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昨日書いた記事の続きです。
29日の午後8時半。高山正樹が事務所を出発した頃、宇夫方路は下北沢の本多劇場で観世さんの芝居を観ていました。

劇団岸野組 二十周年記念公演
良縁奇縁腐れ縁
作:観世桂男
演出:岸野幸正

終演後のロビーにて。
大倉正章さん
大倉正章さんです。
ある時はM.A.P.の調査員。
またある時はアニメの声優。

お芝居については、そのうち宇夫方女史が書きます。きっと。たぶん。もしかすると。

その後、諸々チラシを置いてもらうために、お店を物色。
こんなお店に入ってみることにしました。
“ぱなり場”の看板
沖縄創作料理居酒屋“ぱなり場”、「ぱなりば」とは離れた場所という意味。何から離れているのかは不明。
シーサー君がお出迎え。
足拭きマットとシーサーの置物

ちょいと資料が足りないので、この後は後日執筆します。
とりあえず画像だけ。
冷や奴 にんじんしりしりー ひらやーちー 店長とアルバイト君


身体メンテナンスを昨日から始めた。だから飲み屋通いは少し控える、などと言ってはみたものの、なかなかねえ。新宿で東京奏楽舎の合わせが終わっての帰り道、こういう時でなければ行けないからと代田橋へ。
“たきどぅん”は何故か今日もお休み。
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提灯に明りが灯っているが、これは“たきどぅん”のものじゃない。
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お隣の“SABANI”の提灯。
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前々から一度は来なければと思ってはいたのだが、なかなか来る機会のない沖縄タウンで“たきどぅん”をスルーするわけにはいかない。だから今日は“SABANI”初体験には絶好のチャンスと、そそくさと中に入った。サバニとは古くから沖縄の漁船のこと。
若いお客さんでいっぱい。
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“たきどぅん”では滅多にこんなことはない。そりゃそうだよね。若い女の子を連れてくるのなら、その女子が特にコアな“沖縄病”にでも罹っていない限り、男子はこっちの店を選ぶだろう。
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プリン体のビールは避けて、まずはこんな飲み物から。
シークァーサーのサワー。
効果は不明。気持ちの問題。
ホッピーと同じように「ナカ」と「ソト」を別々に注文できる。最近できた商品らしい。
“たきどぅん”で出しても似合いそうな代物。でも二番煎じはやらないね、きっと。

お通しはパパイヤのキムチあえ。
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もひとつお通し。
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なんだかわかんないけど、なかなか美味。ほんちゃんの肴が楽しみになる。最近、数人で飲みに行くと、2~3種類のお通しを出す店があるけど、これって一種の宣伝なんだな、きっと。

石垣牛のたたき。
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アップ。
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モズクのヒラヤーチー。
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小麦粉だけのヒラヤーチーじゃあ金取れないという意気込みを感じるね。
ソーミンチャンプルーを頼んだら、「うちのは変わってますよ」ときた。望むところだ。こちとら本場モノと違うなんて単純にケチつける客じゃない。
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なるほどね。海ぶどうって、左程に美味いものだとは思わない。でも一種の流行で、いろんな店が色々と工夫を凝らしているけれど、あんまり成功した例を見たことがない。しかし、これはなかなかである。といっても海ぶどうがメインということではなくて、このソーミンチャンプルー、フーチバーが入っていて結構匂いがきついのだが、海ぶどうがフーチバーの癖を消すことなくこの料理をさわやかにしてくれている。それにしても嫌な人は嫌かもしれないが、ボクは丸である。
紅芋のポテトサラダ。 ん?なんか変だね。芋がかぶってない?サツマイモの焼いもみたいな。
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でも、「紅芋サラダ」じゃなくて「紅芋のポテトサラダ」は言いえて妙。

タコそば。タコライスの沖縄そば版。
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交ぜて食う。
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メニューは豊富である。メンテナンス中の身にはつらいねえ。
確かにベタな沖縄を期待したら「違う」ってなことになるのかもしれないが、決して沖縄を裏切ってはいない。好印象である。

