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9月29日火曜日: 仙川の“美ら風”

M.A.P.after5としては、喜多見周辺の居酒屋はご紹介しなければばらない大切な素材です。全店網羅はまだまだ先ですが。

沖縄料理のお店なら、小田急線沿線ならば経堂から登戸くらいまで、京王線でもつつじヶ丘と仙川くらいは守備範囲にしなければ、なんて考えています。
(肝臓くん、大丈夫?)
というわけで……

仙川にあるお店、沖縄料理“美ら風(ちゅらかじ)”です。
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お店に入ると、まず大きなカウンターが見えます。
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その周りを囲むように、ゆったりしたテーブル席。
いやいや、こんなご紹介はM.A.P.after5らしくない。お店の雰囲気や詳しい場所などをお知りになりたい方は、“美ら風”の素敵なホームページで確認できますのでそちらをご覧くださいませ。
http://churakaji.jp/

この9月4日にオープンしたばかりのお店。でも結構なお客さんで賑わっています。

器は、もちろん壷屋焼に琉球ガラス、なのかな(?)
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抱瓶(ダチビン)です。
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泡盛をカラカラに入れて出してくれるお店はあるけれど、抱瓶(ダチビン)は初体験です。
※もちろんカラカラもあります。
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角度の悪い画像でごめんなさい。

抱瓶を上から見ると、三日月の形をしています。ぶら下げて持ち歩くとき、これで体としっくり合わさるのです。そういえば、軍隊なんかで使う水筒も、上から見るとたれパンダの目みたいな形をしている、あれもおんなじ理屈なんでしょうね。
要するに、抱瓶はアウトドアーグッズなのです。それを室内でお客様に出す、それを沖縄のうるさいお年寄りがどう考えるか、色々あるのでしょうけれど、僕はおもしろいアイデアだと思います。
今では抱瓶って、すっかり鑑賞用の置物になってしまいました。でも道具なら使わなきゃつまらない。本来の使用方法と違っていたとしても、飾っておくよりは使うことの方が大事、使われる抱瓶も、きっと喜んでいるに違いありません。

お料理にも色々な工夫があるみたい。
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定番のゴーヤーチャンプルーですが、にんじんやもやしが入っている。味にもちょっとした工夫がされている感じがします。海ぶどうは最近よく知られてきた食材ですが、そのサラダ仕立てというのは、考えてみると、ありそうであんまり見かけないメニューです。
(なお、この画像は、かなりみんなで突っついて食べた後です。ちょっと食べるのをストップして撮影しました。)

豚肉の料理。
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これは創作料理なのかな。

料理は、どれもこれも大変おいしく頂戴しました。ご馳走様でした。

オーナーの竹原学さんです。
(僕の女房と同じ豊見城高校のご出身なんだって。)
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竹原さんは、つつじヶ丘の沖縄ダイニングバー“みやらび”のオーナーでもあります。“美ら風”は、2軒目ってことですね。がんばってるなあ。

ネーティブな沖縄を提供するのか、都会風で独創的な新しさを表現するのか、いや、たった一日お邪魔しただけで、お店のコンセプトを勝手に想像してコメントするのはやめましょう。
竹原さんの笑顔にはどこかウチナーの暖かさがあります。それを感じるために、またお邪魔しますね。次は“みやらび”を体験してみようかな。

竹原さん、今度“みやらび”のお店に出ていらっしゃるのはいつですか?
(文責:高山正樹)
《おまけ》
ちょっとした関連記事を読む……
http://lince.jp/hito/sobaparty……


うるま市から戻って、お昼から西原で稽古です。
伊波正江先生(玉城流喜納の会会主)から、今晩の国立劇場に誘われました。
“おもろ響む”
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録音する手段を持たなかった時代に、消えて無くなりそうな“おもろ”を、誰がどのようにして残してきたのか、それを芝居仕立てで紹介するという創作舞台です。
“おもろ”とは、奄美・沖縄諸島に伝わる古歌謡で、それを首里王府がまとめたものが、かの「おもろそうし」(全22巻)です。

実はこの公演には首里クェーナ保存会の一員として井上真喜ちゃんが出ているのです。そのチケットを正江先生から頂くとは、なんだか不思議。真喜ちゃんと一緒に眞境名由佳子さんも歌っていました。
楽屋でのふたり。
井上真喜ちゃんと眞境名由佳子さん
眞境名由佳子さんの紹介記事

クェーナについて、ちょっと長くなりますが、大変興味深いので『沖縄大百科事典』から抜粋して引用しましょう。
「沖縄の古謡の一ジャンル。語義についてはクイナとよばれる鳥の鳴き声に由来するという説と囃子詞の<こいな>に拠るという説がある。くわいにや、こゑななどの表記がある。呪術的要素の濃い叙事的歌謡である。内容は雨乞い、五穀豊穣、航海安全、船造りなどの予祝で、対語・対句を連ねてそれぞれのことがらが理想的状態で展開するようすを謡う。そうすることによってことがらの理想的実現を祈願したのである。謡われる時間を起点にすれば、クェーナの内容は過去に起こったことを謡うのではなく、これから起こって欲しいことを、すでに起こったかのように謡う。」
歌ったクエーナは「アガリユー」でした。

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この画像は舞踊「聞得大君の舞」。
真ん中で踊っている人は玉城節子さん。1月に東京の国立劇場で撮った写真に写っていらっしゃいます。
その時の画像再掲。右から2番目の方です。
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記事はこちら…
http://lince.jp/hito/madamamiti…

また、東江祐吉くんも、伊波普猷役で出演していました。
東江祐吉くんの紹介記事

そして特別出演の照喜名朝一先生は人間国宝。安冨祖流の歌三線の名手です。そして、なかじんさんのお師匠さんです。
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三線を習うなかじんさんのこと
照喜名朝一の歌三線を聞く

やっぱり沖縄は狭い……?

