過去の投稿

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マーキーさんに倣って。
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まずはお酒の神様に捧げるのです。

実はもう日が変わりました。昨日は夕方から“たきどぅん”で飲み始めて、テトラ商会にはちょいと「呑み」を中断して訪問したのです。戻ってきて呑み再開。
“海ぶどう”
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“ナーベーラーンブシー”
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“スクガラス”1個と豆腐にイカの塩辛を乗せたもの2個。
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“久米島の久米仙”に続いて、2本目は“松藤”
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味は…って、2本目じゃもうわからん。

マーキーさんも合流。
夏子さんがユキへぃ君を呼んできました。
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あまみのユキへぃ。本名福永幸平。奄美大島出身。
彼の弾く奄美の民謡は、哀愁があって実にいい。沖縄の唄三線とは全く違う魅力がある。どうしてもじっくり聞きたいなあ、というわけで、酔った勢い、早速ママと相談して、来月の19日、ここ“たきどぅん”で、「あまみのユキへぃライブ」を開催することに決定しちゃいました。
当日のマネージャーは、ハンサム・マーキーさんが担当してくれることになりました。

マーキーさん、4回目のご登場。というわけで、ハンサム・マーキーさんのサブカテゴリを作りました。
 ⇒http://lince.jp/hito/okinawamap/marky…
マーキーさんは年1回東京で開催されている シマ唄三線新曲発表の祭典"S1グランプリ"の主催者なのです。マーキーさんの周りには、マーキーさんを慕ってたくさんの若い三線奏者が集まってきます。ユキへぃ君もその一人です。ユキへぃ君の詳しい紹介はライブの時に。
田中まりこさんも来ました。
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もう、こんな感じ。
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Yusuke氏の世界配信
 ⇒http://www.bcphotoshare.com/photos/…
高山正樹、ノーコメント。

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代田橋の沖縄タウンに、こんな店があります。大槻紀子さんに連れられて訪れました。「テトラ商会」という街の電気屋さんです。
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お世辞にもきれいとはいえません。今やでっかい家電専門店の出現で、昔ながらの電気屋さんは修理専門の便利屋さんになるしかなくなっちゃいました。小売しないんだから小奇麗にする必要なんかない、このお店もそんな感じのかなあと思いきや、中に入ってびっくり!
なんじゃこりゃ!
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いったい何のどんな部品なのかとよく見ると、なんと竹ではありませんか。
見回すと、あっちもこっちも竹だらけ。
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実はこれ、笛の材料なのです。琉球の笛。そして完成品も販売している。
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通常一本5,000円のところ、「いいよ、いいよ」と、なんと???円で売ってもらっちゃいました。グァハハハ……
「もう、いつもそうなんだから」
と大槻紀さんが心配しています。
このテトラ商会のご店主で、琉球笛を作って、???円で売って、大槻さんに心配されちゃった方がこちらです。
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石垣島出身の西仲野栄蔵さん(中)。(左はYusuke氏のカミサン)
本来琉球笛は沖縄に自生している「ちんぷく竹」という繊維が多くて折れたり曲がったりひびわれしない竹を使うようですが、西仲野さんは関東中いい竹を探し回って切ってくるのだそうです。そして一本一本丁寧に作る、確かにそれで???円は安過ぎますな。

西仲野さんは他にも作っているものがあります。これ、琉球舞踊で使う花笠です。宇夫方女史も、このお店、聞いたことがあると言ってました。
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花笠のデザインに2種類あるということ、知りませんでした。
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で、なぜこの西仲野栄蔵さんを、大槻紀子さんが知っていたのかというと、それがこれです。花笠の照明。なんたって、西仲野さんは電気屋さんなんですから。
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とっても明るくて、電気を食わないLED照明。これ、沖縄料理店なんかで揃えたらおもしろそう。実は大槻さん、この照明を取材されたことがあるのです。

さて、守備範囲の広い大槻紀子さんの、そのお仕事のひとつをご紹介しましょう。

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『島へ』という雑誌があるのをご存知でしょうか。(左は創刊号)
沖縄の離島の特集が多いのですが、そればかりではなく、北海道の利尻島や礼文島、壱岐・対馬とか、全国の島情報を掲載する奇数月の1日に発行される雑誌です。
大槻さんはそれに、「うちなーライフ in 東京」というイラストつきエッセイの連載をされているのです。

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その2010年5月号で大槻さんはテトラ商会の花笠照明を取材しています。
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この記事によると、西仲野栄蔵さんが東京に出てきたのが40年前。ということは復帰前?はじめはソニーに就職したんだそうです。後にお仲間と電気屋さん「テトラ商会」を立ち上げたらしい。

栄蔵さんは、まさに花笠LED照明のような、極めて明るいおじさんでありました。
M.A.P.買い付け担当の宇夫方さんとの2ショットはミステリー。
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《おまけ》
西仲野さんはゴーヤーを育てていました。
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ゴーヤーにLEDライトを当てていました。こうすると、成長が早いんだって。真偽のほどはわかりません。西仲野栄蔵さんは、代田橋のドクター中松でした。

湖城三線店から届いた三線です。
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真壁(まかびー)型。材料は沖縄産のゆし木です。
なにそれ? という方は下記記事を是非お読みください。
 ⇒http://lince.jp/hito/update/sansin…

この三線は、M.A.P.三線教室(はいさい狛江三線サークル?)のお仲間である大野さんからご注文いただいたものです。お値段ですか? 今はまだナイショ。でもリーズナブルですよ。
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ティーガーは“しおん”さんが先日のアート市に出してくださっていたものです。大野さん、実に渋い選択をされましたねえ。この三線を弾くときっと名人に見えますよ。三線に負けずに練習しましょうね。

M.A.P.では、間もなく湖城三線店の三線のネット販売開始の予定です。それまで待てないという方はご一報を。

「ところで、大野さん、ゴーヤー育てませんか?」
というわけで、最初のお嫁入り先が決まりました。
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がんばって育ててみてね。

さらにお嫁入り先募集中。
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最初の種

苗の方はこんなに大きくなりました。
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最初の苗

あさってのゴーヤーの芽へ

第一夜に続き……
狛江市中央公民館第4会議室。

西山正啓監督が撮った沖縄
~その原点と今~
【連続上映会】第二夜
《ゆんたんざ未来世シリーズ》
チビチリガマから日本国を問う!(2010年/106分)

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第二夜が終わって総括するなどと言ったけれど、とても総括などできそうにありません。ただ、とても観客が少なかったということ。私たちの力が足りなくて、西山監督には申し訳ない気持ちで一杯です。
何度でも言います。私たちは特定の主義主張を支持するつもりはありません。ただ、知っていただきたいだけ。そのあと、あらためて考えていただければそれでいい。そんな思いでたくさんの方々とお会いしてきました。でも、私たちが一生懸命拡げようとしてきた輪とは、いったいどんなものなのでしょうか。

これからも、今のまま進めていっていいのかなあ……。

トボトボと、“中む食堂”まで歩いていきました。
今日も塩ソーキを食し……
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イカ墨の塩辛の乗った豆腐をつつき……
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きっといいんです。今日来てくださらなかった方々にも、みんなそれぞれ生活があり、もちろん事情もあり、そんな中、わざわざ足を運んでくださった方々にただただ感謝すべきなのです。

初登場の鈴木修さんです。
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文学座の研究所にいらした方。共通の知り合いも結構いるみたいです。そんな彼とどうして知り合ったのか、それは追々お話する機会もあるでしょう。
加藤新吉さんに、マージャンの負け5,000円、未払いなのを思い出した……)

今日の酒は菊乃露です。
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何があろうとも、飲み且つ食えば、笑顔になるのが人間の性。
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みんなで笑顔の写真を撮りました。ハンサム・マーキーさん、今日も来てくださいました。でもね……
「普天間の県外移設は初めから無理だよ」
笑ってはいるけれど、沖縄の人たちの思いは単純ではないのでした。

お隣で飲んでいた方々。
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狛江で生地と型紙のお店をやっている皆さんです。笑顔だったのでイチャリバチョーデーの感覚で、写真撮っちゃったのでした。