オーナー店長の野崎洋平さん。頂いた名刺にはサバニの絵、肩書きは「舵取」とあった。
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年に何度も沖縄へ行くらしい。自分なりに感動した沖縄を伝えたくて店を始めたのですという言葉に納得した。

泡盛も豊富である。
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お勧めを聞いた。「僕が好きなのは……」といって出てきた酒がこれ。宮古島限定の豊見親。メニューにはない。
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「僕が」というのがいい。客は、客観性より店主の主観と独断を信頼するものだ。信頼すれば、酒はさらに旨くなる。

「舵取」の野崎さんに、正直に“たきどぅん”の話をしてみた。あちらは沖縄のお客さんが多い、住み分けができればいいと野崎氏は言った。それに対して、あっちへ行くお客さんもこっちに来る、ココのお客さんだってあちらにも行く、そんな風になればいいんじゃないのとボクは言った。

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本当は、店に入って「いの一番」に頼んだものはこれだった。
今年の2月に深夜のテレビ番組で紹介されていた“どぅる天”。いつかこいつを食べてみたいと思っていたのだ。しかし画像がピンボケで申し訳ない。衣を割って中のドゥルワカシーも撮影したのだが全然使えない。
結論。おいしい。ドゥルワカシーはやっぱり“じんじん”のあの素朴で深い味がいいのだが、これもありである。
また必ず来ると決めた。その時にあらためて“どぅる天”と中味のドゥルワカシーを撮影して紹介しよう。

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お店の女の子。鼻眼鏡になるのが印象的。おいしいとメガネが落ちるんですよ、なんて大村昆のコマーシャル、知らねえだろうなあ
残念ながらこの画像もピンボケでした。
また今度ね。

しかし、こういうネタがあるから、身体に悪くても居酒屋通いはやめられないのだ。明日の朝飯を抜けばいいや。

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宇夫方女史は今年3月20日以来、高山正樹は初めての“CHIKI”です。
何故か頬っぺたをつまんでいた西岡美幸ちゃんと、チーム琉球と命名された那覇の沖縄語を話す会の皆さんをお誘いしました。でも沖縄語の皆さんは仕事がお忙しくて(沖縄の労働環境は苛酷です)、県庁にお勤めの當間さんだけが来てくださいました。
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當間みえさんは2度目のM.A.P.after5登場、美幸ちゃんはもうお馴染みですね。
さて、ここCHIKIですが、なかじんさんが教えてくれたお店です。沖縄の食べ物屋さんに対して手厳しいコメントを発するなかじんさんが「おいしい」と推薦するお店、さてお味は如何?
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確かにおいしい。いい意味で、沖縄にいるということを忘れさせてくれる味です。
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もちろんゴーヤーだって使います。でもそれも沖縄で店を出しているのだから、ごく自然に地元の野菜を使っているというだけのこと。
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器だってセンスのいい壷屋焼きですが、それも自然。沖縄でいい器を入手しようと思えば、壷屋焼きが一番手軽に決まっています。
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ヒラヤーチーなんてメニューもあるにはあります。沖縄に来てもう一週間以上になります。せっかくこういうお店に来て、わざわざヒラヤーチーを頼まなくてもよかったのですが、なにぶん宇夫方女史が好きな炭水化物なので。他の女性も賛成。美幸ちゃん、頬っぺたつまむぞ。
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マグロのカマ。シークァーサーが添えてあったりしますが、沖縄の雰囲気はゼロです。
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それもそのはず、CHIKIのマスターはヤマトゥンチュ。奥さんは沖縄の方ですが。
おいしい料理に会話も弾む、そんな感じ。もうだいぶ食べたけど、當間さんが電話でチーム琉球のお仲間を呼び出しました。ここはやっぱり沖縄。すごく遅い時間から飲みに出るなんて普通のことですから。
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やって来たのは澤岻弥生さん。ヤマトから沖縄に嫁いでいらっしゃいました。東京のM.A.P.主催の沖縄語を話す会は、あっちへ転びこっちへ転び。おかげでちっともウチナーグチがしゃべれるようにはならないのだけれど、そんな沖縄語をめぐる雑談を通して、色々な沖縄が見えてくる、それがとっても楽しいのです、そんな話に、弥生さんはとっても興味をもってくださいました。沖縄でウチナーグチを学ぶことと、少し離れた東京で、それもどちらかといえばヤマトゥンチュが中心になってウチナーグチを学ぶこととは、やっぱり少し違います。ちょっと硬い言葉で言うならば、東京で勉強していると、沖縄と大和の比較文化論みたいになってくる。沖縄を鏡にして、日本の文化も見えてくるのです。そこがおもしろい。たぶん、彼女が沖縄にお嫁さんに来たヤマトゥンチュだからこそ、そこに興味が沸くのだと思うのです。
東京にいらっしゃる機会があれば、是非喜多見の会にも顔を出してくださいね。