(沖縄で離婚率が高いのは、世間が狭くて、浮気を隠しておけないからだと、誰かが言ってましたっけ。真偽のほどはわかりません。)

明日朝一の飛行機で東京に帰ります。なにしろ、明日から“無伴奏デクノボー奏鳴曲”の稽古再開ですからね。
宇夫方路でした。


9月27日日曜日: あっちこっちへ

今回の沖縄出張の一番の目的は、石鹸の森山さんに会うこと。
うるま市の、いつものA&Wです。
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M.A.P.で売り出すために、新しい石鹸を考えてくださっている森山さんと、どのような石鹸にするかの相談です。
そのために、楽天市場沖縄mapで、既存の「森の和(和み)」を使ってみてアンケートに回答していただくという企画を立てました。
沖縄mapの「石鹸」のページ
そうしたら25名募集のところに何と1000名を越える御応募があってびっくり。
ところが、アンケートの締め切りを今日のこの日に間に合うように、少し急いだ日にちに設定した所為なのでしょうか、残念ながら回答をお送りくださらない方々がたくさん。なんだかなあ。再度期日を延長してお願いのメールを送ってあるのですが、さてどうなりますことやら。
第2回のモニター募集も検討しているのですが、このままご回答をいただけないようでは、やり方なども考え直さなければいけません。
ともかく、詳しいことはお話できませんが、現在、新製品をよりよいものにする為に、森山さんご夫婦も一生懸命研究を重ねてくださっています。今しばらくお待ちください。

ちょっとした用事があって、“BOOKSじのん”さんへ。
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店長の天久さんがお留守だったので、また今度。

※余談ですが、“BOOKSじのん”のホームページに、最近高山正樹がいつも参考にしている「沖縄大百科事典」についてじのんのご主人が書かれた文章が掲載されています。
店長の天久さんが過去に書いた文章のページ
「沖縄大百科事典」の関連記事を読む

それから、今回ももちろん“おきなわ堂”にも行きました。
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100店シリーズは楽天市場沖縄mapで大人気。
沖縄mapの「100店シリーズ」のページ

在庫切れの本と、また新しいものも仕入れて、さっそく楽天市場沖縄mapにアップしました。
「おきなわの器」と「いろはにふぉと」。
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それから「LOVE!SPAM」というレシピ本。
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もちろんM.A.P.販売サイトでも買えますよ。
おきなわの器いろはにふぉとLOVE!SPAM

土を出た時はもう12時をまわって27日になりました。でも、ここのところなかなか時間が取れなくてご無沙汰の“ななしん屋”にどうしても顔を出していかなきゃね。

ママは相変わらず外国映画の女優さんのようです。
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私と高山正樹の、影の三線の先生なのです。

3人組のお客様がいらっしゃいました。
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みなさんそれぞれ旅行会社にお勤め。以前は同じ会社で、今でも時々会って、こうして飲みに行くのだそうです。
ということは商売敵? 会社の壁を越えた密談? そんなことはないのだろうけれど、波風立たないように、お名前だけは伏せておきましょうか。

一番向こう側の素敵なXさんが他のおふたりを“ななしん屋”に連れて来られました。
手前のNさんは、最近東京の会社から石垣島へ移動したばかり。石垣島に遊びに来たときは連絡くださいと名刺をいただきました。
真ん中のKさんは東京の旅行会社に勤務。伺ったら私が育った家の駅をはさんで反対側にお住まい。「神社のそばです」「じゃあホワイト餃子の近く?」「そうそう」、なんてローカルな話題にすっかり盛り上がってしまいました。ここでお会いしたのも何かの縁、今後何かご協力いただけるようなことはないでしょうか。

旅行のプロが訪れるのだから、やっぱりこの“ななしん屋”には魅力があるんですよね、きっと。
お店の隅には、渋い糸巻きがそっと飾ってありました。
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何度も来ているのに、なぜだか今まで気がつかなかった……
ところで、これって、「かせ(かし)」?、それとも「かき(かき)」?、じゃなくて「わく」なの? このあたりがよくわからないんだよね。どなたか教えてください。
「かせかけ」のことを読む

さあ、明日も忙しい。早く寝なくっちゃ、って、もう2:00だよーん。


沖縄に来た時は連絡する、それがBar“土”のごうさんと交わした約束。だから羽田で飛行機に乗る直前、ごうさんにメールしました。そしたら「今夜なら那覇にいる」との返信が来た。ということで、真喜ちゃんとの食事を終えて、金城君を誘って“土”へ行きました。

今日の“土”は、2階のギャラリーで「森口カフェin那覇」というイベントが開催されていました。元日本テレビの沖縄特派員でもあったジャーナリストの森口豁(かつ)さんが制作した映像作品を鑑賞し、その後、森口さん御本人を囲んでゆんたく(おしゃべり)するという企画です。今回はその第2回目、題して「人類館の舞台に立つ青年の足跡をたどるドキュメント」。

森口豁さんは1937年生まれ。森口さんがテレビ番組のために制作したドキュメンタリーは29本にのぼります。少ないですか? いえいえ、どれもこれも重い題材ばかり。そんな企画を中央のテレビというメディアに供給し続けることがどれほど大変なことであったか、想像するに難くありません。

この夜の「森口カフェin那覇vol.2」では、その中から、演劇集団「創造」の伝説の舞台、「人類館」の初演で調教師役を演じた内間安男さんを追い続けた『沖縄の十八歳 』シリーズの中から3本が上演されました。

第一作の「沖縄の18歳」は、沖縄の「祖国復帰」に先立つ1966年の作品。当時コザ高校の3年生だった一人の少年に焦点を当てたドキュメンタリーです。復帰を望んでデモにも参加するその少年の名は内間安男。
「熱い長い青春・ある証言から」(1972年)では、高校卒業後タクシーの運転手となった内間青年の目を通して、復帰しても何も変わらない沖縄の苦しみを見つめていきます。
まさかこの青年が、それから数年後、「人類館」の舞台に立つことになろうとは、森口さんはもちろん、内間さん自身だって知る由もありませんでした。
そして1978年、内間安男というひとりのウチナーンチュを、自分と重ね合わせるように追い続けた森口豁は「一幕一場・沖縄人類館」を制作します……

“人類館”の作者・知念正真氏の思いに関する記事
“人類館”初演時の台本についての記事

是非ともこの三作目を見たかったのですが、遅れて“土”に行ったバチが当ったのでしょうか、映像のトラブルがあって上映順が変わり、残念ながら第二作しか見ることが出来ませんでした。

