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【沖縄からの第10報】

「杜のにぎわい」2日目です。
調子は最悪です。でもがんばって報告します。

関先生のおともだちでタイムス系の流派で踊りをやっていらっしゃるみちえ先生にご挨拶しました。

みちえ先生の生徒さんが、3月に東京の国立劇場で上演される「おきなわ芸能の今 そしてこれからⅡ」で、前半の琉球舞踊に出演されます。6日に「貫花(ぬちばな)」、7日は「マミドーマ」を踊ります。
井上真喜ちゃんのお友達の眞境名由佳子さんも、6日に「むんじゅる」、7日に「銭鳴りひゃー(じんなりひゃー)」を踊ります。
ふたりとも、昨日今日の公演にも出演中。

ということで、ふたりを捕まえて記念撮影。
左側が城間千恵美」さん、右側が眞境名由佳子さんです。
nullああもうだめです。本番終わったら病院行きます。
(宇夫方路)
帰る日へ

1月23日土曜日: 与儀勝之さんの作品展

【沖縄からの第9報】

一昨日“土”で見た展覧会は与儀勝之さんの絵本「雨とヤリ」の原画とフンシーポスターの展覧会でした。フンシーとは、“風水”のことです。

「雨とヤリ」は一切字がない絵本。
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とても魅力的な絵本です。

作者の与儀勝之さんに会いたいとごうさんに言ったら、ごうさんは与儀さんに連絡してくれました。
とはいえ、私は毎日夜遅くまでリハーサルがあるので、初日の夜、本番が終わってからの遅い時間しかダメなのです。そんなすごく勝手なお願いなのに、与儀勝之さんは快く、お兄さんの烈之さんと二人で、今日、来てくださいました。

お二人とも以前は東京に住んでいらっしゃいました。
お兄さんは東京の大学に進んで、そのまま東京で広告代理店に就職。東京で沖縄出身の女性に出会って結婚。そして女の子が生まれました。
丁度そのころ渋谷で流行っていたのが「ガングロ」。それをを見て、こんなところで娘を育てちゃいけない!そう思って沖縄に戻ってきました。

弟の勝之さんは沖芸大を卒業してから東京で就職。そしていつの間にか6年たって、このままいたら沖縄に帰れなくなる、そう思って仕事をやめ、沖縄に戻ってきました。

お二人のご両親も戦争中に東京に疎開し、そのまま東京で暮らしていた方。その後沖縄に戻って烈之さん勝之さんご兄弟お二人を育てました。そんなご両親と、同じような歴史を息子さんたちも歩んでいるのですね。
でも、与儀さんの親戚は、みなさん沖縄を出ていたため、二人は周りに親戚がいない状況で育ちました。そんなわけで沖縄のことは何も知らない、だから今、勉強しているのだとおっしゃっていました。フンシー(風水)もそのひとつです。

勝之さんと彼のフンシーの作品です。
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お兄さんの烈之さんは御用があって先に出られたため、写真を撮り損ねてしまいました。
「今度来たときは飲みましょう。僕はあまり飲めないけど、兄は飲んだくれですから」、と弟の勝之さんが言ってくれました。

とても素敵なご兄弟にお会いすることのできた那覇の夜でした。

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1月23日土曜日: “杜の賑い 沖縄”初日

【沖縄からの第8報】

宣野湾市にある沖縄コンベンションセンターの展示棟にいます。
今日と明日、『第115回 杜の賑い 沖縄』に出演しています。

13時から1回目がありました。今は17時からの2回目の本番の真っ最中です。
私は四つ竹と新四季口説を踊るのですが、今日の私の出番は終わりました。お役御免です。

今回私は、家元から出ませんかと声をかけられて参加したのですが、いったいどうゆう公演なのか、よくわかっていませんでした。やっと今日少し分かったのですが、どうやらJTB主催で、日本各地で伝統芸能団体を集めた公演を観光客向けにやる企画のようです。沖縄だけは毎年開催。今回も、すずめ踊り、花笠踊り、佐渡おけさなども出演しています。