てなコアなハナシをしていても、まだまだ頼む料理。メニューにないゴーヤーチャンプルー。マスター曰く「作りますよ。でも僕、ポークが嫌いなんですよね。だから豚肉ですけど、いいですか」
もちろん結構。むしろ大歓迎です。
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ともかくおいしいのです。「ポークが嫌い」というマスター。沖縄へ観光に行く人には興味の沸かないお店かもしれません。でもね、ポークなんて、戦後米軍が持ち込んだ「毒」です。むしろこの店にこそ、本当の沖縄のひとつがある、そんな気もするのです。

さりげなく、基地反対だから“CHIKI”。
このお店の名前の、隠された由来です。
沖縄に来た時は、又必ずお邪魔します。
マスターと、比較文化論を語りたいから。
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[subcate.パラダイス通り]
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《7月16日~17日:宇夫方》
10日も東京を離れるので、いろいろと処理しておかなければならないことがあって、昨夜は1時間くらいしか眠れませんでした。だからとっても眠い。でも、ホテルで一休みしたら復活。間もなく日が変わって17日になる時間ですが、那覇の夜はこれからです。ななしん屋まで、歩いて行くことにしました。

実は、キジムナーフェスタの“どんぐりと山猫”では、ちょっとしたお遊びとサプライズがあるのです。そのひとつが三線。

「きのこの楽隊」で、楠さんがトロンボーンを吹く、そのパターンはすでに去年のしんゆり芸術祭2009でご披露したのですが、今回はそれに高山正樹氏が三線で参加します。もともとは、白石さんが高山さんにギターでもやればと、ちょっと言ったのがことのはじまりで、いやそれなら今回は三線だと、高山さん。そうすれば絶対に盛り上がるというプロデューサー的判断らしいのです。

そんなわけで、その三線をななしん屋のママから借りることになったのです。明日からは恩納村に宿泊なので、なんとしても今日借りに行かなければなりません。当の本人は奥さんの実家でゆっくりしているらしい。まったくもう。
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でも、久しぶりに元気なママに会って、ますます元気になりました。
常連のお客さんと乾杯!
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ななしん屋2回目というお客様も来ていました。ブライダルの仕事をしていらっしゃる桃井さんという方です。だいぶ前に一度来て、その後もずっと気になっていたのだとか。沖縄には仕事で何回も来るそうですが、なかなか那覇に泊まる機会がなかったので、今日はとても嬉しいんだって。
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「また来ます」とママと握手をしてお帰りになりました。

それからちょっと“土”へ。今日はごうさんもいるはず。
与儀勝之くんのお兄さん烈之さんがカウンターにいらっしゃいました。今年の1月以来の再会です。今日も先にお帰りで、また写真を撮り損ねてしまいました。ご紹介できなくて残念。
今度はゆっくり飲んだくれましょう。

ごうさんも元気みたい。
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キジムナーにも名護にも来てくれるって。ありがとう。

土を出て、もう一度ななしん屋に。三線を持っていけるように、ママが準備しておいてくれたのです。
男性3人組みが飲んでいました。
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真ん中の方はママの息子さんなのです、当ブログ初登場です。両脇のお2人は息子さんが働くお店のオーナー会社の方々で、関東営業所所長の阿部さん(右)と副所長の湊さん(左)。
頂いた名刺の裏には、お店の名前がたくさん並んでいました。湊さんは「沖縄料理うるまアリオ亀有店」と「龍潭柏高島屋店」の店長も兼任されていらっしゃるとのこと。お店ではライブもやるそうです。機会があったら行ってみよう。