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なんだかオリンピックみたい。
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さかさまだけど。
明日のゴーヤーの芽へ

きみはずいぶんおっきくなったねえ。
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けっしてないがしろにしているわけではないのだが。
しあさってのゴーヤーの苗へじゃあ、いってくるね。

狛江市中央公民館、第4会議室にて。

西山正啓監督が撮った沖縄
~その原点と今~
【連続上映会】第一夜
ゆんたんざ沖縄(1987年/110分)

沖縄タイムスと琉球新報から最近の新聞がドッと届きました。
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販売の準備もできました。
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上映前、お約束の三線の演奏です。
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ひとつのエピソード。
この日、隣の部屋では、近隣にお住まいのシルバー世代の方々が、囲碁を楽しんでいらっしゃいました。その中のお一人が、私たちの企画の貼り紙を見て声を掛けてくださいました。
「沖縄のことはとっても気になっていてねえ」
「そうですか、それなら是非ご覧になってください」
「この人たちは、日の丸に反対している人たちなの、ふーん。僕はね、日本人なら日の丸を大切にしなければいかんと思うんだ。」
そう言って、こちらの話は一切聞こうともなさらずに去っていかれました。
僕はここで、日の丸の是非について語ろうとは思いません。ただ、たとえば日本を愛し、素直に日本人として日の丸を掲揚できるようになりたいのだが、どうしてもそれができない、日の丸を強制的に押し付けられることを、どうしても感情的に受け入れることが出来ない、そういう人たちがいるのだということ、そして一番重要なことは、そういう人たちが、なぜそう思わざるえを得ないのか、その背景にある歴史を、まず知って頂きたいと思うのです。その上で、あらためて日の丸のことについても考えてほしい。
至極もっともらしく、自分の国の国旗に敬意をはらうのは当たり前だという単純な「モラル」を振りかざして、日の丸を見るだけで震えがくるほどにも心に深い傷を負っている人々の感情を理解することを、その入り口で拒否するような「日本人の良心」に、僕は憤りを覚えるのです。
「自分の国の国旗に敬意をはらうのは当たり前」だというなら、その前に、自国民をこれほどまでに長きにわたって他国の影響下に置いておくような国が、「当たり前の国」といえるのかを問うて頂きたいと思うのです。
 ⇒知花昌一さんと日の丸のこと

本日の映画から。
ありし日の丸木位里さんです。
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丸木位里・俊ご夫妻が“沖縄戦の図”(佐喜眞美術館所収)を書かれた際、実際に沖縄戦を体験された方々にポーズをとってもらって描いたという話は、何かで読んで知っていました。まさにその場面が、この映画の中に納められているのです。

上映会の総括は、第二夜が終わった後で。

別の総括(要するに飲んだよというご報告)なら毎日でも。
泡盛の封を開けたら、まずキャップに注ぎ、酒の神様に供える。
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ハンサム・マーキーさんです。
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こんなメンバーです。
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僕も写りたい……
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あらトミヒサさん。あんなにご自身のブログで辛辣なことをお書きなのに、UCLAのTシャツを着ちゃったりなんかして、それってあり?
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シドロモドロ……

決してカツアゲされているわけではありません。
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アヤシイ関係でもありません。
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でも、叱られました。
「もっと早くからちゃんと宣伝しなくちゃだめだ」

ハンサム・マーキーさんについては、とても一言ではご紹介できそうにもありませんので、追々ね。

大槻紀子さんです。本日はお骨折り、ありがとうございました。
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そして、お疲れさまでした。

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“狛食”にお昼を食べに行ったけど、閉まってた。だから道を隔てた向かい側の“中む”でお昼を食べることにした。

中む食堂のランチ。
沖縄そば、680円。
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小鉢は西表の石垣君のお母さんが送ってくれた瓜の煮物。
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冬瓜に似ているが冬瓜ではないらしい。冬瓜より若い感じ。
冬瓜の日は4月10日だよ)

昼限定のデザート。
さんぴんブリュレ、380円。
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美味しかった~。
前もって注文すれば夜でも食べられます。

夕方、西山監督の映画の上映会を宣伝しに、あらためて“狛食”へ。
そうしたらびっくり、奥様の康子さんがリュウマチになってしまわれて、今歩くこともママならないとのこと、とっても心配です。そのために沖縄からお母様がいらしていました。お名前は福本ちえ子さんです。
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福本さんは前にもお話しましたが、いわゆる「ひめゆりの生き残り」の方のお一人でいらっしゃいます。

沖縄の福本さんのお宅は桑江知子さんの実家とお隣同士で、康子さんと桑江知子さんは姉妹のように育ったのだそうです。昨日お母様は品川パシフィックホテルに桑江知子ショーを観に行かれたのだとか。康子さんにはとっても申し訳ないけれど、けっこう楽しんでいらっしゃるご様子でした。明日の上映会のご案内もしましたが、釈迦に説法、もしかすると東京に来てまで、沖縄の現実を描く映画をご覧になる気にはなかなかならないかもしれませんね。
(宇夫方路)


「ところで“中む”に上映会のチラシを張ってもらった?」
「あれ、もうチラシ、渡してたんじゃなかったっけ」
「上映会をやる資格ないんじゃないか」

沖縄から遠く離れた東京で、沖縄の方々の切実な思いを、私たちは本当に共有できているのでしょうか。上映会などを企画しているにも関わらず。あやしいものです。

でも、「沖縄の方々の切実な思い」って何なのでしょう。
4月25日の県民大会に、またぞろ9万人は集まっていないという話もあり、集まって来たのはいわゆる左翼系の運動家たちで、地元の商店の人たちなどは商売にならずに迷惑していたというまことしやかな話もあり、あるいは、確かに地元の人たちの多くはさほど盛り上がっていないようだが、それは色々としがらみがあるからであって、実は大きな声をあげてくれる運動家たちに、ひそかに期待しているのだという話もあり、いやそれどころか、基地だらけの沖縄、58号線以外に抜け道などなく、こういう日の渋滞は想像を絶し、その渋滞につかまって読谷にたどり着けなかった人を数に入れれば9万人をはるかに上回るのだという話もあり、いったい何が本当なのか、東京にいてはさっぱりわからないのです。

そこで、東京から嘉手納へ帰った宮城文子さんに電話で聞いてみることにしました。するとみんな結構盛り上がっているとのこと。その答えは、ちょっとうれしくて、でもこれからの沖縄の人たちのことを考えると、諦めや憎しみがたくさん生まれそうで、だからちょっと心配で、なんだか複雑な気持ちなのでした。

それから、義母にも聞いてみました。
「なるようにしかならんから」
特に基地について、身近な誰かと話をするようなこともないようでした。
例の人間の鎖(※)の時、たまたま傍を通ったそうです。
「すごかったさあ」
※(朝日新聞HP:5月16日より)「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を『人間の鎖』で包囲し、無条件返還を求める運動があった。土砂降りの雨の中、主催者発表で1万7千人が参加。基地を取り囲む約13キロの輪を完成させた。」
これについても、実は輪は繋がらず、途中数百メートル途切れていた箇所があったとか、日本全国から運動家がやってきて、地元は迷惑だったとかいう類いのハナシも、インターネットでは多く見られます。

義母は、ずっと基地の中で働いていました。義理の妹が踊りをやっていたのですが、その道具などは、基地の中の作業場で米兵に作ってもらったこともあったようです。一方で、戦果アギヤーの端くれでもあったということは前にもお話ししました。
 ⇒戦果アギヤーのこと
まるで人ごとのように「すごかった」と言った義母ですが、続けて、こうも言ったのです。
「涙が出たさあ。なんにもできない自分が恥ずかしかったさあ」
僕は、この義母の気持ちを大切にしたいと、今、心から思っているのです。
(高山正樹)

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1月24日以来、“そら庵”での語りの会。
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ブログあたりで、即日あっさりと語ることは、どうやらできそうにない。
ややこしい話しは、だからいつものように、後日追記することにする。評判悪いこの「システム」、もう開き直っている。

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左から、河崎卓也さん、そら庵の奥様、武順子さん、そしてどなたなのか残念ながらお名前を聞き損ねた謎の美女……