「チャンプルー文化が根付く沖縄ならではの企画」というのが今回の売り文句みたい。

じゅり馬の出番を待つ2人。左は21日に御紹介した菅原千絵さん、右は神谷枝里子さんです。
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昔は、お正月に花街の女性たちが顔見せのため町を練り歩きました。じゅり馬はそれを表現した踊りです。
お二人とも、がんばってね。
私も明日もう一日、がんばらなくっちゃ!
(宇夫方路)
[subcate.琉球舞踊]
旅の続きへ


今日は旧暦の12月8日、鬼餅(ムーチー)です。

【沖縄からの第7報】

夜7時。新都心へ。
沖縄語を話す会の“チーム琉球”(というふうに命名されたらしい)の勉強会にちょっとお邪魔してご挨拶してきました。

この日初めてお会いした二人、澤岻弥生(たくしやよい)さんと赤嶺智視(あかみねともみ)さんです。
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今日はムーチーの日。澤岻さんは家で作ったムーチーを持ってきていました。

私は9時からリハーサルなので、本当に挨拶だけしてすぐに失礼しました。
今度は是非ゆっくりと。

忙し忙し……


鬼餅といえば…
先日の喜多見の沖縄語を話す会で、金城さんからお手製ムーチーを頂きました。
 ⇒http://lince.jp/hito/mutimuti…
初孫ができて初めてのムーチーだったので、たくさん作って、親戚に送った、そのお裾分けで頂いた。

それから、大崎の「本家沖縄語を話す会」の忘年会でやられた紙芝居の台本が鬼餅(ウニムーチー)のハナシだった。
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鬼餅の由来なら、この物語を解説すればよい。だが、それがなかなか難しい。全編ウチナーグチということもあるのだが、それよりも何よりも、テレビだったら放送コードに引っかかりそうなハナシなのである。

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沖縄から。

朝、琉球新報へ行って…

一旦ホテルに戻って…

午後、いしだ文栄堂に行く途中に沖縄タイムスに寄って…
【沖縄からの第4報】
久しぶりに又吉千夏さんに会ったら、イメチェンしてました。
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いしだ文栄堂…

おきなわ堂…

おきなわ堂から三線屋さんに行く途中、この前の味噌屋さん(玉那覇味噌醤油店)の前を通ったので…
【沖縄からの第5報】
ちょっと寄ってみました。やっぱりこの前のおばさんが店番をしていました。
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味噌を買いました。500gで450円。

この先は別記事で…
(宇夫方路)

忙しそうですなあ。

でも、こっちも忙しいのよ、殺人的に。

ACCESSの同一フィールドを、例えば「/」の前と後ろに分割するモジュール……
Public Function AddrDiv(Addr As String, i As Integer) As String
Dim A() As String
A = Split(Addr, "/", , vbTextCompare)
If i <= UBound(A) Then
AddrDiv = A(i)
Else
AddrDiv = ""
End If
End Function



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1月21日木曜日: こっちはもう…

元気な「あっち」から…

【沖縄からの第3報】
土に電話をしたらイラスト展やってるよだって。じゃあ行く、と言っちゃった。コンベンションセンターでリハーサルが終わって、ホテルに戻ったら11時過ぎ。疲れていたけど、しょうがない、頑張って行ってきました。
そこで会った一人の飲んべぇ。失礼。だって自分で飲んべぇって言うんだもの。近くに住んでいる香村尚子(かむらなおこ)さんです。
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今日初めてふらっと「土」に入ってみたんだそうです。
何をしている人なのか、謎ですが、とっても楽しい人でした。
沖縄の方です。琉球舞踊は何かのイベントに出るため1ヶ月だけやった経験があるそうです。
イベントって、ご家族の結婚式だったりして。

ああそうそう、かんじんのイラストについては、今日はもう遅いので、明日かあさってね。
(宇夫方路)
こっちは… もう… z z z……

結婚式で“かぎやで風”を踊る(コメントも併せて読んで)


1月21日木曜日: あっちはいいな…

宇夫方路は、本日昼過ぎ、事務所から大荷物を抱えて沖縄へ向かった。

【沖縄からの第1報】
小雨が降っているけれど、先週よりかなり暖かい。
稽古の前に腹ごしらえ。ファミリーマートでポーク卵のおにぎりを購入。他にツナと油みそのおにぎりもあるけれど、新作の「チキナー」を発見。
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では、稽古に行ってきま~す!
(宇夫方路)

