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◆最近、日記みたいにしてブログを書くことに益々嫌気がさしています。
それで一ヶ月くらい遅れて記事を書くなんてことが恒常的になってきました。

遅れて書く記事のほうが一生懸命書いているのですが、遅れた記事はあんまり読んでいただけないようです。
こんな記事を書きましたと告知しても、そこからのワンクリックが面倒、それがブログの世界なのかな。
でも、僕はこのままいきます。

◆しかし、販売サイトとなるとそうはいかない。このワンクリックが命取り。文章も短く簡潔に。それはそれでわかるのですが、それだけに支配される世界って、好きじゃないなあ。

◆ツイッターなんてクソ食らえです。

◆おきなわ堂さんがいしだ文栄堂さんから独立しました。というわけで、「おきなわ堂」というサブカテゴリーでまとめていたものを、「おきなわ堂」と「いしだ文栄堂」のふたつに分けました。
 ⇒[subcate.おきなわ堂]
 ⇒[subcate.いしだ文栄堂]
それから、新しく「沖縄のこと」というカテゴリーの中に「沖縄の古書店」というサブカテゴリーを作りました。
 ⇒[subcate.沖縄の古書店]
でも「おきなわ堂」さんは新刊本も扱っているので、「沖縄の古書店」からは外しました。
「沖縄の古書店」の下にさらに「じのん」というサブカテゴリーを新しく作りました。
 ⇒[subcate.BOOKSじのん]
じのんさんは沖縄の古書店の老舗です。

なんとも全く内容の無いことばかり書いているようですが、分類するだけという学問も、結構重要なのです。
読みもしない書物に埋もれているだけで幸せ、みたいな、一見コレクターっぽい人って、最近はあまり流行らない。澁澤龍彦なんて持ち出したら、異常だと思われそうです。

しかし、物事を徹底して体系的に捉えるためには、この博物誌的な「性癖」は不可欠な要素です。しかしながら、中途半端なコレクションでは、かえって偏向のもとになるだけ、この道で一家を成すためには、かなりの覚悟と忍耐が必要となる。これが今の若者には出来ないんですねえ。
長くて時間の掛かるものに耐えられない若者達。薄っぺらで一面的な世界を語るなら、ツイッターで十分なのでしょう。

“じのん”の店長の天久さんが、インターネットに面白いことを書いています。ワンクリックが面倒でなければ、一度読んでみてください。
 ⇒http://www.jinon.ginowan…
「私が『仕事は古本屋でいい』と決心したワケ」という文章が上から8番目あたりにあります。

◆そんなわけで、今日の僕は、過去の記事を整理して、Site_Mapやその他資料室っぽいページをちょこちょこといじくっていました。
ワンクリックが面倒でなければ、どうぞ覗いてみてください。
 ⇒M.A.P. Site Map
 ⇒うんちく記事一覧
 ⇒Blogで紹介した書籍リスト
(全て暫時更新中です。)

◆ワンクリックで思い出しました。
人気ブログランキングってつまらないものなんですが、ずいぶん前に、しばらく毎日の記事にバナーを貼っておいたら、ベスト10間近までいったことがあるのですが、あほらしいのでサイドバーに追いやってしまいました。それからランキングは下がり続け、現在は100位以下みたい。

そこで一週間限定の実験です。
ワンクリックが面倒でなければ、ちょっとクリックお願いします。
人気ブログランキングへ


◇ああ、勘違いしてる。ワンクリックが面倒なのではなく、文章がややこしいから読んでくれないわけよ。
◆おっしゃるとおり・・・

帰り際、久しぶりに“じのん”さんに寄りました。
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店長の天久さん、お顔は“M.A.P.after5” 初登場です。
(おきなわおーでぃおぶっくのブログでは既に出演済み。⇒08/9/15の記事

天久さんに、是非とも「カンゼーク」のことについて伺ってみたかったのです。
何故「金細工」と書いて「かんぜーく」と読むのか。

「やはり『かな』が訛って『かん』になったのではないですか」
「それがね、沖縄語辞典には『金』という意味の単語で『かん』という音が使われている言葉がひとつも載ってないのですよ」