あれ、もう2時半だ。

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夏っちゃんと一緒に“みやらび”へ行きました。
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“海ぶどう”と“冷奴”と“島らっきょ”。
冷奴のこの固さは島豆腐だね。島らっきょは醤油をかけないほうが断然おいしい。国際通りの“じんじん”のママから教わったこと。

それから、えーと、この揚げモンはなんだっけかな。
食ったらますます腹が減ってきた。
だからラフテー追加。
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さらにはゴーヤーチャーハンに……
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ヒラヤーチーも……
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ところで、何の会議?
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思い起こせば、夏子さんが代田橋の“たきどぅん”の表の道を走って通り過ぎたのを見かけてから、まだ一年にもなっていないのですねえ。

26日はこれで終わり。でも……


今日の稽古は夜、明日は朝から稽古。そこで車を置いて帰ることにして、やっと夜の“たきどぅん”です。五味さんと一緒に行きました。
“たきどぅん”のヒラヤーチーです。
たきどぅんのヒラヤーチー
ニラも入っているけれど、基本的には極めてシンプル。我が家で出てくるヒラヤーチーと同じように薄い。
「そう、これこれ」、という感じ。
それでいて実に旨い。乗っている鰹節が相当上等なのではないでしょうか。
このシンプルさが、韓国料理のチゲとは似て非なるものにしているのです。
さて、ヒラヤーチーは「ヒラヤーチ」なのか「ヒラヤチー」なのか、結論はまだです。
まだそんなこと言ってるの、どうでもいいでしょうとお考えの向きもおありかと思いますが、そうでもない。「ー」はウチナーグチの特徴。きちんと表記することにけっこうこだわっている方々も多いのです。
 ⇒関連記事
ゴーヤーを「ゴーヤ」なんて言おうものなら目くじら立ててけしからんなんていう人もいるくらい。
ちなみに、沖縄語辞典には[goojaa]と発音指示があります。

ところが、『沖縄大百科事典』の「ニガウリ」の項にはこう書いてあるのです。
(沖)ゴーヤー、(宮)ゴーラ、(八)ゴーヤ
つまり、八重山では「ゴーヤー」ではなく「ゴーヤ」が「正しい」ということですかね。八重山毎日新聞で「ゴーヤー」と表記したら、老人クラブから指摘され、「ゴーヤが正しい。地元の新聞社は気をつけてほしい」とおしかりを受けたという記事が掲載されたくらい。

お店でこのゴーヤーの話をしていたら、奥からマスターが出てきて話に加わった。なにしろ竹富島は石垣島と西表島の間にある島、八重山文化圏ですからね。
「沖縄でゴーヤーっていうのを聞くと、何か違うなあと思うさ」

曲がったゴーヤー
さて、ココまでならちょっと詳しい方ならご存知の話です。ところがココからがM.A.P.after5のめんどくさいこだわりどころ。
マスターによると、「ゴーヤ」というのもちょっと違う。「ヤー」と長ったらしく伸ばしはしないけれど、短く切ってしまうのでもない、「ゴーヤァ」という感じなのだそうです。

(余談ですが、「ゴーヤー」には別の意味があります。[gooii]と同じ。ネタばらしは控えますが。)
“たきどぅん”には、沖縄本島とは違う沖縄があります。
使われている食器にも八重山の細帯(みんさー)に使われる模様が。
細帯の模様が使われている器
「いつ(五)の世(四)までも末長く幸せに」
 ⇒関連記事
今日は、マスターからたくさんの興味深い話を聞きました。ご紹介したいのは山々だけれども、公開の場、やっぱり私達もきちんと勉強してご報告したいと思っています。