一方、東京の高山正樹は、帳簿三昧。
ACCESSの消費税計算式・・・
IIf(Int(([金額]/105×100))=([金額]/105×100),([貸方]/105×100),
Fix(([金額]/105×100)+Sgn(([金額]/105×100))))


【沖縄からの第2報】
コンベンションホールの楽屋です。
玉城流喜納の会で琉球舞踊を習っている菅原千恵さんです。
null
今回一緒に踊ります。大学生で、モデルもやっています。
(宇夫方路)


一方、東京の高山正樹は、相変わらず帳簿三昧。
ACCESSの残高計算式・・・
DSum("残高","(選択クエリ名)","連番<=" & [連番])
今すぐ沖縄に飛んで行って、千恵ちゃんに会いたいなあ…


前回(第3回)の喜多見で沖縄語を話す会は、去年の12月3日、事務所の小部屋でやりました。
12月14日、アサヒタウンズに紹介記事が掲載されると、多くの方からお問い合わせがあり、12月25日の忘年会を兼ねた“金城さんの沖縄料理を食べる会”をご案内したところ、たくさんの方にお越しいただきました。

そして本日、今年最初の“喜多見で沖縄語を話す会”の日がやってきました。
大盛況です。この短い期間でこんなふうになるなんて、きっとこれが「うちなーぐち」の力なんですね。
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ところで、M.A.P.after5ウチナーグチ講座のほうがちっとも進んでいませんなあ。
ということで、ここらでちょちょいと半母音のお話を。

【沖縄語の音韻講座、プロローグ(4)】
沖縄語の音韻講座を始めから読む
半母音も、言語学的に突き詰めればなかなか難しく、様々な考え方、説明の仕方があるようですが、ここでは日本語と沖縄語を考える上で必要なことだけ、簡単に説明いたします。厳密じゃないと怒らないでくださいませ。
日本語の母音は、あ・い・う・え・お の五つ。それに子音(k・S・T……)がくっついたものがあって日本語の音が出来ているわけですが、その子音と思しきものの中に、半母音がふたっつ混ざっています。それがWとYです。
この2個の子音が他の子音と違うところは、このWとYは、母音と他の子音の間に挟まって機能する場合があるということです。例えば、ひゃ(hya)とか、びゅ(byu)とか。
この母音と子音の間に挟まる[y]については、日本語と沖縄語に特に違いはないので、もう忘れてください。しかし[w]の方はそうはいかない。日本語の50音表には、母音と子音に挟まる[w]は見当たりませんが、沖縄語にはあるのです。それが[kw]と[gw]です。

そこで、前回の沖縄語の音韻講座プロローグ(3)の50音表に、この新たな2行を加えることにしましょう。

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この日の川岸さんのお土産、シークァーサー。
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さあ、これで沖縄の50音表が完成して、いよいよ音韻講座の本編に入れるのか、と思いきや、そうはいかないのです。
母音と子音に挟まれない場合の、つまり他の子音と同じ使われ方の[y]と[w]と、本来の母音と、こいつらが、沖縄語の音韻において、もっとも曲者なのです。結論から言うと、この沖縄語における半母音と母音は、それぞれ声門破裂音とそうでない場合とを分けなければいけないのです。

「あぬ うとー うとぅ うっちょーん」(あのご主人は評判がいい)
「うとー」「う」は破裂しない。「うとぅ」「うっちょーん」「う」は破裂する。

富久さんの頭も、破裂寸前です。
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声門破裂音については次回に詳しく。
沖縄語の音韻講座、プロローグ(5)へ
とりあえず声門破裂音のサブカテゴリーだけ作ってみました。
今日もあっちへ脱線、こっちに転覆。そのあたりは五味さんのブログへ。
 ⇒この日の五味さんの記事 

そういうわけで、肝心要のお勉強の方は、たったふたつの構文を習っただけで終ってしまいました。
うちなーぐち講座《8》

くれー、ぬーやが。(此れは何?)
くれー、ムーチーやん。(此れは餅だ)