天久さんは、さっそく売り場の本棚から「沖縄語辞典」を取り出して調べ始めました。

「ほんとですねえ。いや知らなかったなあ」

そして天久さんは、この先の探索の道を拓いてくださいました。沖縄で古書店一筋の天久さんでなければ、なかなかできないことです。それは・・・
いやいや、残念ながら、この先は、今はまだお話しすることはできません。

この“BOOKSじのん”さんには、沖縄にお住まいの学究的著名人が多数出入りしています。そんなわけで、ここに来るとインターネットでは発表できないような情報に色々と出会えるのです。その他にも掘り出し物が・・・・・
うー、しゃべりたい、でも我慢します。知りたい方は、東京の喜多見あたりで一杯やりながら・・・。

さて時間切れです。これからレンターカーを返して空港へ向かいます。「カンゼーク」と「クガニゼーク」のことも、ここらで一旦小休止となりますが、天久さんのお陰で、またまた沖縄に来る楽しみがひとつ、いや、ふたつほど増えました。

「わかったら僕にも教えてくださいね。とっても気になるから」

もちろん、ご報告に来ますとも。
でも、今度はいつ来れるのかなあ・・・


というわけで、今年の沖縄の旅はこれで打ち止め、長々とお付き合い、ありがとうございました。

いつもの“おきなわ堂”今日も新商品入荷です。
 ⇒Natural Life
 ⇒中華

去年の7月に初めておきなわ堂の記事を書いた時、レジ周りの画像をご紹介しましたので、今日は残りの全貌をご紹介しましょう。
レジの手前にある売り場。CDなども置いてあります。
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おきなわ関連雑誌~県産本
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県産本~沖縄関連古書
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市町村史等~沖縄関連古書
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沖縄の古書店然とした古書店の2大巨頭は“じのん”さん“榕樹書林”さんで揺るがないかもしれませんが、新しい古書店の“おきなわ堂”だからこそできることがきっとあるはず。M.A.P.は今後もそれを応援していきたいと思っています。
やっぱり、考え続けること、そこからしか始まりません。金城さん、頑張りましょうね!

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9月27日日曜日: あっちこっちへ

今回の沖縄出張の一番の目的は、石鹸の森山さんに会うこと。
うるま市の、いつものA&Wです。
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M.A.P.で売り出すために、新しい石鹸を考えてくださっている森山さんと、どのような石鹸にするかの相談です。
そのために、楽天市場沖縄mapで、既存の「森の和(和み)」を使ってみてアンケートに回答していただくという企画を立てました。
沖縄mapの「石鹸」のページ
そうしたら25名募集のところに何と1000名を越える御応募があってびっくり。
ところが、アンケートの締め切りを今日のこの日に間に合うように、少し急いだ日にちに設定した所為なのでしょうか、残念ながら回答をお送りくださらない方々がたくさん。なんだかなあ。再度期日を延長してお願いのメールを送ってあるのですが、さてどうなりますことやら。
第2回のモニター募集も検討しているのですが、このままご回答をいただけないようでは、やり方なども考え直さなければいけません。
ともかく、詳しいことはお話できませんが、現在、新製品をよりよいものにする為に、森山さんご夫婦も一生懸命研究を重ねてくださっています。今しばらくお待ちください。

ちょっとした用事があって、“BOOKSじのん”さんへ。
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店長の天久さんがお留守だったので、また今度。

※余談ですが、“BOOKSじのん”のホームページに、最近高山正樹がいつも参考にしている「沖縄大百科事典」についてじのんのご主人が書かれた文章が掲載されています。
店長の天久さんが過去に書いた文章のページ
「沖縄大百科事典」の関連記事を読む

それから、今回ももちろん“おきなわ堂”にも行きました。
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100店シリーズは楽天市場沖縄mapで大人気。
沖縄mapの「100店シリーズ」のページ

在庫切れの本と、また新しいものも仕入れて、さっそく楽天市場沖縄mapにアップしました。
「おきなわの器」と「いろはにふぉと」。
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それから「LOVE!SPAM」というレシピ本。
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もちろんM.A.P.販売サイトでも買えますよ。
おきなわの器いろはにふぉとLOVE!SPAM