大江健三郎公認のファンクラブがあるということを、今日はじめて知った。
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西口さんです。つい先日、大江氏とお会いしたという。携帯に納められたツーショットの画像を見せていただいた。

文章はとことん納得いくまで何度でも推敲を重ねる。
「携帯でヒョイとメールを送るなんてもってのほかです」
大江健三郎語録だそうな。おっしゃる通りです。だから僕も後日追記するのです。
だが、その結果、文章はこねくり回され、結果“M.A.P.after5”は、分かりにくくてなかなか読んでいただけないブログになる。トホホ。
こらこら、文豪大江健三郎と一緒にしては、ファンクラブの方々に叱られます。

それでも僕は
無闇に段落を変えたり

行を空けたり

そんなことは絶対にしない

のだ

ともかく
後日追記します。

大江健三郎氏の書斎には、尊敬する川端康成氏の写真が飾られてあるということ以外の、ややこしいことついては。

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5月22日土曜日: 未公開沖縄的飲食物

最近口に入れた沖縄的飲食物。
特にブログ記事で使わなかった画像です。捨てるのは忍びないのでまとめてご紹介。

伊江島の黒糖ピーナッツ。
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どなたかに頂いたシクワーサージュース。数倍に薄めて飲む。
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日高さんから頂いたおみやげ。
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飲む前にウコン。
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沖縄パインソーダ。
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大城洋子さんからわけあって頂いた“べにふうき”のお茶。名護産。
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そして、一週間前の新宿京王百貨店で買ったソーキとラフテー。
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本日、ラフテーを食べました。

以上。


5月22日土曜日: ホームバーで壊れていた

午前1時。
ムッシュのホームバー。
ムッシュと明玉女史が、完全に壊れている。
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この記事は8月の15日に書いている。
沖縄交響楽団のことを書いていたら、この日のことを思い出した。
それだけのこと。

本当のプロになりたいと、なぜかそう思った。



いい天気。
日本語なら簡単なんですがねえ。ウチナーグチにすると……
「いいわーちち」
あえてひらがなで書けばこれしかないのですが、でもそうはいかない。声門破裂音とそうでないものをきちんと分けるというのが、喜多見で沖縄語を話す会の重要なコンセプト。
では声門破裂音をで、破裂しない音をで示してみましょう。
ーちち」
国際音声記号で書くと[ji:ʔwa:tʃitʃi]
ところが、沖縄語辞典によると、これでも不十分なのです。
['iiʔwa:çici]
['i]と[ji]は同じ。[ci]と[tʃi]も同じなのですが、問題は[çi]です。あえてひらがなで書いてみると「つぃ」という感じでしょうか。国際音声記号では[tsi]です。これ、首里ならではの発音なのです。士族だけが使っていた音。だから“喜多見で沖縄語を話す会”ではこの音の区別まではしません。でもね、古典をきっちりやろうと思うと、避けては通れない音なんですね。
つまり、沖縄語には、「た行」でも「ちゃ行」でもない、いわば「つぁ行」があるのだということ。これについては、あらためて音韻講座にて。はやいところ再開しなくちゃ。

さて、今日の勉強は「つぁ行」なんてそんなややこしいハナシではなく、「だー」
かつて、小生はカミサンにこんなことを聞いたことがあります。まあ、ちょいと読んでくださいませ。
 ⇒だー、ハイ。うり、ハイ。
「うり」はともかくとして、「そっちからこっちがダー」という愚妻の安易な説明。やっぱり、いい加減にあしらわれたのですかねえ。
本日、國吉先生から配られたテキストによると……
1:ものをたずねる時に使う。
2:物を請求する時に使う。
3:失敗した時に使う。

例えば「だー、銭(じん)」。
「おい、金」とでも訳しましょうか。なるほど「そっちからこっち」ねえ、あたらずとも遠からず?

今日、初参加のお二人をご紹介したいと思います。
花田さんと文化人類学者の石川浩之さんです。
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花田さんは“しんゆりアート市”で隣同士になったのがご縁。
石川さんは去年の12月の“金城さんの沖縄料理を食べる会”以来のお越しです。

金城さんといえば……
金城さん、ちょっと事情があって先週から御欠席。実は先週から「力玉那覇(ちからたんなぱー)」という伊江島の昔物語(んかしむぬがたい)を読み始めたのです。伊江島出身の金城さんの話が聞きたいのに残念。金城さんが復活するまで、ゆっくりいっぱい脱線して進めて行くことにしますかね。

昔物語といえば……
沖縄に行っていらした國吉先生のお土産と土産話。
「紅芋たると」と「雪塩ラスク」と沖縄の老人ホームで國吉さんが紙芝居で昔物語をやられた時のお写真です。
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そして、今日のafter勉強会は“串かん”にて。
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サングラスを外した謎のおじさん。何回目の登場なんだろう。もう謎じゃありませんねえ、日高さん。
石川先生も、また是非お越しください。


5月20日木曜日: 粟国恭子さんの講演

今回の宇夫方女史の沖縄出張は、なかなかタイトなスケジュールだったようで、又吉健次郎さんから懸案の「クガニゼーク」についての話を聞く時間的余裕は全くなかったようです。

従って、健次郎さんからの新しい情報を待ってからと考えていた井上真喜ちゃんに貸してもらったDVDですが、ここでその内容をご紹介してしまおうと思います。

このDVDには2007年の夏、浦添美術館で開催された「沖縄の金細工」という展覧会で行われた粟国恭子さんの講演が収録されています。
 ⇒粟国恭子さんの自己紹介
粟国さんについては、BOOKS“じのん”店長の天久さんも、金細工のことならたぶん一番詳しい方なのではないかとおっしゃっていました。

さて、今僕が一番知りたいことは、元来「金細工」は「くがにぜーく」といわれていたことはほぼ確からしいが、それが何故現在の沖縄の多くの人が「かんぜーく」という呼んでなんとも不思議と思わなくなってしまったのか、その背景にはどんな状況の変遷があったのかということである。
首里王朝末期から、その崩壊とともに「金細工」という職人も歴史の表から消えていったのだが、その直前にはどう呼ばれていたのか、やがて戦後大和の濱田庄司や棟方志功などによって又吉一族の「金細工」が見出されることになるだが、その時はぞれぞれどう呼ばれ、あるいはどう名乗っていたのか。

結論からいうと、このDVDは、残念ながら僕の疑問に答えてはくれませんでした。この展覧会で扱っているのは沖縄の金属加工全般で、その興味は、今残っているジーファーや房指輪というごく一部の工芸ではなく、むしろ歴史の中で失われてしまった極めて高度な細かい彫金や刀を作る技術などのに向けられているようで、近代の歴史には全く言及されませんでした。
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それでも、「くがにぜーく」と「かんぜーく」という名称について全く触れられなかったというわけではありません。そのあたりの粟国さんの解説をいくつか拾ってみましょう。

今の職人さんには「かんぜーく」でいいよという方もおられることや、今や「かんぜーく」の方が一般的だと思っている人たちが多いということを認めながら、この時の展覧会の表記を「くがにぜーく」という言葉に統一したことの理由として、1534年の冊封使・陳侃の使録に「金」のことを「孔加尼(クガニ)」と記録されていることを上げています。ただ粟国さんは、これはウチナーグチではないとおっしゃる。しかし、「孔加尼」というのは実音に当てられた文字なのではないか、ならば当時の琉球では、金を「くがに」と言っていた証拠ではないのかと思ったのですが、そのあたりは、収録された講演ではさらりと通り過ぎました。いずれにしろ、「かんぜーく」でも「くがにぜーく」でも間違いではないというご見解のようです。
僕には彼女が言葉に関してさほどの興味を持ってはいらっしゃらないのではないかという印象を受けました。「金細工」をどう呼ぼうとも、こうした研究に障壁はないということなのでしょう。でもだからといって、僕の疑問と興味が消えるものでもありません。

