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《10月22日(土)-2》
叡山電鉄鞍馬線の混雑した車内。みんな目的は今夜の火祭り。
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鞍馬駅。
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ギャラリー。
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町並みの一番奥にある温泉の前庭。
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雨だ……
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酷くなってきた。
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雨宿り
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ものすごい雨。まるで嵐。
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【だから呟いてみた……】
17:07
鞍馬火祭り、消防車、雷、土砂降り、雨宿り、出てきたおうちの方「椅子どうぞ」嬉しいな。こんな雨は初めてだとか、「でもやみます」って、根拠は「祭り」だから。


若干小降りになってきたような。
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まず、提灯に明かりが灯りはじめる。
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そして……
雨が止んだ。
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だから……

17:29
本当に雨止んだ!



本番はこれから。娘はまだ来ない。
画像が多くて、記事が重くなった。本番は別の記事にする。


《10月22日(土)-1》
大震災から226日目……

朝起きて、まず線量計を見た。
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娘を見送って、僕は呟き始めた。

【この日呟いたこと……】

8:33
只今京都御所近く。時代祭は雨につき明日に順延。鞍馬の火祭りは午後6時から。


今夜、僕は、47年ぶりに鞍馬へ行く。47年前は親父に連れて行かれた。その親父の49日を先日済ませた。今日は娘と向こうで待ち合わせている。
こんな日ぐらい、パソコンから離れればいいのに、あんまり低くないこの部屋の線量がいけないのだ。
9:56
セシウムを体に取り込まないようにするためにナトリウムを採れって、僕、医者からできれば塩分摂取0にしろくらい言われているのに。3.11以来、合併症にさせられちゃったようなもんだ。


あんまり気の利いた呟きじゃあない。でも、このところのなんとも落ち着かないこの感覚を、合併症になぞらえて考えてみたいと、ずっと僕は思っている。

“測ってガイガー!”のサイトで、この近所の測定地点を探してみた。
そしてふたつ見つけた。
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僕は線量計も持って部屋を出た。
まずは鴨川の橋の上。サイトでは一ヶ月以上前の9月10日、0.05μSvと低い数値。あまり聞いたことのない線量計であったが……
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REDAXは相変わらず高い。信頼しているシンチのDoseもしかし0.10μSv、おいおい、全く違うじゃないか。

もう一箇所、相国寺の門前。サイトの数値は0.08、これは政府公認、堀場のRadiの計測数値。
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ほう、やっぱり堀場とDoseは同じような値を出す。

結局のところ、なんだか落ち着かない測定結果で、気分は晴れない。

昨晩の深夜にデジカメに収めた画像なのだが、ネットでこんな番組を見ていたのだ。
ニコニコ生放送 「緊急報告!アナタの食べ物は大​丈夫?~放射線による食品汚染​の実態に迫る~」
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この番組で早野龍五氏が使用していたスライドが、朝、ネットに公開されていた。
 ⇒http://www.slideshare.net/RyuHayano/nicohou
この中で、放射線スペクトルの読み取り方が解説されている。

放射性分子が崩壊する時に出すエネルギーは、核種によって違う。そこで、どれだけのエネルギーの放射線を何回拾ったかによって、放射性物質の汚染の種類と、汚染度合いを測るというのが測定器の仕組みである。

ただ、どんなに優秀な測定器でも、検体から放出される放射線を全て拾えるわけではない。そのくらいのことは知っていた。しかし、それは100個出た放射線のうち何個捉えることができるかというようなことだろうと思っていたのだが、どうもそんな単純なことではなかったらしい。

確かに検体から出た放射線の何%かは測定器に当らない。これを早野氏は「ハズレ」という。また測定器に当っても、そのまま抜けていってしまう場合があり、これを「透過」という。測定器は「ハズレ」にも「透過」にも反応しない。

放射線が測定器に当った場合、測定器はどれだけのエネルギーを持った放射線が何個当ったかを記録することになる。そのデータは、横軸にエネルギー、縦軸に個数を表示するグラフにされる。つまり「横軸の数値」×「縦軸の数値」が放射線の強さの総量となるわけだが、重要なのは横軸のどの場所に山(ピーク)があるかによって、核種が特定するということなのである。

しかし、測定器が核種固有のエネルギーをきちっと記録するのは、放射線が測定器にちゃんと当った場合のみで、これが「大当たり」なのだが、ところが必ずしもきちっと当らない。ちょっと当って滑って逃げていってしまったりする。これを「コンプトン散乱」、早野氏は「当て逃げ」と呼ぶ。この「当て逃げ」は、どのくらい滑ったかによってエネルギーの数値はまちまちである。もちろん「大当たり」の場合よりは小さいが。

もうひとつ、測定器とは反対側の鉛の壁に跳ね返ってその後で測定器に当る場合もあって、これを「とばっちり」と早野氏は名づける。エネルギーはもちろん「大当たり」よりだいぶ低いが、解説のグラフを見る限り、エネルギーの数値はおおむね一定のように思われる。
氏はこれ以外の場合を説明してはいないが、きっと「とばっちり」の中にも、さらに測定器にちょっと当って滑っていく奴もあるに違いない。

