※1月15日の夕方です。
“サイゴン”を出て、そのまま狛江駅前のエコルマホールへ向かいました。
思い立ったが吉日です。
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昨年の11月の奏楽舎の合わせでここエコルマホールのリハーサル室を使いました。その時にちょっと顔を出したのです。それ以来です。
狛江は「音楽の町」。M.A.P.の所在地は狛江市です。

「山猫合奏団さんのことは前からちょっと気になっていたんですが」
去年のしんゆりのご案内だってしているんだから、そんなことなら来てくださればよかったのに、なんてことは言いませんし思ってもいません。きっとお忙しいのでしょうから。
「もっと早くお伺いすればよかったですねえ」
「そうですよ」
まあ、こちらも忙しかったわけなのですが。

ともかくお客さんが入らなくなった、それでとても苦労していらっしゃるようです。町田や相模原ではすぐに一杯になるようなものでも、ここ狛江ではダメ。どうも都心に近い過ぎるというのも原因のひとつのようです。数年前なら発売後すぐチケット完売となるような有名な落語家さんを呼んでも苦戦だとか。予想以上に厳しいようです。

エコルマホールのキャパは700くらい、少し大きい。ココで赤字を出さない催しをするのはとても難しい。小さい市なのに、なぜ300くらいの小屋にしなかったのか、劇場には、「大は小を兼ねる」っていう言葉は当てはまらないんですよねえ。

狛江にはたくさんのアマチュア音楽グループがあるのですが、お互いは殆ど交流しない。人様の公演は見ない。ただやっているのが楽しい自己満足。なるほどねえ、よく分かります、と、例の会議の話をしちゃいました。
「やっぱりそうですか」だって。

狛江市在住の斎藤ネコさんにも、狛江の音楽シーンを盛り上げるために色々お手伝いを願っていらしたらしいのですが、たぶん「市民」に嫌気がさして手を引かれたらしい。その気持ち、よく分かります。

このあたりからすっかり意気投合。しかし、気持ちだけではどうにもならないことばかり。角筈の公演の時にもあった指定管理者制度の弊害ですが、狛江にも形を変えてそれがあるようです。どちらの場合も決して指定管理者が悪いわけではない。問題は上だな、やっぱり。
結果ばかり求められる。数字、数字、数字。事業仕分けにビクビクして、だからリスクの少ない選択ばかりするようになる。せざるをえない。でもその結果、代わり映えのしないものばかり見せられて、結局お客さんは離れていく。悪循環。

この先のハナシは、全てミステリーということにしておきましょう。

事務所の午後5時です。
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土曜日なのに煌々と灯りが点いている。助っ人が支えてくれています。
土曜日に働くのは外注さんと……
えっと、それからあとは……
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