去年の9月、琉球王府の金属に関する奉行所について色々と調べてこのブログでもご報告しました。
 ⇒又吉健次郎の「黄金細工」とは(09/11/14)
その時も、文字は残っていても、それをどう読んでいたのかについては、やはりどうもはっきりしませんでした。
粟国さん講演でも、「金細工」の管轄が「金奉行」→「小細工奉行」→「鍛冶奉行」というふうに移っていって、結局鉄を扱う「鍛冶奉行」が金属全てを管理するようになったということを説明されていますが、「金奉行」の読み方については、「くがにぶぎょう」でいいだろうという学者の意見を紹介するだけで、それも当時どう呼んでいたか(分からないといえばそれまでなのですが)ではなく、ただ今の研究において使う言葉として適切かどうかに限った話のように聞こえました。

できれば粟国さんにお会いする機会を作って、是非とも僕の疑問について、ご教授いただきたいと思っています。

5月19日水曜日: 5月沖縄出張報告《2》

《この日、お邪魔したところ・お会いした方々リスト》

●琉球新報社 出版部の伊元さん
●いしだ文栄堂 ⇒[subcate.いしだ文栄堂]
●昨日に続いて湖城三線店
●⇒西原の稽古場

家元の伊波正江先生と11月3日の公演の内容について相談しました。
正式な告知は別の記事で。
※11月3日の公演は2011年の6月4日に変更になりました。
[subcate.琉球舞踊]
(宇夫方路)

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※追記再投稿
《5月18日(火)》
酔っ払いの高山正樹氏と西山監督をほったらかして、那覇への1便に乗りました。色々と問題のあるスカイマークですが、背に腹は変えられません。

《この日、お邪魔したところ・お会いした方々リスト》
湖城三線店
●又吉健次郎さんの工房 ⇒[subcate.又吉健次郎]
●森山さんご夫妻 ⇒[subcate.沖縄の石鹸]
○金武酒造(…ここは観光)
●MOSO'Sの工房 お団子さん ⇒[subcate.moso's]
●水道局の会議室 沖縄語を勉強するチーム琉球のみなさん
 ⇒“おきなわおーでぃおぶっく情報”のこの日の記事
●“しよん”の長池朋子さん ⇒[subcate.しよん]
手話ダンスの真栄城麻利子さん

それぞれに発表間近のミステリーがあったりなかったり。

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この度、西山正啓監督の「シリーズ未来世」の新作、「チビチリガマから日本国を問う!」が完成し、現在東京の各地で連続上映会が開催されています。
 ⇒西山正啓監督の新作完成
この映画は去る4月6日から9日にかけて、金城実、知花昌一両氏が首相官邸前で行った普天間基地移設に対する緊急直訴行動を記録したものです。
M.A.P.は、来る5月28日に、この映画の上映会を急遽主催することといたしました。

金城実氏・知花昌一氏の今回の行動は、決して機を衒ったものではなく、お二人の長きに亘っての地道で持続的な活動の一環です。M.A.P.としては、そのことも併せて是非知っていただきたく、28日の「チビチリガマから…」上映に先駆けて、5月26日に「シリーズ未来世」の原点とも言うべき“ゆんたんざ沖縄”も上演させていただくことにしました。
 ⇒緊急告知!M.A.P.主催の上映会

“ゆんたんざ沖縄”は、西山監督が1986年から沖縄読谷村に滞在して「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」製作、強制集団死遺族の証言、読谷高校の卒業式で繰り広げられた「日の丸」強制に抵抗する高校生たちの行動を記録したドキュメンタリー映画です。

西山正啓監督が撮った沖縄
~その原点と今~
【連続上映会】

5月26日
ゆんたんざ沖縄(1987年/110分)

5月28日
《ゆんたんざ未来世シリーズ》
チビチリガマから日本国を問う!(2010年/106分)


料金:(カンパ制)
場所:狛江市中央公民館第4会議室(両日とも)

(小田急線狛江駅徒歩3分)
時間:18時15分開場 19時開演 (両日とも)

この機会に、是非ともこの2作品をご覧頂き
沖縄の心を深く理解するきっかけにしていただければと願うものです。


26日には、開演前に三線の演奏をお届けする予定です。
また、今回の上映会は急遽決定したため、残念ながら当日西山監督のご都合がつかずおいでいただくことができません。そこで本編の上映終了終、17日に開催された上映会での監督とお客様の質疑応答の模様を撮影した映像を、ご覧いただけるよう準備しています。

» 続きを読む

千歳烏山にある「らくだ」というお店へ。
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西山正啓監督の「チビチリガマから日本国を問う!」の本邦初上映会がここで開かれるのです。

実はこの“らくだ”では、2年に一度、やまあい工房の上山弘子さんの藍染展が開催されています。昨年の11月に突然そのご案内メールが届きました。そしてそれがきっかけで、やまあい工房の作品をM.A.P.で販売させていただけるまでに繋がっていったのです。
東京で沖縄のことを考えていると、必然的に同じようなところへたどり着くということなのかもしれませんが、それにしてもやっぱり不思議なご縁です。

開演前の監督の挨拶。
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26日と28日のM.A.P.主催の上映会は、急遽決定したので、残念ながら西山監督は福岡にいらっしゃって、狛江の会場に来てお話していただくことが出来ません。その代わり、この日のご挨拶や質疑応答などを撮影したものを、26・28日に御紹介したいと考えています。

最終告知、間もなく……

初上映会を無事終えて。
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(今のご時勢、お顔をお見せできない方を除く)
※左から2番目の方は大木晴子さん。大木さんのブログで、西山さんの撮影風景が見られます。
 ⇒http://seiko-jiro.net/modules/newbb/viewtopic…


すでにご紹介した西山正啓監督の最新作「チビチリガマから日本国を問う!」ですが、わがM.A.P.でも、5月28日の水曜日に上映会を主催することになりました。
さらにそれに先駆けて26日には「ゆんたんざ沖縄」の上映会も行います。

急遽作成したチラシです。
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テキストによる詳細の告知記事は追ってアップする予定です。



毎月第4日曜日に、武順子さんが開かれている“大川端語りの会”に、高山正樹がゲスト出演することになりました。

日時:5月23日(日)午後3時開演
場所:そら庵
 (東京都江東区常盤1-1-1 Tel:050-3414-7591)
  ⇒そら庵のホームページ
  ⇒そら庵アクセスマップ
料金:1,500円(ワンドリンク付)
演目:川端康成「美しい日本の私」 朗読:武順子
    大江健三郎「文学者の沖縄責任」 朗読:高山正樹
  ⇒そら庵のブログの告知記事

(高山正樹のコメント)
好き嫌いではない。思想的な傾向をとやかく言いたくもない。ただ、僕にとって、大江健三郎という作家が特別な何者かであったことは間違いない。
“社長とは呼ばないで”にも「大江健三郎」という文字は何度も登場する。
例えばそのうちのひとつ……
 ⇒ 左右を良く確認して首を吊る
「社長とは…」は、停滞している極私的なブログだが、再開すれば《過去のノート》のカテゴリに「大江健三郎」はまだまだ顔を出すことだろう。

武順子さんより朗読会出演の依頼を頂いて考えた。「社長とは…」で、やはり中断している「朗読の形而上学」と同じ思い、かつて演劇において、演劇から文学性をとことん排除して本質を追及した結果、言葉のない「舞踏」が生まれたように、「朗読」もまた他者が書いた文章を読むということ、書き手の伝えたい論理を伝達するということの可能性(あるいは不可能性)を、とことん考える実験をしてみたいと思い、武さんに無理をお願いした。
今回の実験にとって、大江健三郎の沖縄に関する文章が、今の僕の関心にも重なって最適だと考えた。そして「沖縄日記」という題材を選んだ。

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上の画像は1971年の夏から73年の秋にかけて発刊された季刊誌『沖縄経験』である。季刊誌だが数が合わない。71年の冬と72年の夏が抜けている。72年の秋の4号のあと、一年後の73年秋に5号が出てそれが最後となる。
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編集は大田昌秀氏と大江健三郎氏。発行人は「大江健三郎」、発行所は「大江健三郎方」となっていて大江氏個人の住所が記されている。まさに自費出版の個人雑誌。
ちなみに、第一号には、大城立裕氏が「正直になろう」という一文を、儀間進氏が「コミュニケイションとしてのコザ反米騒動」という評論を寄せている。
「沖縄日記」は、この季刊誌に大江健三郎氏が連載していた時事評論である。