加えて、放射線の核種は一種類ではない。それらが複雑に絡み合っているので、明確な数値を読み取ることなど不可能ということのようだ。

ともかく、例えばもしセシウムに汚染されているのならば、グラフの横軸のセシウム固有のエネルギー位置にピークが現れるはずである。しかし、単純にその位置の縦軸がセシウムの量を著しているわけではない。そこからセシウム以外の分を差し引かなければならない。
バックグラウンド(空間放射線)の影響は鉛の器の中に検体を入れることで遮断できるが、問題は検体に自然に含まれるカリウムの「当て逃げ」で、これをきちんと読み取って引いてやらないと、正確な数値が得られないということらしいのだ。

もちろん、実際の測定では、もっと複雑な要素があるに違いない。この番組では、そのくらい測定は難しいものだということも説明したかったのであろうか。その点はなかなか面白かった。しかしである。
どうも番組の場を支配する緩い雰囲気は、間違って測定するとセシウムの数値を高く評価してしてしまいますよ、最近結構そういう測定が多くて、本当はそれほど汚染されていないのに、だから素人の測定は弱っちゃうよね、みたいな感じに満ちていた。

そこで、部屋に戻った僕は、またPCからツイッターで早野氏にこんな質問をしてみたのである。

13:04
セシウム自体の「はずれ」とか「透過」とかはどのように拾っているのでしょうか?


カリウムの影響を考慮できないような人が計測しているというのならば、「はずれ」とか「透過」を忘れて、数値を低く発表する場合だってありそうなことではないか、僕はそう思って敢えて聞いてみたのである。
すると早野氏から、すぐに次のような返信があった。
「当たり/(はずれ+透過+当たり+当て逃げ+とばっちり)= 検出効率」
フォローの多い有名人から返信があったりすると、途端に何人かが反応する。
「先生質問!楽しい物理の授業」
いったいこういう方は、これで何が言いたかったのだろう。よく分からないが、僕は少し違うことを考えていたのである。
僕はさらに続けて聞いてみた。

13:22
それ(検出効率)は計測機器によって違うのでしょうか。核種によっても違うのでしょうか。


残念ながら氏からもう返事は無かった。
ネットで検索したら、こんな記述を見つけた。
「線源から放出される放射線の数に対する検出器の計数値の比。Sを線源の放射能(Bq)、rをスケーラ等の放射線検出器で得られる計数値cps(カウントパーセコンド)とすると、検出効率εはε=r/Sで与えられる。検出効率εは、幾何学的影響(線源と検出器間の距離)、線源の影響(線源の自己吸収)、検出器の影響(検出器自身の固有の効率)等の種々の因子を含む」
答えていただけなかった理由がわかるような気がする。つまりかなり複雑なのだ。ツイッターで簡単に答えられるようなものではなさそうである。
しかし、僕が問題だと思うのは、検出効率が「検出器自身の固有の効率」にも影響されるということだ。これは、いったい誰がどうやって決めるのか。どんなに正確にスペクトルを読み取っても、検出効率が任意では、それが動いてしまえば全く違う結果がでるということではないか。

例の堀場の線量計は、低めに出るように調整されているという噂が絶えない。食料の汚染を測るためにあちこちで使われ始めた測定器の検出効率に、もし仮に恣意的な要素が加味されているとしたら、そんなことがあっても不思議でないような日本なのである。

僕は全くの素人である。間違っていたら、是非ご指摘いただきたい。

13:33
(合併症の続き)3.11以来、沖縄のことがなかなか考えられなくなった。合併症にたとえてみたくなった。3.11以前は「オキナワ」と「ゲンパツ」は同じ図式で考えられたのに、「フクシマ」は同じ処方箋では処理できなくなったというようなこと。いずれブログに書く。

13:39
(合併症の続き、その2)考えてみれば、一役者でありたいと思うことと沖縄を考えること、そして芝居と音楽、どちらも処方箋の違う病にかかった合併症だったのかもしれないなあ。



僕はやっとパソコンを閉じて、鞍馬へ向かった。もちろん線量計を持って。


《10月18日(火)》
大震災から222日目……
昨日の朝、宮崎のホテルで見たNHKの朝の番組。全国からいくつかの家庭を選んで、一週間の食事の放射線量を測ったがさてその結果は、といった内容。なんだかどうしても納得がいかなくて、一日明けて呟いた。

【そして……】

11:23
例のNHKあさイチ、ホントは呟きたくないのだが…単体の商品などを測定する場合、定量限界(下限)以下をNDとするのはある意味致し方ない面もあるだろうが、3週間3食計21食調べたのなら検出限界と誤差を示した上で数値を公表すべきではなかったか。
11:25
番組の中で0.3Bqくらい検出できると言っていた。その検出限界10倍の3Bqが定量限界でそれ以下を0としたのでは?須賀川で出たセシウム134が3.66Bq/kgが最小だったというデータともピッタリ。僕、素人です。間違い指摘してください。