やはり世界遺産の中城城跡へ。
中城の寒緋桜
お金がかかるからというよりも、もう時間がないので、寒緋桜(カンヒザクラ)を撮影できたから、それでよしとして退散します。
あーあ、桜祭り、行けそうにないなあ。大城先生は、桜祭り行ったのかなあ。

そういえば、中城は文豪大城立裕の故郷です。
だから大城立裕文学碑があるのです。
大城立裕文学碑

おまけ。
ふっと、舞い降りた鳥一羽。
おまえは、本当にイソヒヨドリなのか…
太ったイソヒヨドリ
だとしたら、おまえ、太りすぎだろ…  自己嫌悪。

そのあと、大好きな古本屋“じのん”さんに寄って、伝説の文芸誌、「琉大文学」を見せてもらった。しかし、第三巻の号ばかり、それでも高価なものは一冊4,000円を超える。問題の第一巻第六号からの数号は、いったいいくらで売るのでしょう。
残念ながらお目当てのものがなかったので、代わりに小生の蔵書、「新沖縄文学」のご紹介。
沖縄タイムス社、1970年18号、特集「反復帰論」。
新沖縄文学
(下の新しめの「新沖縄文学」は、ずいぶん前に、“じのん”の前身、那覇の“ロマン書房”で買ったのです。)
「反復帰論」には、大城立裕「文化創造力の回復」と、新川明「<復帰>思想の葬送」が並んでいる……。

葬送といえば、今日は、義父の命日である。
久米島出身の義父は、日本より中国が好きだと言った。それでも、東京の結婚式には来てくれた。皇居に行ってみたいというので案内したが、実は僕も初めてだった。義父は、玉砂利にいたく感心していた。
義父は沖縄タイムスの社員であった。本と酒で暮らす余生を楽しみにしていた。いよいよそんな生活ができるはずであったのに、定年退職して間もなく、心臓の病で倒れた。連絡を受けた妻は、すぐに沖縄へ向かった。那覇空港に降りて、電話を探した。運び込まれた病院で、父ちゃんはそのまま亡くなってしまったのだと告げられた。間に合わなかった。最後に、父ちゃんは「死んでたまるか」と言ったのよと、妻は妹から聞かされた。
もし東京の病院であったなら、口には出さなかったが、その時、僕はそう思った。今はあまり聞かれなくなった「島ちゃび」とは、離島の苦しさを表す言葉だが、僕はその言葉を思い出していたのだ。だが、はたして僕は、沖縄の現実をしっかりと見ていたのか、あるいは沖縄を差別していたのか、今となってはもうわからない。
亡くなった義父の財布には、生涯一度きりの、東京への旅の航空券が、大切に収められていた。僕も妻も、とめどなく涙があふれた。
それから、もう19年になる。

あれ、いつのまにか文体が変わっちゃった。これは、「社長とは呼ばないで」ではありません!

さて、本日の珍道中はここまで。わたくし、亡き義父にお線香を手向けるため、妻の実家へと参ります。
当然のことながら妻の実家はずっと沖縄タイムスを購読。従って、先日の琉球新報のわたくしめの記事を、皆さんは読んでいらっしゃいません。というわけで、その新聞を、義理の弟の奥方が、勤務先の古新聞の中から探して出して持ってきてくれました。
それをバアちゃんは、そっとトートーメーにお供えしました。
トートーメー
19年間、毎朝毎夕届いた新聞は、まずここに供えられます。もしかすると、琉球新報がここに置かれたのは、はじめてのことなのかもしれません。来月からは夕刊がなくなります。不況と、インターネットの所為。
とうちゃん、淋しいだろうなあ。

イカの墨汁です。
イカの墨汁
「おかわりしなさい。」
「はい」
でもすごいカロリーなんだよね。また太る、心臓にもいいわけない。
でもやめられない…… 
自己嫌悪。
旅の続きへ



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高山正樹 Masaki Takayama
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