上映が終わると、静かなゆんたくの時間。
森口豁さんです。
森口豁さん
まず森口さんのお話があって、そのあとお客さんから森口さんへの質問があったり、やがて森口さんの映像に触発された皆さんは、それぞれいろいろな思い出話を話し始めました。

復帰の頃、佐藤栄作首相が沖縄に来た時、歓迎のために振る日の丸を作るのが小学校の宿題だったという女性、復帰から6年経った1978年の7月30日(いわゆる「ナナサンマル」の時)、車がそれまでの右側通行から左側通行に変わったため、海へ行く道の右側にあった釣具店が、帰り道になってしまってたくさん廃業したというお話をされた男性、どれもこれも興味深く聞かせていただきました。

皆さんのいろいろな話を聞いていたら、やっぱり3本とも見たかった、見なきゃいけなかった、という気持ちになりました。
ねえごうさん、今日はちょっとお客さん少なかったから、11月に津嘉山正種さんの「人類館」が“国立劇場おきなわ”で上演されるはずだから、その時また来るから、それにあわせてもう一回この作品の上映会をやってくれないかなあ。国立劇場のお客さんにも宣伝してさあ。
津嘉山正種「人類館」沖縄公演のこと

イベントが終わって、久しぶりにごうさんと話をしました。
“土”のギャラリーでの様々な企画は、最近沖縄で密かに話題になっている、でも採算を考えると大変らしい。そりゃそうだよね、お客さんからお金取らないんだもん。

帰り際、ごうさんが「これ読んで」と壁に貼ってある詩を指差しました。
9.11の時に書いたんだって。
ちょっと長いけど画像を載せちゃおう。
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「ここのギャラリーでさ、何かやりたいことがあったら、早めに企画出してよ」
わかった。そうだよね、真剣に何か考えようと思っています。そのときは、よろしくです。
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でも、宇夫方路の夜は、まだ終らない……
(報告:宇夫方路、執筆:高山正樹)
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米須さん當間さんと再会を約束して別れた後、井上真喜ちゃんとお食事です。真喜ちゃんお薦めの店へ。食いしん坊の真喜ちゃんはおいしい店をたくさん知っているので、真喜ちゃんと一緒にご飯を食べるのがいつも楽しみです。
今日は牧志にある「青島(ちんたお)食堂」に来ました。

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ちなみに100店シリーズの「昼ごはん夜ごはん」でも紹介されています。
http://www.ownmap.jp/100series/lunch_and_dinner…

このお店の一押しの水餃子と、真喜ちゃん一押しのトマトと玉子の炒め物と、お腹を空かせた私が食べたかったひき肉かけご飯(魯肉飯)と、坦々麺と似ている麺(坦ズン麺)を注文しました。(空腹の私に歯止めは利かないのです。)

ここは真喜ちゃんがまだ沖縄に旅行者として来ていたころによく訪れたお店、でも沖縄に住むようになってからは、真喜ちゃんも今日が始めて。なぜ遠ざかっていたかというと、看板が新しくなって「カフェ」という文字が書き加えられていて、それがソコハカとなく怪しさを醸し出して、それで何となく入れなくなったのだとか。

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たしかにソフトドリンクのメニューが増えてはいる。
「でも他は昔のマンマだ。よかった。おいしい。」
皆さんも是非行ってみてください。
ちなみに100店シリーズの「カフェ」には紹介されてません。

今日はお酒抜き。なぜならカフェだから、というのは冗談、真喜ちゃん昨日までとっても忙しくてお疲れだったから。
なぜ忙しかったのかというと、又吉健次郎さんのドキュメンタリーTV番組のディレクターをしていたから。

又吉健次郎さんの仕事を残したいと、フリーのディレクター井上真喜が2年前にテレビ局に出していた企画、それが忘れたころに動き出す、こんなこともあるんですね。又吉さんは沖縄タイムス賞を受賞したし、時代が又吉健次郎を発見したということなのかな。

そういえば、自分の仕事を画像で残そうとしているという話を、又吉さんから聞いていましたっけ。
その時の記事を読む

沖縄屈指の名カメラマンが撮影して下さって、映画のように美しい画像が撮れました。
又吉健次郎さんの作ったジーファー(簪)を挿すために、琉球結髪の第一人者小波則夫さんが沖縄民謡の第一人者大城美佐子さんの髪を結う、そんな場面もあって、それは見逃せない貴重な画像です。

又吉健次郎さんが語る飄々とした言葉の数々、でもそれらの言葉は、実は深いところで、又吉さんのたったひとつの思いにつながっていたのだということが、この番組の制作を通じてわかったと真喜ちゃん。そんなミステリーの謎解きは番組の最後で、だから今日は内緒です。

番組は「生きる×2」。副題が「琉球金細工・最後の職人」。
放送予定は…
【沖縄】
10月10日(土)朝5時45分からRBC
10月11日(日)朝5時30分からOTV
【関東圏】
10月18日(日)朝5時20分からテレビ朝日

番組紹介の詳細は民間放送教育協会のホームページをご覧ください。でも、放送の一週間前にならないと番組内容などアップしないみたいだけれど。
民間放送教育協会のホームページ
他の地域の「生きる×2」の放送予定などはこちらからどうぞ。
テレビ朝日の「生きる×2」のページ

さあ井上真喜ちゃん、11月は“おきなわおーでぃおぶっく”「儀間進のコラムを読む」のディレクター、よろしくね。

お疲れの真喜ちゃんと別れても、宇夫方路の沖縄の夜はまだまだ終わらないのでした。だってここ、パラダイス通りが近いんですもの……



那覇空港からモノレールに乗って、いきなり今回の旅のメインイベントです。

昨年の那覇市のカルチャーで、比嘉光龍(バイロン)さんのウチナーグチの講座を受講していた方々が、“おきなわおーでぃおぶっく”の企画、「儀間進さんのコラムを読む」の読み手として、この度、手を上げてくださったのです。
総勢6人ほどのメンバーの内、今日はお二人の方にお会いしました。

久茂地の寿山(ジュザン)という古い喫茶店にて。
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米須美津さんと當間みえさんです。
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お亡くなりになった當間さんのお父様は、一切ウチナーグチを使われることはありませんでした。お母様も御同様、でもお父様が亡くなってからは、やっとウチナーグチでお話をされるようになったのだそうです。