11:38
あさイチ追伸。例えばセシウム134と137が毎食2Bqづつ検出されていたとしてもどっちも定量限界以下だから0+0。一日だと12Bq。しかし0。2週間で252Bqも0。これでも間違いではないってことですよねえ。僕、素人です。間違っていたら指摘してください。


「定量限界」ってなんだみたいな話は、このご時勢、ちょっとネット検索すればいくらでも丁寧に分かりやすく説明してくれるサイトがあるだろうからそちらにお任せするとして、問題の一日12Bqが高いのか低いのか、それは意見の分かれるところ。ただ0.3Bqを検出できると言ってしまったら、見ている人は0は少なくとも0.3Bq以下だと思ってしまう。まだそれならいいほうで、ボソっと言っただけの「0.3Bq」を聞き逃した人にとっては0は0だ。こういうことをやられると、根本的にこの検査、信用置けるのかとなってしまうわけで。まあ、この点についても、ネットはずいぶんと賑っているので、どうぞそちらで。

しばらく空けていた書斎。その間に家人が掃除してくれたので、少しは線量が低くなるかと思ったがちっとも変わらず、やっぱり0.10から0.12くらい。線量計、宮崎便の機内で使って、壊れちまったのかと心配したがそうでもないらしい。
気まぐれにベランダに出て測ってみた。
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よくわからん。それでも測り続けるよ、出来るだけさ。

もうひとつ昨日のこと。帰りの飛行機に乗る前に、沖縄タイムスの真久田さんから電話があった。東京に出張、明日(つまり今日の18日)そっち(つまり喜多見)に行く。ブログ(M.A.P.after5)に乗ってる酒菜というお店に連れていけという。

ボチボチ時間、書斎を出て喜多見に向かう。

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鉢呂経産相辞任の記事のこと、自由報道協会のこと、沖縄タイムス本社の受付のこと、三線コンクールの新人賞課題曲の伊野波節のこと、新しい三線音楽のこと、前近代が残る沖縄が今日本で果たすべき役割のこと、全て後日ご報告する。暫し。


12月 2日金曜日: 機内での線量計測実験

《10月15日(土)》
大震災から219日目……
羽田空港11時37分。
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宮崎行きに乗り、上空で安定飛行に入ってかなり経ってから、線量計をONにした。
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14:06
RADEXの最高値。
RADEX:2.46
その時のDoseRAE2。
DoseRAE2:0.21

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14:27
DoseRAE2の最高値。
DoseRAE2:0.24
その時のRADEX。
RADEX:2.27

なんでこんなに違うのか。β線がものすごく多いってことなのか。全く分からなくなってきた。

以下は下降しはじめてからの数値の記録である。
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14:30
RADEX:2.28
DoseRAE2:0.20

null

14:31
RADEX:1.94
DoseRAE2:0.19

null

14:32
RADEX:1.74
DoseRAE2:0.19

null

14:32
RADEX:1.46
DoseRAE2:0.19

null

14:32
RADEX:1.27
DoseRAE2:0.18

null

14:33
RADEX:1.16
DoseRAE2:0.17

null

14:34
RADEX:1.07
DoseRAE2:0.17

null

14:34
RADEX:1.05
DoseRAE2:0.16

null

14:35
RADEX:1.02
DoseRAE2:0.15

null

14:35
RADEX:0.95
DoseRAE2:0.15

null

14:36
RADEX:0.77
DoseRAE2:0.13

null

14:37
RADEX:0.73
DoseRAE2:0.12

null

14:38
RADEX:0.64
DoseRAE2:0.12

null

14:38
RADEX:0.56
DoseRAE2:0.11

null

14:39
RADEX:0.50
DoseRAE2:0.10

null

14:39
RADEX:0.45
DoseRAE2:0.10

null

14:40
RADEX:0.43
DoseRAE2:0.09

null

14:40
RADEX:0.37
DoseRAE2:0.08

null

14:41
RADEX:0.27
DoseRAE2:0.07

null

14:41
RADEX:0.22
DoseRAE2:0.07

null

14:42
RADEX:0.19
DoseRAE2:0.07

null

14:42
RADEX:0.17
DoseRAE2:0.06

null

14:43
RADEX:0.17
DoseRAE2:0.05

null

14:44
RADEX:0.15
DoseRAE2:0.04

null

14:45
RADEX:0.11
DoseRAE2:0.04

null

14:46
RADEX:0.10
DoseRAE2:0.04

null

14:46
RADEX:0.09
DoseRAE2:0.04

null

14:47
RADEX:0.08
DoseRAE2:0.03

null

14:50
RADEX:0.09
DoseRAE2:0.02

null

14:51
RADEX:0.08
DoseRAE2:0.02

null

14:54
RADEX:0.07
DoseRAE2:0.02

null

14:57
RADEX:0.08
DoseRAE2:0.01

DoseRAE2が、ここまで下がる理由もわからない。そして着陸。

16:41、とりあえずホテルにチェックイン。まずは室内で線量を測ってみる。
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やはりここでもRADEXの数値は大きく揺れる。DoseRAE2の示す値は0.07~0.08μSv/h。決して低いわけではなかった。

【そこで呟いた】
16:55
羽田から宮崎の航空機内の放射線量測定。DoseRAE2(チンチ)の最大値0.24μSv/h、RADEX1706(ガイガーカウンター)の最大値2.46μSv/h。何故????