“おきなわおーでぃおぶっく”でお世話になっている日本文藝家協会を通じて、大江氏に許諾申請を出した。しかし、「沖縄日記」が書き直しを経ていない「テクスト」であるからという理由で、残念ながら許可してはいただけなかった。「お許しください」という丁寧な言葉が添えられていた。

ところで、この「沖縄日記」という季刊誌がなぜ5号で廃刊になったのか、昔から気になっていたのだが定かでない。(今度、大城さんか儀間さんに伺ってみれば何か教えていただけるのだろうか。)

大江健三郎の文章を朗読することは無理かとも思ったが、やはりどうも諦められない。今一度探してみた。
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『鯨の死滅する日』所収の「文学者の沖縄責任」
1926年、『中央公論』3月号に広津和郎の「さまよえる琉球人」が発表される。4月、沖縄青年同盟の抗議文が報知新聞に掲載、それを受けて広津は自ら「さまよえる琉球人」を永久に発禁とする。
1970年、沖縄側からの要望により「さまよえる琉球人」が復刻されることになるのだが、「文学者の沖縄責任」はその際、大江健三郎が『群像』に発表した文章である。

それをもって再度使用の許諾を打診していたが、本日大江健三郎氏より許可の連絡があった。

武順子さんが読まれるのは川端康成の「美しい日本の私」、これでノーベル賞作家を読むという当初の目論見を崩さずに済んだ。「美しい日本の私」で使われている言葉は、かなり難解らしい。大江健三郎の「文学者の沖縄責任」は、使われている単語そのものには特に難しいものはない。が、その論理性は一読してスッと理解できる代物ではない。
1927年と1970年と、そして現在の2010年の状況と、広津和郎とそれを論ずる大江健三郎と、それを読む僕と、その声を聞くお客様という、極めて複雑な関係性から何が見えてくるのか、今から楽しみである。
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(追伸)
辺野古が注目されている今、『鯨の死滅する日』とは、なんとも不思議な符号です。押し詰まっての告知ではありますが、お時間があれば、是非とも珍しき試み(苦痛な時間?)を味わいにおいでくださいませ。
(しかし、大江健三郎を朗読しようなんて変人はいらっしゃらないようで。でも大城立裕氏の「カクテル・パーティー」に較べれば……、いや、どっちもどっちかな。)


喜納昌吉のライブで初めて会った天空企画の智内好文さんからご案内をいただいていた今日のイベント。

『ポスト噂の眞相』プレゼンツ
普天間移設問題と沖縄
日時:5月16日(日)19:00~
会場:Naked Loft
出演:岡留安則、宮台真司、保坂展人

残念ながら仕事が山積みで伺えなかったが、ニコニコ動画とやらで中継していたらしく、その後もインターンネットで見ることができるようだ。《官僚・米軍・マスコミ》対《民主党》という構造の認識は、喜納昌吉ライブでの対談と共通する。巨大メディアの情報ばかりに触れているとなかなか聞こえてこない意見。賛同するかどうかはともかくも、一度聞いておいても損ではないかも。但し60分×3本。覚悟してご覧あれ。
 ⇒1/3  ⇒2/3  ⇒3/3

さて、智内さんの天空企画とは何かというと、本の編集プロダクション。いい企画を考えて出版社に持ち込む。
僕の書斎にも、天空企画が関わっている本が何冊か並んでいた。
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どちらも、かなり著名な方々が名を連ねている本だが、ここではM.A.P.に縁のある方々だけご紹介しよう。
2009年2月刊の『沖縄ちゅーん』には、松元裕之氏が「『アメリカー』なゲート通りに、今日も『唄』は流れて……」というコラムを書いている。また岡本ホーテンさんが「島うた」について書いていたり、BIGINにインタビューしていたりする。松元さんもホーテンさんも、先日の喜納昌吉ライブで初めてお会いした方である。
また『ウチナー・ポップ』の方は1997年の刊行だからかなり古いが、そこには儀間進さんが「ウチナーグチ会話講座」なるものを書かれている。また今は亡き船越義彰氏が沖縄の妖怪「キジムナー」についての素敵な文章を寄せている。
残念ながらM.A.P.に縁はないが、細野晴臣氏の「与那国~精霊の島巡礼記」。そうなんだよなあ、M.A.P.には離島の風が欠落しているんだ、そんなことを思わせる文章である。

それから、文庫本も見つけた。
知恵の森文庫の『オキナワドリーム』
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2003年の発行だが、松元裕之さんが沖縄の埋立事情に疑問を呈している。
また比嘉バイロンさんがインタビューを受けている。
2003年ではM.A.P.はまだ存在していなかったが、前身のM企画で、ただただ地図の仕事をしていた頃。
M.A.P.はヒヨッコなのである。

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M.A.P.三線教室(仮称)の第一回が無事終わりました。
お稽古の様子は、いずれ夏っちゃんがティーダブログの方でアップしてくれるらしいので、こちらではちょいと変化球。

今日は「安波節」のお勉強。
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古典で最初に習う曲の定番。2時間半、あっという間の時間でした。
初日の稽古を終えて家に帰り、インターネットで色々な人が奏でる「安波節」の動画を見てみました。するとどれもこれも、今日習った「安波節」とは違う。その時、古典のこと、安冨祖流のことが、ほんの少しですが、おぼろげながら薄ぼんやりと見えたような気がしたのです。(きっと100%勘違い)
そして、安冨祖流の古典を学ぶのはきっと面白いだろうという予感は確信に変わったのでした。(120%の思い込み)

ななしん屋のママが言ってたっけ。
「何もしちゃいけないのよ」
それから、はじめてお会いした日の亘先生。
「一本の細い道を踏み外すことなくまっすぐに歩いて行く」
そして先日の亘先生。
「ちょっとやってできちゃう人よりも、なかなかできない人の方がいい」
どれもこれも名言であります。

でありながら、沖縄の居酒屋で、三線の早弾きして若い女の子にモテたいというスケベ親父の目標も認めてくれる大らかさ。「なだそうそう」だってやっちゃうさ。

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2010年版、本日のゴーヤー
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三線を聞かせたらでっかくなるかなあ……
植え替えたゴーヤーへ

池袋から《再び新宿》へ。
久しぶりの市場寿司。久しぶりの菊地さん。久しぶりの渡口さん。
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 ⇒前回の市場寿司
今日は、ナーファンチュ(那覇人)の夏っちゃんを連れて行ったから、渡口さんは今までに無く饒舌に、昔の沖縄のを語った。
そして、記念撮影まで付き合ってくれた。
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菊地さんと、今度は喜多見で飲む約束をして、お開きにしたのだった。

《喜多見》の改札を出るとAFROISMのAtsushi君にバッタリ会った。
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ふたりとも、忘れてないよね、あのことさ。

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新宿から《池袋》へ。
全国伝統的工芸品センター。
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女性・若手職人展
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女性の若手ではない。女性と若手である。ウーマンリブ(古いか?)なら怒りそう。
お目当ては玉城若子さん。
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その前に。
大槻紀子の血が騒いだ。なんで血が騒いだのかというと、それは彼女が好奇心旺盛なアーティストだから。(大槻さんは夏っちゃんのお友達です。)
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各作家さんたちが実演しているのですが、ここは信楽焼きの作業場。決して体験コーナーではないのです。大槻さんの(物欲しそうな?)目を見た先生、「やってみますか」! そして丁寧に教えてくださいました。
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大槻さん、轆轤(ろくろ)初体験です。
大槻紀子さんのお名前は、本日初めてご紹介するのですが、お顔はすでに何度か登場しています。
 ⇒http://lince.jp/hito/okinawamap/mutimuti…
 ⇒http://lince.jp/hito/hanasukai…
 ⇒http://lince.jp/hito/sansinutage…
「グシャっとなったらブログ的にはOKなんだけどなあ」
「いいえ、絶対に大丈夫……」
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「気持ちいい……」
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先生のご指導の下、大きな花瓶ができました。
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で、大槻紀子さんがどういうアーティストかに関しては、今後もちょくちょくご登場されそうな気配なので、そのときにあらためてご紹介しましょう。