くれー、ぬーやいびーが。(此れは何ですか?)
くれー、ムーチーやいびーん。(此れは餅です)
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金城さんが作ってきてくれました。間もなく鬼餅(ムーチー)。初孫ができたので、皆さんに配るためにいっぱい作ったんだって。
くゎっちーさびたん。(ごちそうさまでした)
(※あれ、「くゎ」じゃなくて「くぁ」じゃないのかって?そうなんです。「くゎ」って書いたり「くぁ」って書いたり、色んな人が色々な書き方をしているのです。これが沖縄語の表記問題です。それを何とかしようというひとつの提案が「新沖縄文字」なのです。)

1月16日土曜日: “おいしい店100”

新しく届いた100シリーズのうちの一冊がこれです。

“おいしい店100”

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“Bar土”が掲載されています。
土のブログで、楽天市場沖縄mapへ案内してくれました。
 ⇒http://bar-tsuchi…
楽天市場沖縄map“おいしい店100”のページはこちら・・・
 ⇒http://item.rakuten.co.jp/okinawamap…

大西さん、感謝感謝感謝感謝です。
なんでそんなに感謝するのかは、半年後くらいに「社長とは呼ばないで」に書きます。


【告知】
東京琉球舞踊協会10周年記念公演
“翔舞 Ⅳ”
日時:2010年4月10日(土)
〈昼の部〉開演13:00(開場12:30)
〈夜の部〉開演17:00(開場16:30)
場所:国立劇場 小劇場
料金:前売5,000円 当日5,500円

夜の部では、M.A.P.の宇夫方路が、組踊“執心鐘入”に出演します。
(※昼の部と夜の部のプログラムが違います。)

[subcate.組踊執心鐘入]
執心鐘入の稽古風景

ちらしが出来上がりました。

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1月14日木曜日: 忙しい一日、写真一枚

朝7時過ぎ、新しい100店シリーズがホテルに届きました。
急いで荷物をまとめて、南風原にある稽古場へ。今日も組踊りの稽古です。
國吉さんが発音の出来ない私のために作ってくださった新沖縄文字で表記した「執心鐘入」の台本を皆さんにもコピーして差し上げました。一緒にお稽古している先生からは、「助かる、ありがとう」と感謝されました。瀬底先生も「これはわかりやすいと思う」と言ってくださいました。瀬底先生には、改めてご意見を伺いたいと思っています。

1時までの稽古がちょっと延びて、大急ぎで失礼して空港へ。締め切り5分前にぎりぎりチェックイン。何とか間に合いました。

帰りの飛行機も遅れ、調布行きのバスも道が混んで遅れ、急いでM.A.P.カルチャー琉球舞踊教室へ、今年の稽古始めだったのに、ちょっと遅刻。ごめんなさい。4月10日の東京琉球舞踊協会の公演のために、「繁昌節」の稽古です。

来週はJTB主催の「杜のにぎわい」という公演が沖縄であります。私はそれに出演するため、また木曜日の午後から沖縄、そんなこんなで、今月の教室はかなり変則日程。でもまだメンバーが少ないからこんなこともできる、うれしいような悲しいようなですね。

稽古の後、みんなでラーメン屋さんへ。ああ、今日は忙しくて、一枚も写真撮れなかった。片野さんが注文した「黒味噌らーめん」を携帯で撮影して、お茶を濁そうっと。

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朝からずーっと組踊りの稽古。

夜は、沖縄芸能連盟主催で毎年1月に行われるイベントに初参加しました。
「新春を寿ぐ 歌い初め・舞い初め華舞台」
武道館のフロア一杯に、琉球舞踊、箏、太鼓などの芸能関係者がいっぱい。三線は客席に勢揃いです。
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道路が混雑したため、30分遅れて開会。波之上神宮の宮司さんによるお払いのあと、まずは歌い初めです。

歌い初めの後は舞い初め。フロアにいる各流派の踊り手が、かぎやで風、上り口説、浜千鳥の3曲を一斉に踊りました。客席から見たらきれいかも。

その後はカチャーシー。
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妙ちゃんは2回目の登場でした。
1回目の記事
(宇夫方路)