誰からも返事はなかった。

荷物を置いて、明日の会場、新富町の文化会館へ向かう。

楽屋の線量……
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コンサート関連の報告は別途記事にて。


《10月14日(金)-1》
大震災から218日目……
11日の夜の僕のツイートの話です。
「体の大きい人は小さい人よりも放射線を浴びる量が多いのではないかしらん。それなのに同じSvなのは何故?」
さて、いったい何がどう疑問だったのかを、少し噛み砕いてご説明する必要がありそうです。まず前提として内部被曝のことは考えていません。外部被曝に限っての話です。それも放射能まみれの水溜りに足を突っ込んだというような局部への被曝のことではなく、空間線量が影響する外部被曝です。
だいたいSv(シーベルト)という奴が分かっているようでよく分からない。つまり……

※この先は後日落ち着いて時間のある時に書きたいと思います。今日のところは、いったいツイッターでどんなやり取りをしたのか、そのツイートをとりあえずご紹介しておくことにします。

【一連のツイッター】

《11日》
22:46、板垣陽太
「被爆量は放射能の強さに体重と時間を掛け合わせたもので測るそうです。なので、同条件で被爆した場合、確かに身体が大きい方が被爆量は多いでしょう。ただ、放射線障害は確率的推論で成り立っており、個体差がありますので、大きさよりも個体差の方が影響するのではと考えます。」
22:59、板垣陽太の連投
「答えになってませんね(苦笑)要はぶれがあり確定的な事が言えないので、体重差まで割り出すサンプル不足とかですかね。んま、僕の言う事なんであてにしないで下さい。」

《12日》
8:26、Ilovemanaさん(稲城市で継続的に空間線量を測っている方)
「たしかSvは重量当たり(1kg)だった気がします。」

《13日》
12:03、板垣陽太君への返信
感謝。でも、空間線量なら体重じゃなくて体の表面積じゃないのかねえ。素人考え。
12:07、Ilovemanaさんへの返信
返信感謝です。しかしそれだと、体重倍だと倍の影響があるってことになっちゃいますよねえ。分からん……


12:16、板垣陽太
「僕も表面積だと思ったんですが、被爆量となると体重をかけるみたいです。僕も素人なのでハッキリと言えずすいません。身体の一部分しか露出してない時などはどうなるんでしょうね。ダメだぁ、こういうの気になってしょうがない(・ω・`)」

12:37、Ilovemanaさん
「体重で割るから体格差は消えませんか?物理学者の田崎晴明さんのHPが参考になるかも。」

板垣陽太君への返信
20:12
陽太はやっぱり理系だね。まあ理系って、役者としては成功しそうもないけど、僕は基本的に理系の役者好きなんだ。だから僕もダメなんだけど。
20:15
ちょっと勉強したのだが、γ線は服なんか関係なく、体を通り越しちゃうから表面積じゃなくて質量なんだな。

Ilovemanaさんへの返信
20:26
ありがとうございました。表面積ではなく質量に比例することはよく分かりました。Svを算出するのに質量で割る数式も分かりましたが、であるなら尚更、人体への影響を考えるとき体重を考慮しないのかがよく分からないのです。僕、何か根本的に勘違いしてますか?


20:55、Ilovemanaさん
「すごくおおざっぱに言うと総量に対しては体格に比例して耐性があると考えていいのかなと。なので、単純な総量でなくて質量当たりの量が基準になると理解しました。ただ、あくまで標準人を想定してるので実際は個体差はあるんだと思います。」

20:57
Svが個体の体重と関係ないのは、火傷と同じように(火傷は表面積だが)細胞の何パーセント被曝したかによるということなら納得できるのだが。
21:00、Ilovemanaさんへの返信
僕もそのように想像しました。


21:08、Ilovemanaさんからの返信
「私もよく理解できてませんが、等価線量と実効線量について調べるといいかもしれません。」

以上、やり取りの詳細解説は後日。
あとはおまけです。

《14日》
8:50、板垣陽太君からの返信
「僕はメチャクチャ文系です(笑)ただ、すぐに答えが出ない事を考えるのが好きです。だから、今回の事も僕にとっては哲学と似ていて、仮説だてで間違っていても良いから自分の納得する結論を出す作業そのものが好きなんです。でも理系に間違えられたの初めてなんでちょっと照れます」

早川由紀夫氏が、否定が重なるような分かりにくい日本語を暗に批判するようなことをツイートしていました。早川由紀夫氏らしいといえばそれだけのことなのですが、ちょうど理系とか文系とかのやり取りをしていたので、ちょっと気になったのです。そして昔読んだ小林秀雄を思い出したのです。
8:56
小林秀雄の「常識」に「反自然的でない道徳など無意味であるという事を失念してしまわなければ」という一文があり、若い頃ワケがわからなくてノートに書いて分析しました。 @HayakawaYukio 「原発由来じゃない可能性も低くないんじゃないかのう」この文を私は理解できない。


