたら、僕が発した「この件どうなったか」とか、「リツイートしっぱなしは……」とか、教えてくださいみたいなコメントは、トンチンカンだったということになる。

「は?不安なら人に聞いたりなんかしないで、自力で調べなさいよ。そういう情報依存体質が諸悪の元なんだ」
……そんな感じ。

そこで次の実験。

今年、またキジムナーフェスタに参加することになった。
 ⇒昨年のキジムナーフェスタ
 ⇒2010年沖縄公演ツアーのカテゴリ

そういえばキジムナーフェスタ2011に参加するということを、まだ正式に告知していなかったようである。
そこで急いで告知した。
 ⇒沖縄キジムナーフェスタ・2011の記事
ついでに、今年の夏の沖縄公演ツアーのカテゴリを作った。
 ⇒[subcate.2011山猫沖縄ツアー]

しかし泊まる宿が決まっていない。
そこで、沖縄市で民宿を経営している方宛てに呟いてみた。
8:08
はじめまして。山猫合奏団の高山正樹と申します。昨年に続き今年もキジムナーフェスタに参加することになりました。でも我々知名度が低く、助成金申請も却下。「見る目ないなあ」という総合プロデューサー下山久氏の言葉はうれしかったが、まだ宿泊先が見つからないという体たらくです。


ホントのはなしなのである。まあ、これも宣伝活動の実験。
そうこうしているうちに、なんだか言いたいことを色々と呟いてみたくなった。

12:44
池田信夫によると、反原発派は反エコで、大気汚染で何万人も死ぬそうで。なるほど今までの生き方を絶対顧みようとしない池田信夫的思考ですね。Aという思考回路しか存在しないことを前提にAではない思考を批判するという間抜け。つまり……
12:45
つまり、「AKB48を聞かないってことはモー娘を聞かなければいけないってことなんだ」みたいな。「でもボクは斉藤哲夫を聞きたいんだけど」、喩えが悪すぎますかねえ


いずれにしてもあんまりお上手な呟きではなかった。要するに、「誰も今までのような便利な生き方から後退などできるわけもなく、だから電力は今までのように消費し続けるしかない」というのは、「誰もがAKB48とかモー娘みたいな音楽が大好きだ」といわれているのと同じくらい人を馬鹿にした話だと言いたかったわけで。生き方を変えられるかどうかという根本の議論を抜きに、Aという結論が正しくなければ成立しない理由を持ち出して、それ(つまりA論)を非A論否定の根拠にするってのは、論理的を装った文学で、間抜けた論理だと言いたかったのだけれど、あんな僕の呟きではさっぱり伝わらないと反省。140文字で伝える訓練が必要だね。え?長い文章で説明してもさっぱり分からないですって?はあ、そうですか。

だからさ、「プルトニウムはおいしいかまずいか」というシンプルな問題を、「プルトニウムはおいしい、したがってプルトニウムをまずいというのは間違いである」みたいな、キャッチセールスの手口のような言い方をしたらだめなのではないかなということ。ますます分からない?ふう、沈没です……

今、日本の原発全部止めたら、例えば電力料金が高騰して、日本の企業は海外に逃げて、6月11日のデモに集まったような若者たちは真っ先に仕事を失うことになる、ということが仮に真実だとしても、それが何だというのだ、経済的にボロボロになったとしても、そこから新しい世界を模索してみよう、そう考えている者たちが確かにいるらしい。
すると、経済学者たちの薄ら笑い。
「一時の感情にまかせて、非現実的な夢みたいな戯言を語っているバカがここにもひとり」

12:48
しかし、市民運動って、なんかダメなんだよなあ。「しかし」の前に、数十年の「思い」あり。


おっと、ボチボチエコルマロビーコンサートの合わせの時間だ。
歌の最終チェックしとかなきゃね。それが今日の僕の現実。
因みに、今日の合わせはアップライトのピアノでやるが、本番はローランドから借りた電子ピアノを使う。停電すると音は鳴らないからコンサートは中止。そんな脅しはダメよ。

戻ってきて仕事する。そのうち、性懲りも無くまた呟き始めた。いったい今日はなんて日だ?