こういう時はやっぱり和服なんだ。琉装ってわけには行かないのでしょうが、なんか違うと感じてしまうのは何故でしょうか。和服で“かぎやで風”ねえ、うーん。
(高山正樹)
[subcate.琉球舞踊]


霞ヶ関ビルの35階。東京琉球舞踊協会の新年会。
今年は協会ができて10年目。4月10日に10周年記念公演を予定。
10年前は8団体、それが今は15団体になりました。

幕開けはやっぱり「かぎやで風」。
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琉舞協会の先生方が揃って踊りました。

県人会副会長の浦崎さんの御発声で「かりー」。
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最近、沖縄では乾杯のとき「かりー」と言うと決めたのだそうで。
(誰が決めたのさ)
(Tさんお静かに!)
「かりー」についての記事を読む

琉球舞踊協会所属の各団体から一つずつ踊りを披露。中には日本舞踊やどじょうすくいなんかもありました。
(琉球舞踊協会って琉球舞踊を踊る人たちの集まりじゃなくて、踊る琉球の人の集まりって意味なの?)
(何が言いたいの……)

県事務所、東京沖縄県人会、沖縄タイムス、琉球新報、沖縄コンベンションビューロー、その他地謡の先生方などなどなど。

川崎でお店をやっているお二人。
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「あゆ」のあゆちゃんと「はいさい」のるり子さんです。
あゆちゃんは去年の9月以来2度目の登場です。

じゃ、カメラマン交代。
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(ピンボケとキリリ。これは写したあゆちゃんの所為じゃないな。被写体の問題だ。)
(うるさい。)

そして最後は“かちゃーしー”
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皆様、音がなると体が勝手に動くらしい。
(報告はこれで終わりなの? M.A.P.的にさ、何かネタは?)
(それはミステリーということで……)
(宇夫方路でした。※カッコ内は高山正樹が担当しました)


あけましておめでとうございます。

私事ではございますが、当家には要介護5という年寄りがおりまして、そうなると正月に向けてオセチなど準備するというような意欲が起こらず、もう特別なことは何もしないと決めておりました。しかし当の年寄りが淋しがったので、せめて雑煮ぐらい作って食べようということにしたのです。

我が家の雑煮は、人参、大根、鶏肉、里芋、青菜などの具沢山。これをもう何十年も食べ続けているので、それが東京の定番だと思い込んでいたのですが、どうやらそうではないということが今年わかりました。。東京の雑煮はもう少しシンプルで、里芋なんて汁が濁りそうなものは入れないらしい。我が家の雑煮は、どこかの某伯爵の家庭で作られていたレシピによるものなのだとか。

確か、山猫合奏団の楠さんのご実家(四国は香川県)の雑煮は、アンコの入った餅を使うとか。ところ変わればです。

沖縄では、雑煮など食べません。

沖縄の正月は、まずは若水(ワカウビー:元日に最初に使用する水)を井戸から汲んできて火の神のお供えをします。
※『那覇市史』によると、イチミ(現世)がグソウ(後生)を供養する「お盆」に対し、「正月」はその「お盆」の返礼として死者が現世の者を招く月だという。(「久米村の一年」より) しかし、あの世にはあんまり招かれたくないですなあ。だから現世の人は、折角のお招きですが、こちらにもこんなに御馳走があるので、お招きは謹んで御辞退申し上げますという意味で、たくさんお供え物をするらしい。

へーそうなんだなんて、まるで異国の文化を知ったみたいに言わぬこと。「若水」の風習は、その昔は大和にだって、あちこちいくらでもあったことなのです。
ただ、大和ではどんどんとあの世とこの世が離れていくらしい。

とはいうものの、本日はまだ旧暦の11月17日です。沖縄でも、若水を使うのは旧正月という方が多いのかもしれません。新暦の正月には、全国一律のバラエティー番組なんかを見ながら、お雑煮食べる家庭もあったりして。

そうだ、旧暦ならM.A.P.で扱っている手帖も日記帳も、まだ来年に間に合いますね。
2010年の沖縄の手帖
2010年の沖縄の日記帳
ありゃ、正月早々仕事の話はやめようと思っていたのですが……

皆様、本年もよろしくお願いいたします。
(高山正樹)


高山正樹 Masaki Takayama
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