もちろん、ツイッターではほぼ緊急事態に対応することしかしていない早川由紀夫氏が、こんな僕の呟きに反応するはずもありません。
(※この小林秀雄の「常識」については、ずいぶんと昔の日記に書きました。いずれ“社長とは呼ばないで”に転記しようと思っています。そうしたら、この記事にもちょいと追記しようと思っています。)

そこで板垣陽太君に向けてツイートしました。
9:27
例えばショーペンハウエルは文系だけど、カントは理系。僕は理系の哲学が好き。文系の役者は放射線の影響は人体の表面積に比例するのかあるいは質量かなんて問題には決して興味を示しません。違うかな。この点を議論するためだけにまた稽古見に行っていい?


事務所へ行く途中のことです。ああ、昨日に続いて今日もです。
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いったい何が正しいのでしょう。僕、どうすればいいのでしょう。

事務所に着いて、まずゴーヤーを植えていたプランターの土の上に直置きして線量を測ってみました。ビニール袋に入れるのは、線量計に放射性物質が付着するのを避けるためです。
これで何が分かるわけではないのだけれど。
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え? 0.11μSv/h?

外は0.08μSv/h、高めだけれどいつもと左程変わりはありません。
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事務所の中は0.06μSv/h。
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やっぱり今年くらい、川崎でもあんな小さな子供に土いじりさせちゃいけないんじゃないだろうかと思ったのです。

12:31、板垣陽太君からの返信が届きました。
「あぁもう是非来て下さい!毎日ひとり答え合わせみたいな日々ですが、ディスカッションするの大好きなんです!」

さあ、ボチボチ出かけなければならない時間です。
昨日のこと、ブログに書こうかどうか迷っていることがあります。そのことを、少しだけ呟いてみることにしました。

12:34
昨日、多賀城の親戚がオヤジに線香をあげるために車で来てくれました。元気でよかった。東北道を通ってきた車のフィルターをRADEXで測ってみたいと思ったのですが、言い出せなかった。現実を確かめたいという純粋な知的好奇心だったのですが。明るく頼んでみればよかったと後悔しています。



今日のこの記事は、全て暫定です。いつかきっと、書き直します。


《10月11日(火)》
大震災から215日目……
ずっと書斎。
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下駄箱の上。東電の電力使用明細とガイガーカウンターとシンチレーション。
ガイガーが0.08μSv/hでシンチが0.12μSv/h、こんなこともあるにはあるが、基本的にガイガーカウンターの方が高い。そして揺れる。

シンチレーションは“DoseRAE2”、その仕様については、8月24日の記事に書いた。
 ⇒http://lince.jp/hito/keisokutai…
ちょっと追加。
ユーザーズガイドにはこう書いてある。
「半導体ダイオードとシンチレーション結晶をセンサーとして採用したデュアルチャネル検出器が搭載されています。幅広い範囲で放射線を迅速に検出できると共に、エネルギー補正済みなので表示が正確です」
また「技術仕様」の“センサー”の項には……
「シリコンPINダイオードとCsI(TI)結晶+PINダイオード」とある。

さっぱりわからない。

ガイガーカウンター“RADEX_RD1706”には、ガイガーミューラ管が2本使われている。
日本語取り扱い説明書にはこう書いてある。
「電離した放射線レベルの数値化」
「この機器はベータ線粒子源による汚染物やガンマ線を考慮し、H*(10):周辺線量当量の規模で環境線量を検出します」

ふーん……。

だから一般的なハナシとして。
安価な線量計は、ガイガーカウンターだろうがシンチレーションだろうが、基本的には空間線量を測るための機械だ。β線は透過率が低いから、外部被曝の影響は殆どない。したがって空間線量を測定する場合、β線を除外して、体を突き抜けるγ線だけ測ればいい。

ガイガーカウンターは近くを飛んだ放射線を検知して、その数を数えている。もっと厳密に言うと、ガイガーミューラ管に放射線が入って来た時に発生する電流を捉えて、電流が発生した回数をカウントしている。しかし、ガイガーカウンターはγ線とβ線とを区別することができない。

β線を出すモノ(放射性物質)が辺りに存在しなければ、β線のことは考えなくてもいいのだが、しかし建材の中にラジウムが含まれていたり、土壌が汚染されていたり、元来自然に色々あったりする。そういう場合には、β線が計器に進入してこないようにしなければならない。

まず、β線はせいぜい1mくらいしか飛ばないので、β線を除外するためには地上1mくらいで測れば、殆どβ線の影響を受けることはない。
また、食物以外で問題になるのは、放射性物質から放出されるγ線である。それを測定をする場合、β線はアルミニウムで遮断できるので、アルミ板で線量計を囲ったりして測ることになる。

そうしてγ線を検出するのだが、ガイガーカウンターは、γ線を全て捉えることができるわけではない。むしろ取り逃がすほうが何倍も多い。また、γ線を出した核種が何であったかなんて判別できない。核種によって放射線のエネルギーが違うのに、みんな同じ一個なのである。
つまり、γ線を何%くらい拾うことができるのかというガイガーカウンターの能力と、どんな核種(どんな強さ)のγ線を拾ったかが分からなければ、放射線を拾った回数(Cpm)を人間への影響を示すSvに変換できない。