上杉隆氏がAKB48について「盛者必衰、驕れる者は久しからず」と言ったらしい。
そこで……

18:45
だが秋元康は生き残る。原発と作業員みたいだ。


いやはや品性のない呟きだ、と自己嫌悪。

お登紀さんのことを、誰かが呟いていた。リックからの情報もあって、なんとなく親近感が沸いたのでリツイートしてみた。
「加藤登紀子:農山漁村における自立エネルギーの具体的提案が菅からあった。1歩も2歩も進んだ。さっそく全量買取制度を。森や土は太陽エネルギーを人間に還元してくれる。孫さんの話にもあった、空いた土地を見る寂しさ。ここでまた農を追われた人が農業を出来たらなぁと」
 ⇒鴨川自然王国の花見のお登紀さん
「菅」て、菅直人のことか。知り合いの知り合いが菅直人と話したって、なんだか不思議な感じ。
だからというわけではないのだが……

20:09
菅直人が叩かれているが、その理由がどうも定かではなく、背後の構造を見ずにただ表看板に難癖をつけていると思えて。しかし持ち上げられている菅直人を見せ付けられると、嫌だなと思う。危ないと思う。これが市民運動についていけないひとつの理由。

20:17
加藤登紀子とお友達のリックと最近ちょくちょく会う。お登紀さんが農業のハナシをぶったというのでリツイートしてはみたが、福島原発は未だ大変な状況で、作業員募集しているなら応募してみようと真剣に考えていて、そのことをリックに言ったら、彼は付き合うよと答えた。

20:22
福島原発で作業しようかと思っていると、相棒に言ったら、太っているから役に立たないだろうと言われた。ネットで調べたが、今現在募集しているところは見つけられなかった。「免罪符が欲しいわけじゃない」と呟いてみた。

20:24
お登紀さんと一緒に飯館村に行ったリックのハナシ。飯館村で再稼動する工場のひとつはガイガーカウンターのケースを作っている工場だとか。ホントかしらん。

20:41
斉藤哲夫は高田渡に「我々」なんてアジる歌は作るなと言われた。自分一人の気持ちを歌えと。「でも、我々って言いたくなることあるよなあ」と哲っちゃん。「『我々』と歌う斉藤哲夫を聞いていると、『我々』とは斉藤哲夫とボクの二人のことだと思えてくる」とボク。哲ちゃん、「それだ!」


「福岡原発の4号機から上がった煙の話」再び……
リツイートした呟きふたつ。
「渋谷区幡ヶ谷の友人が持つガイガーカウンターの数値。いつもは0.05ほどなのに今日未明から0.25と4倍強の数値をが出ているそうです。マスクは必須。子どもは休ませようかな」
「件の友人より報告あり。現在通常時の0.05あたりに落ち着いたそうです。浮遊していた放射能が昨日の雨によって凝縮されたものかもしれません。それでも朝は水たまりや校庭なら人工芝などに溜まっていた可能性があったので、休ませたのは正解だった気がする」

竹田圭吾氏が孫正義氏に皮肉めいたことを言っていた。それについて「信者のような社員とカリスマ経営者が大きなことを成し遂げることがあります」と孫氏を擁護した人がいた。それに対して竹田氏は「大きなこと目指しっぱなしで一向に電波がつながらない会社もありますけど」と、また皮肉った。そこで僕は……

21:19
別役実みたいなやりとりですな。橋田壽賀子よりはおもしろい。


もちろん、何の反応もない。
と、朝方ツイッターでメッセージを送った沖縄市の民宿の方からツイッターで返事が来た。
「いよいよ来月23日からキジムナーフェスタですね。私も毎年楽しみにしているイベントなのですが、今年は忙しくてイベント自体に行けなさそう(^^;宿泊先ですが、フェスタ事務局からの紹介はないんですか?実はうちにもお呼びがなくて、今年はフェスタ関係者の宿泊がなくて寂しいです」
なるほど……

そうだ、一番大切な実験を忘れていたじゃないさあ。

21:51
山猫合奏団は明後日の金曜日13時半から、小田急線狛江駅ソバのエコルマホールでコンサートを行います。ゆかりの狛江市に初登場。チャリティー公演なんかではありません。狛江の方々に認知してもらうため、自分たちが今後長く生きていくためにやる公演です。是非来てください。たったの1000円!