お二人とも聞くことはある程度できるのだけれど、話すことができない、それで市民講座を受けてみようと思い立った、でも、9月から11月の3か月間、やっぱりそんな短期間でマスターできるものではありません。

講座が終わってからも、何とかウチナーグチの勉強を続けていきたい、光龍さんにも相談をしてみたのですが、なかなかいい方法が見つからず、行き詰っていたところ、私たちM.A.P.の企画をお知りになったようです。

とりあえず勉強を再会するための、ひとつの目標になると喜んでくださいました。

私たちはこの“おきなわおーでぃおぶっく”の企画が、参加して下さった方々にとって個々さらに勉強を続けていくきっかけになってくれればいいと考えていました。しかし、ウチナーグチをめぐる色々な現状を知れば知るほど、ウチナーグチを守ろうという機運はとっても盛り上がっているのだけれど、そしてウチナーグチに関わる「イベント」もたくさんあるのだけれど、本当に学びたい人たちが継続的に学べる環境が、色々な面において整っていないということにも気づかされてきました。
今、私たちは、「儀間進氏のコラムを読む」という企画が、こうしたイベントの一つに埋もれてしまってはいけないのではないかと思い始めました。そうして私たちは、この“おきなわおーでぃおぶっく”の企画の先に、継続的にウチナーグチを学びたいと考える方々の受け皿を、何とかして作っていきたいと考えています。

その意味で、東京の「沖縄語を話す会」が、20年以上も地道な活動を続けてこられたことを、心から尊敬します。そして、M.A.P.がその「沖縄語を話す会」と繋がりがもてたことを、あらためてとっても嬉しく思っているのです。

米須さん當間さんはじめ、まだお目にかかっていない皆様、どうやったらウチナーグチの勉強を続けていけるのか、一緒に一生懸命考えていきましょうね。
どうぞよろしくお願いいたします!

この後、井上真喜ちゃんと待ち合わせ。
最近進出してきたジュンク堂書店前にて。
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そして「儀間進氏のコラムを読む」沖縄チームの録音の打合せ。

ところで真喜ちゃん、去年エイサーを習った。米須さんたちが参加したのと同じ那覇の市民講座。だから真喜ちゃん、米須さんたちと面識があるそうです。

真喜ちゃんのことは、次の記事にて、あらためて。

ところで真喜ちゃん、M.A.P.after5にしょっちゅう登場するので、この際「井上真喜」のサブカテゴリーを作っちゃいました。真喜ちゃんファンの方々は、そちらからどうぞ。


9月26日土曜日: 沖縄への機内で

沖縄への飛行機はいつものとおりお手軽スカイマーク。私は通路側。今日はそれほど混んでいなかったので隣は空席。そのまた向こうの窓側に座っていた方に声を掛けられました。
「よく沖縄には行かれるんですか」
それから2時間、空席を挟んで四方山話に花が咲きました。

その方は大城洋子さん、大崎でフラダンスを教えていらっしゃるのだとか。え、大崎でフラダンス?ちょっと心当たりがあります。
高山正樹が時々お邪魔している“沖縄語を話す会”は大崎駅前のマンションの一室でやっているのですが、その同じところで、確かフラダンスの会も開かれていたはず……
伺ったら、やっぱり大城洋子さんもそこで教えていらしたことがあるのだとか。今は大崎の別のところで教室を開いていらっしゃるのですが、始まりはそのマンションの部屋だったのだそうです。
本当は琉球舞踊をやりたかったのだけれど、残念ながらその機会がなく、そのかわりというわけでもないけれど、フラダンスを始めて、今は沖縄民謡にフラダンスの振付けをしたりして踊っています。
東京の沖縄県人会ともつながりがあるとのこと、もしかしたらどこかでお目にかかっていたかもしれませんね。

今、大城洋子さんは北海道の北見出身のミュージシャン、masatoさんを応援しています。定期的に沖縄でライブを開きたくて頑張っている。
なんで?
masatoさんという人は、あの「十九の春」を歌っているらしい。



沖縄に興味のある人なら、ちょっと聞いてみたいですよね。

というわけで、沖縄からの報告第一弾は、大城洋子さんでした。
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きっとまた、どこかでお会いすることがありそうな予感……

今回はたった2泊の短い沖縄ですが、記事は濃いものになりそうなので、また後日公開でしょうかね、東京の高山正樹さん?



【沖縄通信 No.5】(担当:金城史彦)

このところ、沖縄の空の青さがすこぶる気持ちイイ。

とりあえず、外に出かけずにはいられない。
「カタブイ」はたま~にあるけれど、空を占める青い色の面積がとても広くて思わず見上げてしまいたくなる。
そうそう、「カタブイ」とは一部の地域でスコール的な雨が降るコトを言いますね、日本語ではなかなかニュアンスが伝わらないウチナーグチ。日本語風に書くとすれば「片降り」という感じでしょうか。 それでもなんだかチョット違う。

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朝晩もだいぶ過ごし易くなってきました。沖縄のかすかな秋到来。写真の黄色っぽい葉っぱは桜の葉。コレを沖縄の黄葉(紅葉?)だと言うヒトもいるようです。


そういえば、月桃(げっとう、ウチナーグチではサンニン)の実も鮮やかなオレンジに色づき始めた。
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これも沖縄の秋かな?

昼間はまだまだ暑いけど、ゆっくり季節が動いてます。
(9月30日投稿)
[subcate.沖縄通信]



9月25日金曜日: ゴーヤーが黄色信号

黄色い葉っぱが目立ち始めました。
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まさか、紅葉?

あっ!ついに3男のゴーヤーが黄色くなり始めた。
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すぐに収穫。
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黄色いところはもうボコボコしています。
明後日のゴーヤーへ

9月21日月曜日: 幸区の敬老会で琉球舞踊

川崎市幸区南加瀬中央地区の敬老会で踊りました。

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久手堅あゆちゃん(前列中央)は“あゆ”という沖縄料理のお店を川崎市幸区の南加瀬でやっています。
その他のメンバーのご紹介。
あゆちゃんの隣でピースしているのはあゆちゃんのお孫さんの莉奈ちゃんです。そのまた隣でやっぱりピースしている緑っぽい着物の方はルリ子さん。ルリ子さんも、この近くで沖縄料理のお店をやっているのです。後ろのふたりは、時々M.A.P.after5の登場する片野さんと佐藤さんです。
http://lince.jp/hito/laportnight…

あゆちゃんのお店で準備して……
いざ出陣!
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お孫さんと一緒に踊れるなんて、あゆちゃんは幸せ者です。
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莉奈ちゃんは、先月、小倉神社の夏祭りでも踊りました。
http://lince.jp/hito/okinawamap…

敬老会の皆さんは、とっても喜んでくださいました。
みんなで記念撮影。もちろん、真ん中は、今日の主役の莉奈ちゃんです。
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笑顔がいっぱい!