じゃあどうするか。

現在の空間に存在するγ線の殆どがセシウムから出てきているものなので、全てセシウム137から出てきたγ線であると仮定してCpmをSv換算すればだいたいよろしいということになっている。そこで、あらかじめ正確に測って線量が確定しているセシウムを、各々の線量計で実測してみて、正しい値を示すように線量計を調節する、これが校正。なんとアナログな。

(※因みに、γ線とβ線を一緒に測るとどういうことになるのか。ガイガーカウンターはγ線を捉えることは苦手だが、β線の方は殆ど全部検知する。でもβ線をγ線から区別することができないので、β線もγ線と同じセシウム137から出てきたγ線として計算してしまう。だから拾ったβ線が混ざると、とんでもない大きな数値が表示されることになる。“RADEX RD1706”がシンチに比べて若干高い数値を示すのは、その所為かとも思ったが、地上1mで計測した場合も同じような傾向があるので、今のところ身近にβ線を出す「何か」はあまり存在していないと判断しているのだが、さて……)

一方、シンチレーションはどうか。
ある種の物質に放射線が入射すると、入射放射線のエネルギー付与により物質を構成する結晶や分子が励起状態になり、励起状態からもとの基底(安定)状態に戻るときに光を放出する。光の強度(明るさ)は放射線のエネルギーに比例するので、この光を測定すれば比較的正確なSvの数値が割り出せる。
この発光する物質をシンチレータと呼び、それを使った線量計を一般にシンチレーションというのである。

(※“DoseRAE2”の場合は、高線量の場合は半導体ダイオード「シリコンPINダイオード」で、低線量は沃化セシウム(CsI(Tl))結晶のシンチレータシンチレータの発光をフォトダイオード(PINダイオード)で受光して計測するデュアルセンサーのシンチレーションということらしい。因みに、“DoseRAE2”はα線及びβ線については一切検知しない。そしてこの書斎(M.A.P.の本部も同様なのだが)では、“RADEX_RD1706”だけではなく、この“DoseRAE2”も同じように他より高い数値を検出するということは、その原因になるγ線が存在しているわけで、しかし、その正体は依然不明である。)

さらに……。

“DoseRAE2”、どうしても自分で確かめたくて、空間線量を測るために色々と調べて購入したのだが、実はこれ、正確には空間線量計ではなく、個人の被曝した積算放射線の量を測るパーソナル線量計なのである。空間線量計と個人線量計、その違いは何なのか、個人線量計では空間線量を測ることはできないのか、もう少し勉強してみたい。

また……。

β線の存在を確かめたくて購入した“RADEX RD1706”、こいつは低線量を計測するのが苦手だという。

なんたることだ。こんな二つの線量計を比較してみて、いったい何がわかるというのか。なんの意味もないのではないか。こんなことをしている間に、僕はこの部屋で、着々と被曝しているのかもしれないのだ。そう思ったら、無性に腹が立ってきた。だがそれは、被曝したかもしれないからではなく、それを知るために、こんな時間を費やさなければならないことに対して、憤りを覚えているのだ。

【そして呟いたこと……】

※ちょっと頭を切り替えて、前々から疑問に思っていたことをツイッターで呟いてみることにした。
22:03
素朴な疑問です。体の大きい人は小さい人よりも放射線を浴びる量が多いのではないかしらん。それなのに同じSvなのは何故?どなたか教えてください。70人ちょっとのフォロアーじゃ無理か。#genpatsu #原発


※まさか、返事がくるなんて思ってはいなかった。だから……
22:05
ああ、沖縄のことが考えられないでいる。 #沖縄

※そして、とっとと寝ることにしたのだが……



《10月10日(月)》
大震災から214日目……

【この日呟いたこと……】
15:03
暫定基準が500Bq、でもそれに近い数値が検出されたという発表は極めて少ない。殆どが50Bq以下。ならば暫定基準を50Bqくらいにすればいいのにそうしない理由は何か。どっかに行ってるんだよねえ、きっと。加工食品とか、西とか、大手~とか……?


外食はダメだよな。
京都に一人住む娘、大丈夫かなあ。それにしてもとんでもない国になっちまった。

昨日に引き続き、あらためて……
今日も書斎。“RADEX”の数値が一時的に高く出ても驚かなくなったが、“DoseRAE2”が0.12μSv/hを表示するとちょっと嫌な感じがする。
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この書斎の放射線量が高いのは、やはりこの建物由来のラドンが原因なのだろうか。そこで、ちょいとラドンについて調べようと思った。
ラドンはコンクリートなどの建材から放出される。建物の換気が悪く、気密性が高いほど室内ラドン濃度が高くなる。そして、ラドンは肺がんのリスクを高めるらしい。