僕の「ツイート」はmixiの「つぶやき」に反映されるらしい。そちらでも滅多に反応しては頂けないが、最後の呟きだけには役者仲間からの「イイネ!」が一個だけくっついた。

間もなく午後10時。最後にひとつリツイートした。
「【緊急:高江】野鳥保護の為に7月まで工事を中止すると約束していた沖縄防衛局だが、今夜、作業を強行! 重機を搬入しようとしている。抗議先: 沖縄防衛局 098-921-8131」



東日本大震災から95日目。

【この日呟いたこと】

竹田圭吾氏のツイートふたつをリツイート。
「中間のマジョリティーを奪らないと勝てない、という認識が脱原発派には欠落している」
「昨日のデモを記事にしない新聞はおかしいというのは横並び報道しろということではないか」
岩上安身氏のツイートふたつをリツイート。
「英断だと思う。RT 6.11デモについて全く報じないことに腹が立ち、25年間購読していた読売を今日やめて東京新聞にした」
「おやおや。RT 四国新聞には6.11デモの記事がチラリとも無い。親会社は読売」

そして呟いた。

9:46
リツイート4連発してみました。中庸?バランス?悪しき相対主義?違うんだよなあ、やっぱり140文字は短すぎる……


社長業で唯一培った力は、考え得る全ての角度から物事を眺めた上で即決すること。だが3月11日以来、僕はその決断能力を失ってしまったようで、どうやら若き頃の自分に近づいているらしいのです。
ところで、ツイッターのやり取りの中で、考えが変わっていく人の姿を未だ見たことがないのですが、さて、そういう僕は変わりつつあるのでしょうか。

たぶん、死につつあるだけです。

10時に白石准が喜多見の駅に着くはずだったが、降りそびれたという連絡。あいもかわらず、であります。

金曜日のため、“注文の多い料理店”の歌を思い出すための合わせ。やっぱりずいぶんと忘却の彼方。でもピアノが鳴れば思い出す。もうちょっと苦労するかなと覚悟していたけれど、どうやらあっさりいけそうです。

これで、生き返るかな……。


6月 7日火曜日: もうひとつの実験

《6月7日(火)-1》
東日本大震災から89日目。
ひとつ前の記事から数分後のこと。

【また呟きたくなった】
なんだかいやだな、依存症みたいで。ただ、会社の書類を開く気にならないだけなのだが。

0:13
AKB48のCDには握手券が付いているのでアホが一人で何枚も買うらしい。このムダ、被災地のために使えないのか。握手券だけ売れよ。


もっと過激に叫びたかったのだが何故か自主規制した。それでもまだ誰かに反論されそうな気がしたので、追加で呟いておいた。
0:26
山猫合奏団“セロ弾きのゴーシュ”のCDに大島純との握手券、10枚付けちゃいましょう!


いつ寝たのか、そしていつ起きたのか。どうやらTVは一晩中ついたままだったらしい。
節電。どうも真剣さが足りねえな。

また、みの山もん太郎のズボ!。
6:39
浜岡原発と高級魚クエ。Mもんた「人の命かおいしい魚か、究極の選択ですね」。なんで俺はこんな番組見てるんだ!

6:46
浜岡原発を停止した菅直人。途端に菅降ろし。菅直人がダメだというが、どこがダメなのか、誰か冷静に教えて?真実を隠す政府というが、首相が変わればなんて、本当に信じてるの?

6:56
「たとえ世界が明日終わりであっても、私はリンゴの樹を植える」去年収穫したゴーヤーから採った種を眺めながら、少し遅れたけれど、今年もこいつを植えて育ててみようかなと思う。野菜の汚染を調べる機械って高いのかなあ……

7:10
親父にはもう自力で生きていく力が残っていない。血液検査した結果がそれを物語る。「家のほうがいいなあ。でもばあさんが大変だ」時々表れる薄い意識の中で親父がそう呟いた。三本の命の管に繋がれている親父だが、数日中に家に戻そうと決めた。


9:14、「米、オスプレイの普天間配備を表明」をリツイート
9:30、「米軍人、自宅の門柱に不発弾放置」をリツイート
11:30、「東京多摩方面、水がたまりやすい場所で0.5~1.0μSvを計測」をリツイート


昼過ぎ、たいして腹も空いていないのに飯を食う。ダメだねえ、ホントに。
事務所行って仕事しよう……

事務所にて。
ゴヤーの種を水に浸したティッシュの上に乗せて芽が出るのを待つ。

去年沖縄タウンで買った苗の子供たち。
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そして、一昨年のゴーヤーの孫ふたつ。
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“ゴーヤー栽培日記2011”の始まり。
孫のほうがかわいいのだが、さてどんなことになるのやら。もうひとつの実験である。またこれでひとつ、逃げにくくなった。