9月20日日曜日: 新総領息子3男ゴーヤー

長男次男が旅立って、総領息子となった3男です。
長男や次男と較べて大きいのですが、ちょっと白っぽい。
ゴーヤー 小さなゴーヤー
こいつはもうダメなのかなあ。
週末のゴーヤーへ

いわゆる「沖縄の3母音」について、今まで時々書いてきました。何度も言いますが、沖縄語には[a]と[i]と[u]の3母音しかないというのは間違いです。それについては特に下記の記事をお読みください。
 ⇒http://lince.jp/hito/au-oo-uu…

今日は、「沖縄の3母音」というステレオタイプっぽい通説の問題点についてお話したいと思います。

確かにウチナーグチには、[e]と[o]の短母音は極めて少ないということは事実です。また沖縄の言葉が、3母音化という歴史を経てきたことも間違いなさそうです。
ただ、いつごろどのように3母音化が起こったのかは、以前にも書きましたが、正確には分かりません。こうした言語の3母音化という現象は、世界的、歴史的にみて珍しいことではないのですが、日本国の場合、一方に3母音化することのなかった「標準語」というものが存在しているために、それとの比較で、ウチナーグチは日本語の[e]と[o]が、それぞれ[i]と[u]に「訛(なま)った」のだというような印象を生んでいるようです。常に「標準語」を基準にして考えるという発想が、「沖縄は3母音」で、極端な場合は[e]と[i]が欠落したというような思い込みを許している側面もあるのではないのかと思うのです。

長母音を考慮すれば、沖縄語には[e]も[o]も普通にあります。これは、いったん3母音化した後に、その空いた[e]と[o]の席に、別のところから別の音が変化して入ってきたということのようです。
(短母音の[e]と[o]も、その数は極めて少ないが存在します。)

さらに沖縄語の母音は、実は「3母音」どころではなく、声門破裂音などの半母音まで考えれば、日本語より遥かに複雑なのです。日本語を使っている我々が、そうした音を聞き分けることは不可能です。なぜならば聞き分ける必要がないから。(その理由については以前の記事「沖縄語の音韻講座プロローグ」をお読みください。)だから我々は、日本語と比較して、沖縄語に不足しているものしか見ないし、見えないのです。日本語の岸から、対岸の沖縄語を眺めている限り、日本語の方に不足しているものの方は、なかなか見えてきません。ところが対岸に渡って沖縄語を身近に触れたとき、はじめてウチナーグチの音韻の豊富さを知ることができ、むしろ「日本語」が「不足」しているのだということを知るのです。
(具体的な事例については、ウチナーグチ音韻講座などで、おいおいお伝えしていきたいと思っています。)

「沖縄語は3母音」なのではなく、「3母音化」を経験した言語であるということは確かで、そしてそれが、ウチナーグチの「色あい」に大きく影響していることも事実です。しかし、それがあたかも沖縄語が日本語に較べて音の種類が少ないというような印象を生む原因になっているとしたら、それは間違いです。実は逆で、何度も言いますが、音韻に関しては、沖縄語のほうが、はるかに「標準語」よりも豊かなのです。
どうか過去の記事も、併せてお読みくだされば幸いです。
(余談ですが、世界の言語を見渡すと、日本語は極めて音韻の少ない言語だということが分かります。しかし、音韻が多いのと少ないのと、どちらが優れた言語かということは、一概に言えるものではありません。そのことはいずれまた。)

例えばです。「言葉(ことば)」という単語は、沖縄では「くとぅば」と言いますが、これはいつからそうなのでしょうか。古来沖縄に「ことば」という単語があって、それが3母音化して「くとぅば」という発音に変わっていったのでしょうか。あるいは、既に短母音が3母音的であるという沖縄の音韻体系が確立された後に、「ことば」という単語が外来語として入ってきて、それが沖縄の音韻体系にはめ込められたことによって「くとぅば」と変化したのでしょうか。
しかし、それはどうでもいいことだといえるのかもしれません。「くとぅば」という言葉が、その出自を辿れないほどにも昔から、沖縄で「くとぅば」と発音されて使われていたのならば、それはもう沖縄語なのです。「ことば」が「くとぅば」に変わったというをことさらに主張するとするならば、その基底には、日本語が沖縄語の上位言語であるという認識が隠されているのかもしれません。
「ことば」と「くとぅば」は、同等な言語の、それぞれ別の単語であっていいのです。

そこで、僕は船津好明さんに、次のような質問をしてみました。
「元来沖縄にはなかった言葉をウチナーグチを喋る中で使おうとするとき、たとえば『パソコン』は『パスクン』と言うべきなのでしょうか」
それに対する船津さんのお答えは、結論から言うと、「パソコン」は「パソコン」のママでいいのではないかということでした。仮に[e]は[i]に、[o]は[u]に言い替えて発音するということを許してしまうと、例えば「猫」ですが、沖縄では「マヤー」という別の言葉があるのに、それを使わずに「ねこ」を「にく」といって済ましてしまうというような現象が起こり始めて、残すべきウチナーグチが失われていきかねない、それは避けなければという理由をあげていらっしゃいました。