さて、ここからが厄介なのである。

広義のラドンはその質量の違いで色々あるのだが、ここで問題にするのはラドン222(Rn-222)。こいつはラジウム(226Ra)のα崩壊で生成する。その後順次連鎖的に壊変を繰り返して最終的に安定的な鉛(Pb-206)になる。

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(日本アイソトープ教会の手帳より)

上図によると、ラドン222は、まずα崩壊してポロニウム(Po-218)になる。ラドン222の半減期は4日にも満たない。3.824dayである。そして半減期がおよそ22年の放射性の鉛(Pb-210※図中の真ん中の核種)に到るまで、合算しても僅か数10分の半減期である。

あら、ということはさ、ラドンなんか古いマンションには全く存在しなんじゃないか。いやいや、どっこいそうはいかない。問題なのはラドン222の親核種であるラジウム(226Ra-226)が建材に含まれているということ。このラジウムの半減期が1622年だから、つまり寿命が100年足らずの人間にとって、ラドンは建材の中で半永久的に生成され続ているということなのである。

ラドン222は、鉛210に到るまでに、合計α線3本とβ線2本の放射線を出すのだ。あー、おっかない。しかし、ラドンは原発とは関係のないこと。線量計を使い始めて色々と調べ始めたら、今まで全く気にしていなかった別の危険の存在に気がついてしまったらしい。ともかく、まず知りたいのは、この書斎で、我が線量計たちが拾っている高めの数値の原因である。ラドンなのか、原発由来のものなのか、あるいは別の「何か」なのか。

“DoseRAE2”はγ線しか測れない。ラドンからの一連の核種はα線とβ線しか放出しない。ということは“DoseRAE2”の高目の数値は、建材由来のラドンとは無関係ということか。
“RADEX”のほうはβ線を感知するけれど、いつも“DoseRAE2”とはこのくらいの比率で違いが出ているので、やはり建材由来のラドンの影響を感知しているわけではないということになる。

だが、上の図をよく見直すとちょっと気になる文字がある。「γ」とか「(γ)」とか、はて、なんだろう。一生懸命ネットをあちこち調べてみた。
その結果、どうやら(γ)と書かれている時には、γ線も放出されるのだということが分かった。さらにこの図には間違いがあって、Pb214→Bi214とBi214→Po214でもγ線が出る。
どういうことかというと、β崩壊の際、光・熱・磁場などの影響によって励起状態(Excitation)とやらになるとγ線が出るのだ。また各々の場合でγ線が出る比率も半減期と同じように決まっているらしい。「励起状態」の反対は「基底状態」、ああ、もうこうなるとお手上げである。

実はもう少し勉強したのだけれど、ふと机の上の線量計に目をやると、「なんだよ、オモチャじゃないか」、こんなオモチャと「励起状態」なんて、似合わないこと甚だしい。そこでこのハナシ、今日のところはここまで、とすることにしたのだが、さて……。

と、ツイッターで“測ってガイガー!”というサイトがTVで紹介されるという情報が流れてきた。そこでTVをつけてみた。震災に関わる民間の活動を色々と紹介する番組。“測ってガイガー!”で登場してきた人は、“DoseRAE2”を使っていた。

続けて別の活動、と、どこかで見たことのある顔が。
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NPO法人“みんなのことば”の代表理事の渡邊悠子さんじゃありませんか。
今、被災地に音楽を届ける仕事をしていらっしゃるらしい。
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演奏しているメンバーはどんな人たちなんだろう。ボランティアなのかな。まさか渡邊さんも無給っていうわけじゃないよね。それじゃあ生きていけないものね。僕だって、出来るだけのことはしたいと思っているのだけれど、やっぱり生きていかなきゃならないから、ボランティアをやっている余裕、ないから……。

そしたら、こんなツイートが流れてきた。
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相変わらず、TVの影響力は大きいらしい。
だが、TVも新聞も、営利目的だとなかなか取り上げてくれない。しかし、NPO法人の代表の給与が営利じゃなくて、コンサートなどを企画する会社の社長や音楽家の決して多くない報酬が営利だという区別がわからない。つまり、それが「法律的な理念の違い」ということか。

東電から莫大な広告料を受け取っているメディアは、僕らの知る権利を圧迫し続けている。だから僕らは、自分で調べるしか手立てがないのである。


《10月7日(金)-1》

鈴木雄介から、こんなツイートを見つけたぞというメールが来た。
「原発関連でおバカ発言を連発している経営学者の池田信夫は『熊楠KUMAGUSU』撮影当時 NHKの社員で担当者だった うざかったんで打ち合わせで殴った事がある 改めて当時の俺を褒めてあげたい」
呟きの主は、映画監督の山本政志氏。6月30日、下北沢でお見かけした智内さんのお知り合いである。
 ⇒なんでもない下北沢の夜
M.A.P.after5でも、いつの間にか“池田信夫”のことを何度か取り上げてしまった。ウンコを踏んづけてしまったようなものである。
おっと失礼、M.A.P.after5のポリシーに反する発言であった。しかし、3.11以来、少しばかりハッキリとモノを主張しないと、きっと後で後悔すると思い始めたのである。だから、ツイッターでの突発的な無遠慮な呟きも、M.A.P.after5に転記することにしたのだ。
大震災から211日目の午前2時である。