そして、いよいよ真打登場。(夏っちゃんと)玉城若子さんです。
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(ちなみに夏っちゃんと若子さんはこの日初対面です。)
製作中のシーサーです。
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口の中につっかえ棒があります。まだ土が軟らかいので、これがないと口が閉まってきちゃうんです。
つっかえ棒をしたまま歯を作って……
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牙つけて……
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最後にベロを貼っつけて、形は出来上がりです。
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この後、色を塗って焼くのですが、焼きあがると2割くらい小さくなるそうです。

ご紹介できずに残念ですが、全国各地の色々な作品、素敵な作家の皆さんにお話を伺うことができました。感謝。

なお、若子さんの作品はM.A.P.の販売サイト楽天市場沖縄mapにてお買い求めいただけます。

そして《再び新宿》へ

《新宿》
京王百貨店で「沖縄展」開催中。

試食で結構お腹一杯。買ったものはいずれご紹介します。
今日やってきた目的はココ、沖縄県の物産品売り場の一角に作られたイベント会場です。
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人が一杯ですね。店内は撮影禁止なんだけど、イベント会場だけはOKらしい。普通とは逆ですな。パネルの上から覗いてみると……
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上間綾乃ちゃんのライブ。
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あら、かわいい。人が集まるのもうなずける。もう一枚撮っちゃおっと。
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でも、綾乃ちゃんに会いに来たんじゃないんです。目指すはもう一人の美女。
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MCのシーサー玉城さん。
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百貨店の雑踏の中での会話。
「シーサー玉城です」
「高山です」
「タコさん」
「え?」
「タコさんですか」
「高山です。タコなんてあんた」
「あ、ごめんなさい。タコ山さん」
「高山だってば」
「アッ、やっちゃった?」
ピースしたいけどできない感じのシーサー玉城さんとタコ社長です。
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「あ、これね、そこでノニジュース売ってるお店のおばさんにもらったの」
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そういえば、この前、沖縄タウンで売ってたな。
 ⇒http://lince.jp/hito/gooyaamaturi…
森山さんのところで実際に生えてるノニを見たっけ。
 ⇒http://lince.jp/hito/iyoiyo…

おっとそろそろ《池袋》へいく時間です。
シーサー玉城さん、またどこかでお会いしましょう。

《池袋》へ
今年も始まりました。ゴーヤーとの日々。
今年は2種類です。
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去年収穫したゴーヤーから採った種
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芽がどんどん伸びてきた。
土から芽を出したゴーヤーの種へ

代田橋のゴーヤー祭りでゲットした苗
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もうずいぶん伸びた。
あさってのゴーヤーへ

当然、種は弱いということらしいのですが、やっぱり愛着は種の方ですね。いやいや差別はいけない。
さてどうなりますことやら。はやくプランター買ってこなきゃ。去年より大きいやつ。育てる場所も問題だなあ。

話はすっかり変わるのですが、本日のお昼は喜多見の事務所近くにある“びっくりドンキー”で。
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夏っちゃん情報によると、沖縄にはじめてびっくりドンキーができた時は大騒ぎだったのだとか。
「なんで?」
「だって、おいしいじゃないですか」
確かにね、まずくはないけれど、そんなに大騒ぎするほどのことではなかろうに。
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ところで、このメニューの見せ方を考案したのは誰だろう。面白いけど、具体的にいいことあるのかなあ。邪魔だし…。

そういえば先日、沖縄から来た西岡さんは、沖縄にはセブンイレブンがないから、東京でセブンイレブンに行くのが楽しみだって言ってたっけ。おい井阪、どう思う?

かつて、はじめて沖縄にマクドナルドが出店した頃に沖縄へ行った。
「東京にマクドナルドっていうハンバーガー屋ある?」
と、自慢げに聞かれた。ハンバーガーといえばアメリカだもんね。正直に「いくらでもある」とは答えにくかったのを覚えている。沖縄に行ってまでマクドナルドなんか入りたくない。どうせ行くなら絶対A&Wです。

というわけで、本日は発想の転換。沖縄の方々に向けて、喜多見にだって、こいうところもあるんだよという感じで攻めてみよう。
夜は喜多見の“和民”に行きました。
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まるで喜多見じゃないみたい。あれ、「きたみ」と「わたみ」って似てるね、なんてね、ああつまんない。
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しかし、飲み屋に来てまで液晶画面なんか見たくねえなあ。

その他、ロイヤルホストだとか、ドトールだとか、いろいろとありますが、セブンイレブンみたいに社長が友達とか、そういうよっぽどのことがない限り、今後も喜多見情報には登場しません。きっと。


カテゴリ: 沖縄のことを…
去る5月14日に、西山正啓監督からこんなメールが届いていました。

4月6日~9日、首相官邸前で金城実、知花昌一さんが座り込んで、緊急直訴行動したのはご存知でしたか。私は4月1日沖縄入り、チビチリガマの慰霊祭を取材後、彼らに同行して東京に行き密着取材となりました。そこでお願いしていた上映会の件ですが、今回の座り込みと25日読谷村で行われる県民大会までを撮影した緊急報告ドキュメントを見ていただきたいと思っています。
5月末までが正念場、マスコミがなかなか取材しないので、上映会を通して一人でも多くの人たちに現場の雰囲気を伝えたいと思っています。
西山正啓 拝


金城実さんと知花昌一さんの座り込みのことは、ある方から教えていただいていたので、知っておりました。
 ⇒怪しいメールが教えてくれたNEWS(4/9)

そして、その作品が出来上がったようです。
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(西山さんから届いたチラシ)

また、完成したこの記録映画についての記事が、本日の東京新聞に掲載されました。
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写真に写っているのは知花昌一さんと金城実さんです。
(新聞は前回の東京新聞同様、読谷出身の比嘉くんに頼んで新聞を入手。比嘉くん、いつもありがとう。)

少し遅くなってしまいましたが、M.A.P.after5でも、本作品の上映会のお知らせをいたします。

記録映画「ゆんたんざ未来世~チビチリガマから日本国を問う!」
東京連続上映会日程(名古屋以外は上映終了後、西山監督のトークあり)
●5月17日(月)開場18時30分 上映19時~
  会場:世田谷千歳烏山「らくだとTUBO」
   (京王線千歳烏山下車徒歩5分 TEL:03-5313-8151)
  主催:今とこれからを考える一滴の会
●5月19日(水)上映19時~
  会場:駒込琉球センター「どうたっち」
   (TEL・FAX:03-5974-1333)
●5月21日(金) 上映19時30分~
  会場:三鷹はちのこ保育園
   (三鷹市野崎3-22-16 TEL:0422-32-3081)
●5月22日(土) 上映14時~
  会場:津田塾大学・小平キャンパス1112教室
   (西武国分寺線・鷹の台下車徒歩8分)
  主催:沖縄関係学研究会
  共催:近現代東アジア研究会
  問合せ:e-mail:tinsagu@vvfm.Mm-m.ne.jp
●5月29日(土) 上映14時~
  会場:名古屋YWCA403号
   (地下鉄栄駅下車徒歩5分)
  主催:不戦へのネットワーク(052-731-7517)

そしてM.A.P.でも
上映会を主催すべくただ今検討中
M.A.P.だからこそできる上映会を緊急模索中

…なのです。まもなく告知?