この日は、船津さんと國吉さんと、帰りの電車でも、話は尽きることがなかったのでした。
ちょっと長くなったので、重要な告知は後日にしましょうね。

それから【補足】ですが……
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“沖縄語を話す会”の今日の課題は形容詞の否定。
「暑い」=「暑(あち)さん」/「暑くはない」=「暑(あち)こーねん」
「遠い」=「遠(とぅー)さん」/「遠くはない」=「遠(とぅー)こーねん」
「旨い」=「旨(まー)さん」/「旨くはない」=「旨(まー)こーねん」
(ちなみに「まずい」は「にーさん」と言います。)
さて、全てこのパターンでいいのかというと、そうはいかないところがミソなのです。
「淋しい」=「淋(さびっ)さん」/「淋しくない」=「淋(さび)こーねん」
「珍しい」=「珍(みじら)さん」/「珍しくない」=「珍こーねん」
「忙しい」=「忙(いちゅな)さん」/「忙(いちゅな)こーねん」
この「」が入るかどうかに、ルールはありません。まあおおむねヤマトグチで「~しい」という言葉の場合に「」が入るという傾向があるにはあるようですが、だからといってそれが全てに通用するわけでもないとのこと。例えば、「恐ろしくない」などは「恐(うとぅる)こーねん」でも「恐(うとぅる)こーねん」でもいいらしい。
また「香ばしい」=「香(かば)しい」の場合は「香ばしくはない」=「香(かば)こーねん」で、「」は入りません。
まあ、考えてみれば、日本語も、なんで「美しい」といって「美(うつく)い」と言わないのかなんて聞かれても答えられません。それと同じことですよね。要するに憶えるしかないということです。

さてこうしたお勉強が終ると、今度は「昔物語(んかしむぬがたい)」をみんなで読むのです。
今日のテキストはこれでした。
宮古の来間島のお話「来間(くりま)ぬ祭(まち)りぬ始まい」
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あれ、よく見ると、見慣れない字が。そうなんです。これが船津好明さんが考案された新沖縄文字です。
この文字を使ってブログに文章を書いたり、ワードやメールなどでも使いたいと思えば外字登録をすればいいわけです。
それが入っているのがこのフロッピーです。
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関連記事を読む
(この個々の沖縄文字については、今ちょっと時間が無くて執筆中断している「ウチナーグチの音韻講座」の中で、順次ご紹介していこうと考えています。もし、今すぐに知りたいという方は、下記のサイトへどうぞ。)
沖縄語教育支援文庫
沖縄語を話す会のホームページ

でも、この外字を使ってブログでを書いても、あるいはメールを送っても、読み手や受け手のパソコンにも同じ外字登録指定していなければダメです。
では、ちょっと実験してみましょう。「遠さん」の「とぅーさん」を沖縄文字を使ってブログに書いてみますね。
「ーさん」
いかがでしょうか、きっと皆さんのPCに外字登録がされていなければ「・ーさん」とか「□ーさん」とか表示されていることだろうと思います。
でも、こちらのPCではこんなふうに見えているのです。

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もし、この外字データご所望の方がいらっしゃいましたならば、問い合わせフォームなどから御連絡ください。
「新沖縄文字の輪」が拡がってくれば、サークル専用ページを作るのも、きっと楽しそうですね。

沖縄語を話す会は、通常16:00で終わりですが、この日は皆さんがお帰りになったあと、國吉眞正さんと船津好明さんと、なんと19:00まで話し込んでしまったのでした。

その話は、また別の記事で。


“沖縄語を話す会”へ。
琉球舞踊教室のチラシを國吉眞正さんに渡した。
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そしたら國吉先生……
「これは、今の宇夫方さんじゃあないですよね。えへへへ…」
……だって。
うほほほ…。

“沖縄語を話す会”には、いろいろな方がいらっしゃいます。特に理由があるわけではないのですが、何をしていらっしゃる方なのかは、あまり聞きません。それだけ、言葉というものの魅力が大きいという事なのかもしれません。“くとぅば”があればそれだけで十分。
実は船津好明さんは数学者です。でもそんなこと、皆さんもう何年もお付き合いがあるのに知らない。それがいいのです。だから、僕だけちょっと不純みたいな気がして、そんなふうに思っている方なんかいないのでしょうが、ちょっと落ち着かないこともあるのです。

でも今日は、やはり“沖縄語を話す会”のメンバーでいらっしゃる前原弘道さんが朗読会の案内を出された、だから僕も、スッとチラシを出すことができたのです。

では、前原弘道さんのご紹介です。
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那覇出身の俳優さんです。「東演」の研究所、「民衆舞台」等を経て「山本安英の会」に参加。つまり、久米明さんの後輩、「夕鶴」や「子午線の祀り」などの舞台にも立っていらっしゃいます。
1933年から、「郷土の詩人・山之口獏を詩う」などの朗読公演を始められました。
2008年にはNHKの大河ドラマ「篤姫」にも御出演されました。

この前原弘道さんが10年間御指導されている朗読会「道」の10周年記念公演の“きじむなあ物語”の御案内です。

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“きじむなあ物語”は亡くなられた船越義彰さんの代表作ですね。
船越義彰さんの関連記事

日時:2009年11月10日(火)19:00開演
場所:沖縄県浦添市てだこホール
料金:前売り2500円

ちらしに、前原さんは次のように書かれています。
「“きじむなあ物語”を沖縄で初演したのは1995年であった。その頃、沖縄には未だ舞台で朗読をする人もできる人もほとんどいなかった。それで初演の時は東京から女優さんを連れて行って朗読を手伝って貰うしかなかった。
ところが、沖縄でも舞台朗読のできるグループが育っていてくれた。それで今回はヤマトンチュのきじむなあではなく、本場沖縄生まれのきじむなあたちが登場してくれることになった。
“きじむなあ物語”にはウチナーグチ、ウチナーヤマトグチ、ヤマトグチ、英語と多彩なことばの群れがとび出してきます。朗読会“道”のみなさんが、どのように楽しく表現してくれるか・・・私も今からチムドンドンしているところです。」(抜粋)

ああ。観たいなあ、でも11月前半の沖縄じゃあ、ちょっと無理かなあ。

さて、沖縄語を話す会のハナシはまだ終りません。
続く……

M.A.P.カルチャー“琉球舞踊教室”を開設しました。

~一緒に琉球舞踊を踊ってみませんか?~

琉球舞踊は、琉球王朝時代に中国から使わされた冊封使を歓待するために行われたのが始まりとされ、今ではそれらは古典舞踊と呼ばれています。その後明治時代になり、雑踊(ぞうおどり)や創作舞踊が生まれてきました。
祝儀舞踊の「かぎやで風」をはじめ、女踊りの「加那ヨー」など、楽しく踊りながら、琉球舞踊の基礎的な姿勢、歩み方、扇の扱い方、こねり手などを学んでみませんか。