【この日呟いたこと……】

※ミュージシャン鈴木慶一氏が入院した哲っちゃんについてツイートしていた……
「心配です。私の生涯初レコーディングは“されど私の人生”でした」
そこで僕はメンションとやらを送ってみた。
2:13
先日のライブで、哲っちゃん、皆さん体に気をつけてって言ってました。僕は「ちょっと太ったんじゃない、ダメだよ」って言われた。札幌まで見舞いに行こうかなあ、と。 @keiichi_suzuki


※いったい何時に眠ったのだろう。いったいいつ起きたのだろう。いつのまにか出掛けなければいけない時間が近づいてくる。フォローしている沖縄関連の呟き……
「基本的に沖縄の方言は「ア、イ、ウ」の3母音で構成されています」
まただ、と思いつつまた「メンション」してみた。
2:13
「沖縄の言葉は音素が少ない」と勘違いされがちですね。でも実際には少ないが「エ」も「オ」もあるし「エー」「オー」はたくさん。「声門破裂音」や「ディ」や「ファ」、音韻は日本語よりずっと豊かです。@okinawa2go



ツイッターなどというものに関わっていると、ほとんど眠っているような状態なのに、世界のいたる場所、全ての人間と繋がっていると勘違いすることがあるらしい。極めて危険である。早く、ここから離れよう……


《10月6日(木)24時40分》
大震災から210日目……
17:54、0.07μSv/h
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計測機器:DoseRAE2 PRM-1200
(フォートダイオード及びシンチレータを使ったダブルセンサーの測定器)
※γ線のみを計測
※簡易放射線測定器による計測値。
 ⇒詳細はこちら
 ⇒評判はこちら

もちろん、何らかの異常には気がつくだろう。喜多見近辺を測るということだけなら、他にもたくさん測っている人たちがいるようだ。問題はここより先なのだが、なかなか進めないのである。

さて、どうしたものか……

【この日呟いたこと……】

20:16
例えば、10年後に、放射線の影響によって癌で亡くなるのが100人のうち一人なのか10人なのか、ではなく、100人のうち一人死ぬことをどう考えるのか、という対立。その意味するもの。

20:16
勉強することはいいことだと思っていた。しかし、放射能の影響を知れば知るほど、頭の中が統計に染まっていく。そして、ひとりひとりの人間の死というものに対する想像力が薄れていく。100人のうち10人死ぬとしても90人は死なないのだ、というふうに。


大震災から211日目……
気になっていた東京と神奈川の航空機モニタリングの測定結果が発表され、また少し地図が拡がった。地表面から1mの高さの空間線量率だという。
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24:39
そういえば今日(もう昨日か)一日、ゴーヤーのプランター以外、土を見なかった。あのウソっぽい東京の航空機モニタリング結果、もしかすると、それほどウソじゃないのかもしれない。




《10月5日(水)~6日(木)》
大震災から209日~210日目……

【この日呟いたこと……】
17:02
しかし、東京はいつまで航空機モニタリングの結果を出さないつもりなんだ。神奈川はその後だよなあ。東京より先はおかしいもんなあ。やっぱりさ、こんな状態で安心してる奴の気が知れない。嫌な予感がする。杞憂であることを願う。


M.A.P.三線教室で、エイサーの曲を練習することになった。チョンダラーの歌に触発された僕個人としては願ったり叶ったり。しかしエイサーの曲というものがあるわけだはなく、たくさんの曲がエイサーに使われているということらしい。少しばかり甘く考えいたようである。いったい何曲くらい覚えれば、エイサーを深く楽しめるようになるのか。

『沖縄大百科事典』より。
エイサー:(沖縄の)盆踊。旧暦7月15日の盆の夜、各戸でウークイ(精霊送り)をすませたころ、それぞれの村落の神アシャギ(村々において神を招請して祭祀を行う場所)の庭に集まり、円陣舞踊を奉納し、そのあと各戸を巡回する。エイサーは在来のエサオモロという集団舞踊に念仏形式が加わったものとみられ、はやしことばの<エイサー>から来ている呼称。本来は(中略)村の大切な宗教行事、旧盆に欠かせない魂祭として演じられた。三味線、太鼓・踊子が行列をつくり道行きの歌をうたいながら、辻々や各戸を巡回する。必ず継親念仏などの念仏歌を冒頭にうたい、祖霊の供養をおこなう。そのご<スーリー東><久高万寿主><ダンク節>など、各地の民謡歌を選んで全体的構成をとっている。(後略)

実際にどんな稽古をしたかは三線教室の専用ブログに任せるとして、練習が終わったら一杯やるのが恒例っぽくなってきた。それも持田明美、鈴木雄介両人がいればということなのだろうけれど。

今日は酒菜へ。
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豚足には手をつけなかった。
昨日の今日、真剣に健康ゲーム再開を誓ったのに。
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少し先を急いでいるので、ここから先はやっぱり後日。
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店を出たのは午前1時半であった。


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高山正樹 Masaki Takayama
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