M.A.P.三線教室発会記念「はいさい三線の宴」が大盛況のうちに終わりました。
それに合わせて、山川夏子さんが自主的にブログを立ち上げてくれました。
 ⇒http://haisaikomaesanshin.ti-da.net…
やることが早い。つまり、「三線教室」はafter5というブログからは卒業ってことかな。「おきなわおーでぃおぶっく」「楽天市場」に続いて三つ目の卒業です。
 ⇒おきなわおーでぃおぶっく情報
 ⇒沖縄mapのつぶやき
というわけで、「三線の宴」の模様は夏っちゃんが新しいブログ「はいさい狛江三線サークル」で報告してくれることを期待して、こちらではM.A.P.after5的情報のみのお知らせです。

やっぱり「かぎやで風」からですね。
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※真ん中の方は川崎仙子(かわさき・のりこ)先生です。
書けば「かぎやで風」、読めば「かじゃでぃふう」、ですよね國吉先生。
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國吉眞正さんも皆さんに混じって自己紹介をしてくださいました。
“ぎま”のママと、おじょうも来てくれました。
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真剣なお顔で演奏を聞いている……
宇夫方隆士さんが、裏方に徹して、こんなにたくさんのお料理を作ってくださいました。
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おなじみのYusuke夫妻です。
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後ろに写っている変なおっさんは高山正樹、山猫合奏団のメンバーです。
おじょうとママ、再び。
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おじょうはプロ歌手。その歌声はM.A.P.after5の【あっち】【こっち】で聞くことができます。

國吉眞正さんと大城洋子さんは、実は旧知の間柄なのです。
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その他のお客様の中にも、今後after5的なお付き合いに発展しそうな方々がいらっしゃいますが、そうなった時には、あらためてブログ掲載のお許しを頂いてご紹介できればと思っています。

二次会は歩いて5分、“中む”でやりました。
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もちろん、新城亘先生とは、三線教室だけのお付き合いではなさそうなので、別カテゴリーが用意されているのです。

夏っちゃんの記事を見てから、もしかすると追記するかもしれません。とりあえず、“M.A.P.after 5”的には、このくらいにしておきましょうね。

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5月12日水曜日: アセローラの日

5月12日、アセローラの日
日本ではじめにアセロラを生産した本部町は、5月12日を「アセローラの日」に制定した。アセロラは熱帯アメリカ、西インド諸島原産。
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森山さんの石鹸の記事の画像を再掲)

本部は義母の実家である。浦添にあるカミサンの実家の庭にもアセロラの木があった。20数年前の姪っ子との会話。
「あれなあに?」
「アセローラ」
「え? あしのうら?」
「ちがう、アセローラ」
「え? あしのうら?」
「ちがうー、アセローラ!」
延々続く会話。何度も「アセローラ」といいながら、笑い転げていた姪っ子も、今は……

あの頃、アセロラを知っている大和人なんていなかった。
至極普通の沖縄を、僕はもう数十年も見てきたんだなあ……


5月5日~11日まで、日本橋の丸善で、やまあい工房の上山弘子さんの展示会が開催されていました。
上山弘子琉球藍染展
~沖縄の宝物・美ら藍(チュラエー)~
しんゆり芸術祭の後始末で忙しく、何とか最終日の今日、行くことができました。
11日の最終日は5時閉場。なのに到着したのは4時半。上山さんは「間に合ってよかった」と喜んでくださいました。
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最終日だったので、もうかなり売れてしまっていて展示品が少なくなっていたのはちょっと残念でしたが、それでも素敵な作品が並んでいました。深い藍や、明るい藍、同じ藍染めでもひとつひとつ色が違います。絞り染めは絞ったまま何度も染めるため、絞ったところにむらが出来て、それがまたいい感じなのです。

次回は6月23日から28日、日本橋三越(6階)で開催される「めんそーれ沖縄展」です。
今度こそは初日に行って、全ての作品を見られるように、なんとかスケジュールを調整しなくっちゃ。

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(※太字をクリックすると楽しめます。きっと…)

ゴーヤーの種からさっそく芽が出た!
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たくさん芽が出たゴーヤーの種へ

にんまりしながら、電車に乗った。
久しぶりに代田橋の沖縄タウンに向かう。
沖縄タウンマップです。
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三線屋さん“とぅるるんてん”
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“どぅる天”のメニューがある“SABANI”というお店。
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そして首里製麺のお兄ちゃん。
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「久保頼野(よりの)さんて、知ってる?」って聞いたら、「えっ」という顔して、お兄ちゃんの顔に心なしか緊張が走ったみたい。久保さんとは、この首里製麺のお店を最初にはじめられた方。
「ちょっと偵察してきてって頼まれたからさ」
「いやあ、久保さんにはお世話になりっぱなしで……」
少し意地悪だったかな。でもホントなんだもんね。
 ⇒宇夫方路が久保先生とお会いした日のこと
 ⇒高山正樹が久保先生とお会いした日のこと
今日もソーキそばを注文しました。うん、確かにおいしい。でも、やっぱり何か少し違う。ベタな沖縄でなければいけないといっているわけではないのです。なんだろうなあ、この感覚。もう少し考えてみようっと。若き店長どの、また来るね。

さて本題。今日の目的はゴーヤー祭りだったのです。
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ゴーヤーの苗木の無料配布があるのです。おお、もう並んでる。
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200個限定。あぶれても一株100円でいくらでも売ってます。並んで待つ時間を考えたら、買った方が安いかも。

それからもうひとつ。
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13:00からの唄三線“おてもやんず”のライブです。
そういえば、去年の沖縄そばの日のイベントにも唄三線おてもやんずが出演していたっけ。その時のメンバーはいったい誰だったんだろう。
で、今年のメンバーはこちらです。どっかーん!
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左から宇夫方路(仲田幸子さんではありません)、西武門もみ子山川夏子という、コアなM.A.P.after5ファンならお馴染みの方々です。
M.A.P.琉球舞踊教室の生徒さんのりえちゃんと黒田さんも見にきました。
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しつこいですが、真ん中の人は仲田幸子さんではありません。

顔の広い夏っちゃんは沖縄タウンの関係者と記念撮影。
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左のお兄ちゃんはMCのルンルン金城さん。あの電波少年でブレークしたなすびの元相方。ずっと待っていたのに戻って来なかったんだって。今はW金城というコンビで活動しています。(※夏っちゃん情報。でもインターネット見ると“金城塾”って名前じゃないのかしらん…)

さあ、いよいよ始まりです。
一曲目は国頭捌庫理(クンジャンサバクイ)
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そして二曲目、何故か“おてもやん”です。
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踊っているのは仲田幸子さんではなく宇夫方路さんです。
最後は“つぃんだら節”。野底マーペーの伝説を、夏っちゃんが紙芝居で語りました。
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伝説といったって神代の時代じゃありません。薩摩の匂いがプンプンする。そんな昔のことじゃないのに、現実ではあり得ない伝説が生まれ語り継がれてきたということは、祈る以外にないほど抗えない支配の中に当時の民衆が置かれていたということなのかもしれません。薩摩なんて決して神の如く絶対的な存在ではなく、ただ隣の国であっただけのはずなのに。
沖縄民謡と紙芝居、もっともっと進化させて再演期待。M.A.P.とコラボしましょ!

コンサートを終えたら、お腹空きました。
“たきどぅん”へ。
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男性は15時半から御出演のタケシィさんです。
 ⇒タケシィさんのブログのこの日の記事
そして16時20分出番の照屋三線倶楽部のホープ!
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子どもには勝てませんねえ、タケシィさん。
 ⇒照屋三線倶楽部のこの日の記事

注文を取りに来た彼は、ノーズウォーターズのベーシスト、ヘンザン君です。
ノーズウォーターズはブレーク間際?(夏っちゃん情報)
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あらポチギ。宇夫方さんの好物。


タケシィさんのライブを見て、帰途についたのでありました。
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《おまけ》
これがゲットしたゴーヤーの苗です。
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5日後のゴーヤーへ

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5月 8日土曜日: ゴーヤーの日だから

5月8日はゴーヤーの日という語呂合わせ。
1997年、JA沖縄経済連と沖縄県が制定。

去年の12月6日以来です。ゴーヤー日記の始まりです。
去年収穫したゴーヤーから取れた種です。大切に保存していたのです。
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そいつの頭をちょいと切る。
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こんな感じ。
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そして水に浸す。
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ちっともブログを書く時間が取れないというのに、書いていない記事が30個くらいたまっているというのに、それに加えてまたゴーヤー日記なんかを始めちゃうわけですね。
トホホ……

芽が出たゴーヤーの種へ

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早朝。お出掛け前の朝大福。
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西岡さん、今日は国立新美術館へ“ルーシー・リー展”を観に行くそうです。帰ってきたら、夕飯一緒に食べようね。