毎週木曜日 19:00~21:00
場所:狛江駅徒歩5分ほどの会場にて
入会金:7,000円  受講料:月額7,000円
問合せ先
〒201-0004 狛江市岩戸北4-10-7-2F
電話03-3489-2246
FAX 03-3489-2279
E-mail ubukatamichi@lince.jp
株式会社M.A.P. 担当 宇夫方
講師紹介
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宇夫方 路(うぶかた みち)

玉城流喜納の会関東支部 関りえ子琉球舞踊研究所所属
平成8年 琉球新報琉球古典芸能コンクール舞踊部門新人賞受賞
平成11年 琉球新報琉球古典芸能コンクール舞踊部門優秀賞受賞
平成15年 琉球新報琉球古典芸能コンクール舞踊部門最高賞受賞
平成20年 教師免許取得
《主な出演》
沖縄県人会主催沖縄フェスティバル
夏川りみコンサート(新宿コマ)
JTB主宰「社のにぎわい(コンベンションホール)」
「かりゆし芸能公演(沖縄郷土芸能芸場)」
中国福建省、スペインなど国内外の公演に参加
他、多数。
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琉球舞踊でも使う房指輪です。
房指輪の謎解きの記事


岡山ツアーから戻って、たまりにたまったネット関係の作業を処理しています。
僕のネットの師匠は、Yomuparaさんの故I氏。
Yomuparaさんのこと
「どうしたらサイトに人が集まるのかは、それは結局全くわからない。ただ、日々、何でもいいから、誤字脱字を直すだけでもいいから、手を入れ続けていること、それしかないんだよ」
I氏の金言はどうやら正しいということに、ネットを始めて1年を過ぎてようやくおぼろげながらも納得し始めています。
何がどうなってそうなるのかは分からないのですが、M.A.P.のブログやサイトで使った言葉を検索すると、押しなべて上位に表示されるようになってきました。それは、日々ネットやサイトをいじくっている結果らしいのです。
(くれぐれも、よくわからない業者にお金を払って検索上位に表示させるみたいな安易な道を選びませんように。)
問題は、そうしたキーワードから訪れてくださった方々に、どうしたらじっくりとサイト内にとどまっていただけるか、さらには再訪してもらえるか、M.A.P.も、そういう段階に来たようです。

この賽の河原を積むような作業を、会社の人間はなかなか実感として理解できないらしい。だから僕が、独り書斎でセコセコやっているということです。ああ、あんなにネットが嫌いだったのに。
いやいやブログを始めた頃につぶやいたこと

そして書斎で見つけたM.A.P.after5的ブログネタ。
1977年の演劇雑誌『テアトロ』に掲載されている知念正真氏の「人類館」。
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この「テアトロ」を購入した時のこと

“おきなわおーでぃおぶっく”の“津嘉山正種ひとり語り人類館”、そのDisc-2の冒頭部分。我々の作成したCDは無音ですが、初期の「人類館」の戯曲にはBGMがあったようです。
人類館を録音した時のこと
ト書き、読めますか?
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「どこからか、風に乗って、トロイ・メライが聞こえてくる」
もしかすると、知念正真さんは意外にクラシック好きだったりして……
知念正真さんのこと
トロイ・メライのこと
(高山正樹がお送りしました。)

《追伸》
その1
Yomuparaさんの扱っている商品が、NHKで紹介されるらしい。
「9月24日5時30分台、6時30分台。25日4時30分台。NHKまちかど情報室でon air予定」だって。
Yusukeさんの世界配信情報その2
“おきなわおーでぃおぶっく”のCDと、「テアトロ」に掲載された戯曲の、ウチナーグチ部分の比較を、“おきなわおーでぃおぶっく”のOfficial_Siteにアップしました。見てね!
“おきなわおーでぃおぶっく人類館”の「初期台本との比較」のページ
本日最後の合わせ。
劇団あとむのワゴン車

明日朝早く、津山へ発ちます。
その前に諸々いくつか告知しておきたいことがいくつか、でも時間がなくて間に合いませんでした。
後日追記します。
行ってきます。

【告知追記その1(9/14)】
延期になっていた東放学園の実習公演“無伴奏デクノボー奏鳴曲”ですが、新しい期日が決定しました。10月20日(火)と21日(水)です。正式な開演時間は未定ですが、ソワレです。
場所も変わらず、京王線府中駅前のグリーンプラザ府中けやきホールです。

当然、お芝居の内容に変更はありません。
最初の告知記事をご参考に。
http://lince.jp/hito/dekunobo…

時間等、最終決定しましたら、あらためてご案内します。

【告知追記その2(9/15)】
森山さんの石鹸について、こんなことをお知らせしていましたが…
http://lince.jp/hito/chousen…
新しい石鹸開発中なのです。
試行錯誤の試作品たち
色々と試行錯誤しながら、一歩一歩さらに良いものを目指しています。つきましては現在販売中の石鹸を皆様に使っていただき、その御感想などを参考にして、新商品開発に役立てたいと考えています。
そこで楽天市場の沖縄mapでモニターを募集しました。
沖縄mapの「石鹸」のページ
ところがここでの告知が遅れて、もうモニター募集が締め切りになっちゃいました。ごめんなさい。なんと1000名という方から申し込みがあり、25名が当選となりました。楽天市場恐るべしです。第2次もあるらしい。担当は上原です。

【告知追記その3(9/16)】
沖縄から、こんな雑誌が届きました。
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琉球新報社が出している情報誌「うない」の9・10月号です。
その中の記事を、いくつかご紹介したいと思います。

まず、9・10月号のメインの特集は又吉健次郎さんなのです。
特集:沖縄の伝統工芸「琉球王朝時代の金細工を未来へつなぐ」
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先日、又吉健次郎さんの房指輪の謎解きをしましたが、この記事でも「金細工」にはきちんと「くがにぜーく」とルビが振ってありました。
そればかりではありません。この雑誌では房指輪の説明もされているのですが、そこには次のように書かれてあります。
「又吉さんによると、灯明は石榴(ざくろ)、鳩は桃という説もあるとか。石榴は子孫繁栄を意味する縁起物ですし、桃は、中国では古くから長寿の象徴でもあるそうです」
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なんともうれしい限りではありませんか。高山正樹のちょっとした疑問が、こういう形で結実したのですから。ちょっと、大げさかなあ。
ことの発端
又吉健次郎さんの房指輪の謎解き