仕事しろよ。


《6月6日(月)0時16分~23時53分》
東日本大震災から88日目……

【俺の深夜の気まぐれな呟き実験】
そんなもん、誰も興味ないだろうが……

0:16
久しぶりに池田信夫のツイッターを覗いてみたが、「大学で理系以外は教えるな」だと。やっぱり池田信夫は■■だ。@ikedanob

勿論、俺をブロックした池田信夫氏から反応などあるわけもなく……

1:55
「論理的日本人」が持っていない「哲学」をフランス人は持っているのかもしれないと考える想像力も必要でしょう。「合理的」を疑ってみる「哲学」@KeigoTakeda フランスが脱原発すべき理由というのはほとんど思い浮かばない。

当然、竹田圭吾氏から返信がくるわけもなく……

(※村上春樹のカタルーニャ国際賞受賞スピーチを、竹田圭吾は切って捨てた。そして有本香の「脱原発を本気で進めるのなら、なぜ、それに係るマイナス面をぜんぶ俎上に上げて真剣に議論しないの?それでも本気」をリツイートして「仰る通り。豊かさや安定を犠牲にするのだから『戦後』より辛い。ピースだのラブだの能天気なことを言っている気が知れない」と彼は呟いていた。6/11追伸)
 ⇒【参考】村上春樹のスピーチ原稿全文

宮台真司氏がメディアのニュースをふたつ、ツイッターで紹介していた。

ひとつ、6月3日東京新聞。
《菅降ろしに原発の影:「菅降ろし」の風は、なぜ今、急に、これほどの力を得たのか。背後に見え隠れするのは、やはり「原発」の影だ。初の市民運動出身宰相は、この国の禁忌に触れたのでは》

ふたつ、5月29日産経ニュース。
《地下式原発、与野党重鎮が超党派議連:たちあがれ日本の平沼赳夫代表が会長に就き、民主党の鳩山由紀夫前首相、羽田孜元首相、自民党の森、安倍両元首相が顧問に入る。谷垣禎一自民党総裁、亀井静香国民新党代表、渡部恒三民主党最高顧問》

11:32と11:42に、僕はこのふたつをリツイートしてみた。

気の進まぬ会社の仕事、要は申告のためという意味のない書類作り、やらないといけないのに、やらなければ大変なことになるのに、いっこうにダメなのだ。だから、PCのモニターを流れていくツイッターの文字を、ダラダラと眺めているのだが、いつの間にか夢の中。

去年収穫したゴーヤーから採った種。
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2009年は7月4日に苗を貰ってきた。
 ⇒2009年7月4日の次の日の記事
2010年は5月8日のゴーヤーの日に種を水につけた。
 ⇒2010年5月8日の記事

2011年はさらに頑張ろうと意気込んでいたのだが、3月11日のことがあって、今年は無理だなあという気がしていた。それから節電だ節電だというわけで、緑のカーテンを作って夏を乗り切るみたいなことになって、ゴーヤーの苗がバカ売れしていると知ったら、なんだかますます嫌になった。
でもね、やっぱりこの種を見ていたら、無性に今年もゴーヤーと付き合ってみたくなった。
本当は少しでも身辺を身軽にして、いつでも東京から離れられるよう準備したいと思っているのに、ゴーヤーを植えるなんて、人間とはおかしなもんだ。農耕民族の血かね。

大げさだな。

放射性物質の降る街で育ったゴーヤーに、どんな思いをいだくのか、これも実験。

「結婚するより離婚するほうがずっと精力がいる。会社も一緒」
その意味がやっと本当に分かったような気がする。つまり、事務手続きの煩雑さや絡んだ人間関係の処理というより、単なるモチベーションの問題らしい。要するにめんどくさくなってつい昼寝しちゃうみたいな。

はたして、このまま昼寝し続けるとどうなるのでしょう。なんだか最近、いろんな人体実験をやってみているみたい。ストレスと不摂生と放射線と、しかし検体が一個だから、原因と結果の因果関係がはっきりしなくて全く実験にならないわけで。ただ、昼寝しすぎると、夜また眠れなくなるってことだけは確かみたい。

【本日2回目の深夜の呟き】
23:53
そうか、仕事を辞めればWindowsに拘る理由はない。あは。でもAccessだけは捨てがたい。


俺は何でこんな詰まらないことを呟いたんだろう。PCをMacに乗り換えたからって大して変わりはない。どうせなら、PCも携帯も、全部捨てちまうような実験してみろってんだ。できるのか、そんなこと。
それがさ、きっとけっこうできるんだよね。3日もすれば、たぶん慣れる。


高山正樹 Masaki Takayama
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