この日、最近ちっとも更新できていない“おきなわおーでぃおぶっく”のサイトへのアクセス数がポンと上がりました。そしてカクテルパーティーの注文が入った。なぜだろうと、あちこち調べました……。

4月30日付け東京新聞の「本音のコラム」に、佐藤優氏の書いた「沖縄の心つかめ」という文章が掲載されました。
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(“ローゼル”はこんな沖縄のお菓子もあるんだよというだけのこと。)
この中で佐藤氏は、暗礁に乗り上げている普天間問題について述べ、鳩山首相が「同胞として沖縄の問題を真剣に考えている」という想いを率直に沖縄県民に伝えれば事態は好転すると書いています。
「同胞として」、この言葉から、途端に色々な連想ゲーム的議論が始まりそうです。

目取真俊氏のブログ「海鳴りの島から(沖縄・ヤンバルより)」から、佐藤優氏への批判を、あえてご紹介したいと思います。
 ⇒国家主義者という病理(2009/3/13)
この中で目取真俊氏は佐藤優氏について「母親が沖縄の久米島出身であり、『沖縄関係者』として『遠隔地ナショナリズム』を持つという佐藤氏であるから、沖縄に対する心情や意識は単純ではないだろう」としながらも、「(佐藤優氏と小林よしのり氏)の間には大きな違いはないのだ。しょせんは〈右翼であり国家主義者〉である二匹の狢が、同じ穴で争っているだけのこと。私にはそう見える」と書いています。

ここで僕は、ナショナリズムについて何かを言うつもりはありません。ただこう思うのです。ここ数年、新しくたくさんの沖縄の方々と出会いました。その具体的な数々の場面を思い浮かべれば、ナショナリズムとは、素直な感覚の埒外にあるという思いが湧き上がってくるのです。知識に支えられた高度な認識と分析が、却って人間関係を悲しく歪めるのかもしれない。
この僕の感覚を、大変危険だ指摘する方々がいることも十分承知しています。しかし、どうか僕の、現実の出会いに即した感覚にも、是非一度アンテナを立ててみていただきたいと思うのです。あなたたちは、イデオロギーによって人を峻別するのですか、という感覚。

「社長とは呼ばないで」に、目取真俊氏にちょっと触れながら書いた二つの文章があります。
 ⇒決して話さない理由
 ⇒遠景に映える赤いゴーヤーの姿
それから、沖縄の独立ということについて、こんなことも書きました。
 ⇒別の思いがある
 ⇒三太郎からのバースデーカード

そして、私事ですが、ヤマトに対する義父の屈折した思いについての文章もあります。
 ⇒亡き義父の命日

これらの記事は、たかが読み捨てにされていいようなブログではありますが、どうかワンクリックを面倒がらず、それぞれの文章ひとつひとつ、是非お読みいただきたいと思うのです。

すっかり話が逸れてしまいました。なぜ“おきなわおーでぃおぶっく”のサイトへのアクセス数が上がったのか。

佐藤優氏の「沖縄の心つかめ」で、先の文章に続けて次にように書かれています。
「『沖縄の心』をとらえるためには官僚が作成した資料ではなく沖縄の作家の優れた文学作品を読むことだ。沖縄初の芥川賞受賞作品・大城立裕『カクテル・パーティー』を勧める」

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又吉健次郎さんがCoccoと対談するという話は、もう去年の11月20日に健次郎さんから伺っていた。決まったら教えるさと言われていたけれど、どうやら対談は終わったらしいという情報が先にやってきた。まあ、予想通りといえば予想通り。こちらも忙しくて、そのままになっていたけれど、今日思い出して又吉さんに電話をしてみた。そしたら……
「ああ、出た出た」
……だって。何がどう出たのかよくわからない。まあ、このテーゲーな感じが又吉さんらしくっていいのですが。

あ、工房またよしのブログに、その時のことが書いてありました。
 ⇒金細工またよし工房日誌
しばらく中断していたブログを再開したんですね。
またまた「かんぜーく」と「くがにぜーく」の話ですが、ホームページのTOPは相変わらず「かんぜーく」のママ。でも再開第一号の記事では「金細工(くがにぜーく)」となっています。ところが次の2番目の記事では、「金細工(かんぜーく)秘話を物語りたげな風情のジーファー」なんて文章があったり、さらに興味深いのは年明け2月の記事に「琉球王朝の金細工(くがんぜーく)最後の職人」とあるのです。

この工房日誌はどなたが書いているのでしょう。今度いろいろゆっくりと伺ってみたいと思います。

沖縄タイムスのサイトにCoccoさんとの対談の動画がアップされていました。
(※いつまで見られるのか分かりませんが。)
 ⇒http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-17…

詩画集「幻影」の宇夫方隆士おじいもそうだったのだけれど、健次郎おじいもこの対談の中で「金細工」をやっぱり「くがにぜーく、くがにぜーく」と言っている。テロップは全部「くがにぜーく」となっているのに。又吉さんに聞けば「くがにぜーく」が正しいとおっしゃるのですが、長年の癖がしみついちゃってるようですな。
まあ、この点については、誰がいつからどんな事情で「金細工」を「かんぜーく」と呼ぶようになったのか、もう少しはっきり調べてからにしましょう。(ちょっと近頃多忙で研究が進んでいないのですが、忘れたわけではありません。)ともかく、そのうちどうでもいいみたいなことになってしまうのはいかがなものかとひとりのヤマトゥンチュは思っているのですが。沖縄の伝統や言葉の“現在”には、共通してそういうふうなところがあるのではないか。いい意味でも悪い意味でもちょっとテーゲー?

又吉健次郎さんによると、Coccoとの対談以降、今までとは違ったタイプの人たちからも問い合わせが来るようになったそうです。ああ、ますます「かんぜーく」になっちゃうねえ、きっと。

【12月に追伸】
2010年12月、健次郎さんとCoccoが対談した4月17日の新聞記事の画像を、4月17日の日付で差し込みました。

 ⇒又吉健次郎さんとCoccoの対談

なお、沖縄タイムスは、サイトで記事が見られる期間が比較的短いのでお知らせしておきますが、Coccoのおじいちゃんは沖縄芝居の名優、真喜志康忠さんであります。
そして、真喜志康忠さんは、比嘉光龍氏のウチナーグチの師匠です、と光龍さんのメールにありましたっけ。

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Coccoが愛する又吉健次郎さんの金細工は私たちの販売サイトでもお買い求めいただけます。
 ⇒M.A.P.販売サイト


アート市を片付けて、急いで川崎へ向かう。
毎年開催されているはいさいフェスタの最終日。
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同じ川崎市なんだから、“しんゆり芸術祭”と“はいさいフェスタ”、協力して出来ないのかななんて思ったりして。

クラブチッタにライブを観にいった。

《第一部》
新良幸人、普天間かおり、彩風、川畑アキラ
《第二部》嘉手苅林昌追善公演
「白雲ぬ如に…」DVD発売記念コンサート
知名定男、大城美佐子、松田弘一、饒辺愛子、よなは徹

客席には、先日の金城さんの沖縄料理を食べる会で三線を弾いてくださった松尾慎吾さんもいらっしゃった。
なんてったって、三線の世界じゃあ嘉手苅林昌は神様だから。

ライブを堪能して……
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駅前で、大槻さんとちょいと飲んで帰りました。
(あれ、大槻さんのこと、まだ紹介してませんでしたっけ?)

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引っ越して来られたばかりだというのに、さっそく宇夫方隆士さんにお手伝いいただきました。
今日の三線担当は夏子さん。
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人使いが荒いのは、宇夫方路です。

山猫合奏団のOfficial_Blogの方で直前情報をご紹介したのですが、いよいよアルテリッカ・アート市が始まりました。
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出店料は1,000円(1日1坪)なのです。

でもねえ。ここ、あんまり人が通らないんだよねえ。
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あら、夏っちゃんとみっちゃんがウンコ座りしてる。

そこで、三線弾いてお客さんを集めよう!
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しかし、みっちゃんの安里屋ユンタ一曲で、果たしてどのくらい効果があるのか……

そしたら、途端にマカイが1個売れました!
音楽と商売のコラボレーション!

高山正樹 Masaki Takayama
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