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“喜多見で沖縄語を話す会”第1回
“喜多見で沖縄語を話す会”第2回

“喜多見で沖縄語を話す会”の第3回は7時から。その前の6時頃から、取材がありました。
朝日新聞姉妹紙のアサヒタウンズ。
さて、どんなふうに書いてくれるのかな。楽しみです。

現在「喜多見で沖縄語」皆勤賞の夏子さんが「mota」を連れて来た。「mota」ってどなた?
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もたち(mota)さんは沖縄関連ブログ界では超有名人らしい。
もたちさんの私物です。沖縄限定の…… 聞いたけど忘れちゃいました。
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もたちさんの奥さんは植村順子さんというフルート奏者で……
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こんなコンサートをやってます。
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では、前回のお勉強「~やん」の復習です。
「もたちさんやん
これを日本語に訳すと、「もたちさんだ」。

さて、今日はもう少し丁寧に。
「もたちさんやいびーん
「もたちさんです」ということですね。
でも、これではHe is Mr. Mota.にはまだ足りない。Heをつけないとね。
ウチナーグチで「この方」とか「こちら様」は、「くま」といいます。それから日本語の助詞「~は」は、ウチナーグチでは「~や」。だから「この方はもたちさんです」をウチナーグチで言うと、「くまやもたちさんやいびーん」となります。でも「くまや」はちょっと文語調で普通は使いません。はなしことばでは、「くまや」は「くまー」に変化して、「くまーもたちさんやいびーん」というのが普通ですね。

くま」には、「この方」とか「こちら様」の他に、「ここ」という意味もあります。
くまー喜多見やいびーん」(ここは喜多見です)
くまー金城さんやいびーん」(こちらは金城さんです)
くまー國吉さんやいびーん」(この方は國吉さんです)
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「この方」とか「こちら様」は目上の人に使う言葉。では単に「この人」という場合はどういうのか、それについては次回ということにしましょう。なんせ今日も脱線だらけで、なかなか先に進まなかった。でもこれがいいんだな。

というわけで、脱線ばなしをふたつばかりしましょう。

ウチナーグチは敬語が大切。奥さんが旦那さんに「かめー(食え)」なんて言ったら大変です。「うさがみそーれー(お召し上がりください)」と言わなきゃね。
沖縄では夫婦喧嘩も敬語です。「うんじゅ(あなたさま)」と丁寧に呼びかけて、「にち、うさがみそーれー」。ご自分で煮てお召し上がりください。厨房に入ったこともない誇り高き首里の男性にとっては、この妻の言葉は餓死しろと同じですなあ。

もうひとつ。
腹筋が痛くなるほど大笑いしたとき、日本語では「腹を抱えて笑う」といいます。では、ウチナーグチでは何というのか。「腹を抱えて笑う」を直訳すると、「わたぬ むちゃげてぃ わらゆん」となります。おなかを持ち上げて笑う。でもこれは間違いなのです。こういう直訳によって沖縄語が乱れてきている。正しくウチナーグチで訳すと、「わたぬ くふぁるか わらゆん」。この文章を、逆に日本語に直訳すると、「おなかが硬くなるほど笑う」。
さて、皆さん、どちらのほうが現象を的確に捉えていると思われますか?

おっと、また遅くなっちゃった。本日はここまで。
もう遅いのに、國吉さんをお誘いして酒菜へ。
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飲む酒は泡盛。肴はハタハタ。美味。
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ウチナーグチ談義はまだまだ続きます。
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それを尻目に、こちらはスーさんと琉球グラス談義。
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琉球グラスについては、いずれお話したいと思っているのですが、ちょっとナイーブなんだよなあ。
今日ももうすぐ終ります。
あれ、駅にたくさんの人が……
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壊れた「喜多見駅」の看板を直してるんですね。
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でも、ただ立ち話して見上げているだけの人たちがたくさん。
なんでかなあ……