それから加藤登紀子さんの記事を見つけました。加藤登紀子さんは高山正樹の高校の先輩なのですが、へえ、おときさんの娘さん、沖縄に住んでいらっしゃるんですねえ。ついでに、おときさんの沖縄関連イベントがあるようで、そのちょっとしたご案内です。
Peace Music Festa!’09 from 宜野湾 わったー地球(しま)はわったーが守る
日時:2009年 9月 21日(月曜・祝日)開演 12:00/終演 21:00
http://peacemusic.ti-da.net…

そして三つ目は本の紹介記事です。
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平田大一「シマとの対話【琉球メッセージ】」
この平田大一さんは沖縄ではちょっと名の知れた詩人・演出家ですが、宇夫方隆士さんのお友達で、隆士氏が自作の詩を朗読した映像作品、「一瞬のコーヒー」で、笛を吹いてくださっているのです。
「一瞬のコーヒー」のページへそして平田大一さんは、今こんなことをやっています。
現代版組踊「翔べ!尚巴志」
http://showthestage.ti-da…
こちらもインフルエンザで延期になったらしいです。
それから、高山正樹の書斎の本棚にこんな本がありました。
南風・海風に吹かれて

他にもまだ告知したいことがあったのですが、今日のところはこの辺で。

三線(さんしん)の学者、新城亘先生です!
ピース!
新城亘さんがピース 宇夫方路のピース
いやいやピースする高山正樹
やだなあ、今まで一度もピースなんてしたことないのに…


新城さん「何か、沖縄の芸能やってるの?」
高山「ええ、泡盛」
新城さん「ああ、それで十分。上等上等。」

ええい、こうなったらもう行け行けだ!
酔っ払った新城亘さんと高山正樹

亘さんは安冨祖流の三線の演者でありながら、三線を学問しちゃった人。かなりおもしろいのです。早稲田大学の特別講義を、ほとんど三線ライブにしちゃったり。でも、とても正しき方でもあるのです。
「芸能の道はどこまでもどこまでもまっすぐな苦しき道。その道から外れることなく歩き続けることは至難の業さあ」

さて、亘さんから伺った当世三線界事情などは、これからいくらでもお話する機会がありそうですから、今日はしたたか飲んだ雰囲気だけお伝えしましょう。

それにしてもだ、三人で泡盛一升はちょいと飲みすぎでしょう。

お勘定の際も、さり気なくピース
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何となくピース…
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最後も、やっぱりピース!
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亘先生、ちゃんと帰れたかしらん。
またお会いしましょうね。

さて、ちょっとだけ亘先生のお仕事紹介……
以前、“海の一座”のご紹介をしましたが、そのブログにも新城亘さんが登場しています。
http://uminoitiza…

それから、何年か前のお芝居“アンマーたちの夏”のチラシです。
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主演は北島角子さん。
そのキャストの欄、演出の幸喜良秀さんのお隣に新城亘さんのお名前があります。
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探せば他にもいくらでも出てきます。キリがないからやめます。
そして、ようやく“しよん”さんの三線グッズ、販売開始です。
三線グッズ関連記事
楽天市場沖縄map三線グッズのページ


C・W・KYOKOさんに頂いた波照間からのお土産。
“泡波”です。
泡波
大切に陽の当らない本棚に鎮座。

今のところ東京ではちょいと手に入らない泡盛。店によっては一杯2000円くらいで出してるところもあるらしい。

沖縄タウンの“たきどぅん”で聞いた話は……
けれども、高いからおいしいというわけでもない。安くても絶品の酒もある。沖縄タウンの“たきどぅん”のお勧めは石垣の宮之鶴。値段は普通だが東京じゃあメッタにお目にかかれない幻のお酒。
評判が評判を呼んで、内地から問い合わせの電話がいっぱい。××酒造のオバァ、最初の頃は丁寧に応対して、郵送などもしていたが、そのうちひっきりなし、仕事ができないほどになってきた。

「もしもし、どこに行けば買えますか」
「しらん」(ガチャン:電話を切る音)

度胸のある方は、一度宮の鶴を作っている石垣の××酒造へ問い合わせの電話をしてみませんか。そして、その結果を是非教えてください。

のんびりと過去の記事をふたつばかりアップしました。
コンクール最高賞発表(8/23)
“しおん”さんの朝のお仕事(8/24)


ゴーヤーの雄花がいっぱいさきました。
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長男ゴーヤー、もうこれ以上は大きくならないのかなあ。

それにしても収穫するタイミングがわかりません。

やっぱり、いくら追肥しても、やっぱり土が少なすぎたのでしょうか……
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明後日のゴーヤーへ

そして100店シリーズの新刊が入荷しました。
まずは“プチリゾート宿100”
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そして別冊シリーズで“バスめぐり南部の旅”と“おきなわのうれしい手みやげ”
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この新しい3冊は、今までとちょっと違って、沖縄県外の読者を意識しているようですね。さて、これが吉と出るか、あるいは……、なんて、そんな他人事みたいなことを言っていてはいけませんねえ。なにしろ、沖縄県外でこの100店シリーズを扱っているのは私たちM.A.P.だけなのですから。
要するに、ジワジワと100店シリーズが全国区になってきたということなのだと思います。
皆様是非ともM.A.P.販売サイトでお買い求めくださいませ。
http://www.ownmap.jp/article…


“おきなわおーでぃおぶっく”からのお知らせです。
なんといってもCD「人類館」の魅力のひとつは、津嘉山正種さんのネーティブなウチナーグチですが、その訳を、“おきなわおーでぃおぶっく”のホームページにアップしました。
http://www.ownmap.jp/jinruikan…

どうぞ、Blog“おきなわおーでぃおぶっく情報”の方も時々チェックしてくださいね。
http://ameblo.jp/okinawaaudiobook…

今日も過去の記事をひとつ更新しました。
雌花と小倉神社の夏祭り(8/22)

高山正樹 Masaki Takayama
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