沖縄から帰ってきた日の夜です。
今日は喜多見で沖縄語を話す会の第2回。11月9日の第1回に続いての開催です。
第1回も参加してくださった夏子さんと金城さんです。
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夏子さんについては以前ちょっとご紹介したので、今日は金城さんのこと。
金城さんは伊江島のご出身です。伊江島は本部(もとぶ)半島の北西に位置する島。沖縄本島から約10kmという近さですから、美ら海水族館などからも、伊江島のシンボルであるタッチュー(城山)がよく見えます。
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かつてこの伊江島には、沖縄での日本軍最大の飛行場があり、そのために、あの沖縄戦で熾烈な戦いが繰り広げられた島でもあります。
金城さんは今更あらためて勉強する必要のないくらいウチナーグチが堪能です。でも、私達の沖縄語を話す会に参加してくださいました。金城さんも、きっと充実した時間を楽しんでいらっしゃるのだと思います。うちなーぐち初心者のメンバーたちにとっても、金城さんのような方が一緒にいてくださることが、とっても楽しくて嬉しいのです。
「あめーけんちゃけんちゃ、ちゃーちゅーぱんじゃやてぃー」
伊江島の言葉です。沖縄本島からたった10kmしか離れていないのに、我が沖縄語を話す会の國吉眞正先生にしても、この言葉をスッと理解することはできませんでした。
「あめーけんちゃけんちゃ」は「あらー、まー」みたいな感じ。那覇あたりのウチナーグチなら「あいえーなー」といったところでしょうか。「ちゃー」は「ずーっと」、これは那覇や首里でも同じ。「ちゅーぱんじゃ」「がんじゅー」、つまり「元気」ですね。
久しぶりに会った人に、「あらまあ、ずっと元気だった?」と、はじけて思わずハグでもしそうな言葉です。沖縄本島の首里那覇周辺の沖縄語で表現するなら、「あいえーなー、ちゃーがんじゅーやてぃー」

こんな難しい勉強を、最初からやっているわけではありません。でも話はこんなふうにあっちこっちへ脱線します。これがまた楽しいのです。

で……
うちなーぐち講座《6》
今日正式に習った言葉は「~やん」。日本語に訳せば「~だ」「~である」。基本的に勉強したは、たったこれだけです。

後は単語を少し。眼鏡は「がんちょー」で、砂糖は「さーたー」、間違いが「まちげー」だとか。単語は頑張って憶えようというわけではなく、ボチボチと、「へー、そうなんだ」みたいにゆるーいテンポでやっていきます。
「がんちょーやん」は「眼鏡である」で、「がんちゅーやん」は「元気である」だね。「なかなか上等やん」なんて言いながら。

あ、そうだ、ちょっと面白い単語のハナシはご紹介しておきましょう。
「スプーン」は「スプーン」ですが、「匙(さじ)」なら「けー」。「しゃもじ」は飯を掬う匙だから「みしげー」、鍋で使う「おたま」は「なびげー」。おー、分かりやすい。

そして新しい仲間のご紹介。夏子さんのルームメイトで広島出身の西武門(にしんじょー)もみ子さんです。
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独学で三線をやってます。西武門もみ子はもちろん芸名。「もみ子」の「もみ」は広島名物もみじ饅頭の「もみ」、西武門は「西武門節」からとったようですが、沖縄の人なら女性の名前にいくら芸名でも「西武門」とはつけないかな。北海道で言えば「すすきの花子」ってところでしょうか。でも、いい感じ。

今日もあっという間に終電近くなってしまいました。今日はここまで。
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みなさま、末永く宜しくお願いします。

いよいよ始まりました!
案内告知記事を読む

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本日の予定は、今後どのように進めていくかを皆さんとご相談しようということだったのですが、ちょっと入門の感じでウチナーグチの話が始まると、どんどん話題が膨らんで、当初2時間くらいの予定が、あっという間の3時間。
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宜(ゆた)さる如(ぐとぅ)御願(うにげ)ーさびら
「宜しくお願いいたします」
(「とぅ」は元来大和の言葉には無い音、だから新沖縄文字があるのです。)
「とぅ」の新沖縄文字の記事を読む

しばらくはこんな風に簡単な話し言葉を憶えたり、昔話を読んでみたりして、今日のように、“うちなーぐち”にまつわるいろんなおしゃべりをしながら、沖縄の「音」に慣れていこうということになりました。
今日の参加者はM.A.P.琉球舞踊教室の金城さんと片野さんと
そしてラジオ沖縄東京支社の山川さんの3人と…
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M.A.P.の高山正樹と宇夫方路。
先生は、もちろん國吉眞正さんです。
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第一回はちょっと少ない人数でしたが、あんまり楽しかったので、淋しい感じは全くありません。そして次回からはもっとたくさんの方々に集まっていただけることになりそうです。みんなでお菓子を食べながら。
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沖縄語を話す会は、大崎にならって隔週開催する予定なのですけれど、曜日を決めてしまうと出席できない方も出てきそうなので、例えばその都度曜日を変えるなど、検討していこうということになりました。
とりあえず、年内の日程は……
 11月24日(火)
 12月2日(水)

  ※12月5日(土)は本家大崎の忘年会です。
 12月25日(金)(12月21日月曜日の予定を変更しました。)
と、決定いたしました。


なんだかとってもワクワクしてきました。ここから、色々なことが始まる予感があります。
どうぞみなさんも、まずはお気軽に参加してみてくださいね。
大歓迎です。

さあ、M.A.P.after5のうちなーぐち講座も、ボチボチ再開しないとね!
(※「M.A.P.after5のうちなーぐち講座」はちょっと難解。でも実際の「沖縄語を話す会」はちっともアカデミックではありません。ほんとに気楽に参加してください。初心者大歓迎です。途中参加でも、時々休んでも月一回でも全然問題なしです。)




10月30日金曜日: 喜多見で沖縄語を話す会

“喜多見で沖縄語を話す会”(仮称です)
その第一回会合の日時が決まりました。

日時:11月9日(月)19:00~
 (遅く来られる方はご一報いただけますと助かります)
場所:株式会社M.A.P.事務所(狛江市岩戸北4-10-7-2F)
 (小田急線喜多見駅徒歩3分)
お問い合せ:Tel 03-3489-2246
 (一応会社なので土日祝は出ない場合があります) 

第一回は開設準備会(説明会・相談会)ということにいたしました。
“沖縄語を話す会”を喜多見で開設するにあたり、まずは興味を持ってくださった方々が、どういうふうなことを希望していらっしゃるのか、日時や頻度はどの程度がよいのか、等々、皆さんのご意見ご要望を伺い、ご相談して皆んなで考えて企画していきたいと思います。

現在のところは、次のように考えています。
開催は月2回で、会費は会場費・資料代(コピー代等)及び講師の方の交通費などの実費を分担していただくということで、半期(10回くらいでしょうか)数千円程度におさえたい。

ちなみに大崎で20年間続いている本家の“沖縄語を話す会”の勉強方針は……
「挨拶や日常の簡単な会話ができることを目標にする。学問的な勉強や研究はいたしません。」

楽しく「ゆんたく」しながら、いつのまにか“うちなーぐち”がしゃべれるようになっている、うちなーぐち以外にも、沖縄に関する様々な情報が得られる、そんな会にしたいと思っています。時々しか参加できないという方もOKです。
うちなーぐちが全く分からないという方も大歓迎です。 

第一回の開設準備会はもちろん無料、実質的な勉強会が始まった後も、体験や見学は無料です。少しでもご興味のある方は、非一度、試しにお越しください。
ご質問などございましたら、気楽にお問い合わせくださいませ。

あらためて講師(こんな堅苦しい肩書きはご本人は嫌がられるかな)のご紹介です。

國吉眞正(くによししんしょう)
國吉眞正さん (お顔のお写真再々掲)
1937年6月16日 フィリピン・ミンダナオ島生まれ。
・9歳の時、沖縄県旧東風平村字上田原にある母の実家へ帰る。
 初めて沖縄の言葉に接し、うちなーぐちに興味を持って育つ。
・沖縄工業高等学校勤務
・日本アイ・ビー・エム株式会社入社
  研修センター講師
  コンピュータシステム設計・検定・管理などを担当
  戦略的長期研修企画・計画、教育方法などを担当
・旧通産省・特許庁外郭団体(財)工業所有権協力センター主任研究員
 (コンピュータ分野の特許文献の解析・調査・研究など国の仕事に携わる)
・現在
  沖縄語を話す会事務局長。    
  法政大学沖縄文化研究所・国内研究員。

《國吉さんのコメント》
うちなーぐちに関するお話であれば、全国何処へでもボランティアで行きます。但し学問は除きます。(笑)

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高山正樹 Masaki Takayama
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