“ナーベーラーンブシー”です。
ナーベーラーの味噌炒め
 ⇒ナーベーラーのこと
八重山では「ナベーラ」らしい。水臭くて苦手という方もいらっしゃいますが、この味噌炒めを食べたら変わるかもしれません。麦味噌に宮古の赤味噌を加えたあわせ味噌で味付けしてあります。赤味噌は日々発酵が進んで、今日のこの味はもう二度とないらしい。でも、だんだん旨くなるんだからOKですよね。味噌がなくならなければ食べられます。是非一度ご賞味を。
先日、鳥力中央研究所でお米を頂きましたが、今日はこの赤味噌をお土産に頂きました。
宮古の赤味噌
他じゃあ手に入らない貴重なお味噌。すごくうれしい!
その上、前回食べられなかったサーターアンダギーも、今日はたくさんお土産にしてくださいました。
サーターアンダギー
ああ、気がつけば電車がなくなりそうだあ!
ご馳走様でした。また来ます!
皆で撮影
たきどぅんの魔除け兼招き猫のマスター、本日、たけみママから生シーサーと命名されましたとさ。

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仙川の“美ら風”のオーナー、竹原さんに電話をしたら、今日はつつじヶ丘の“みやらび”の方に出ているとのことで、さっそくお邪魔してみることにしました。
仙川の“美ら風”に行った時の記事
沖縄DiningBar“みやらび”のホームページ

使っている食器など“美ら風”と同じコンセプトらしい。
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なるべく、創作料理っぽいものを頼んでみる。
島豆腐にアーサーをあんかけにしてかけてある。
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揚げ出し豆腐に似た感じ。でも島豆腐はしっかり硬いから揚げる必要なし。揚げてないから脂っこくなくていい。

豚のタン。
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確かに豚だから沖縄っぽい。そういえば、沖縄料理でタンなんて食べたことないなあ。

ミミガー入のつくね。いいアイディア、きっと悪くない。
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うん、おいしい。でも、ミミガーの軟骨の食感を期待していたのだが、それがなくて残念。

それからヒラヤーチーです。沖縄の定番を、マスターはどうアレンジするのか……
ヒラヤーチー
意外にママでした。でも、もっとシンプルなのが食べたいなあなんて。ところが、『沖縄大百科事典』の“平焼(ひらやき:ヒラヤチー)”の項にはこんなセンテンスが……。
「ニラやキャベツなどの野菜をせん切りにして入れ……」
「本来はおやつだが、戦時中から戦後の一時期は小麦粉だけのものが主食代用にされ……」


そうか、我が家で時々おやつの感じで出てくる葱だけちょこっと入ったヒラヤーチーには、こんな背景があったのか。つまり、“みやらび”のヒラヤーチーが正統だということなのでしょうか。
(※M.A.P.after5では、いままで「ヒラヤーチー」と「ヤ」を伸ばしてきましたが、「ヒラヤチー」が正しいのかなあ。)

基本的にメニューも何も、“美ら風”と同じ、でも雰囲気はだいぶ違います。店の広さの違いが大きいのでしょうが、それだけではなさそう。開店間もない“美ら風”には、襟を正した緊張感がありました。でも、“美ら風”の方が、きっとこれから変わっていくのでしょうね。さて、慣れたとき、どうなっているのか、ちょっと興味があります。

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お誘いのメールを送っておいたら、11:00を大きく回ったころにやってきた水才君。“みやらび”は深夜2時までやっている。
「喜多見には12時過ぎても入れるこういう飲み屋さんがないから、うれしいですね」
前回の中真水才
遅い時間なのに、お客さんが次々やってくる。
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そんなひとり、スタイリストの佐土幸太郎くん。
つつじヶ丘のAROという美容室に行けば、きっと素敵な彼に会えますよん。

《オマケ》
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20:00
国場にある居酒屋“和気あいあい”
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6月のお披露目公演の会計報告兼反省会兼お疲れま会。関わった全員が約一ヶ月ぶりに集まりました。
夏休みに入ってイベントやら間近に迫ったコンクールの稽古やらで、皆さんとっても忙しく、後から来る人、先に帰る人、いろいろでしたが、そんな中、皆さんは東京在住の私の都合に合わせてくださったのですから、もう感謝感謝です。

今日は師範3名をご紹介します。

上原克代さん、二度目のM.A.P.after5登場です。
上原克代さん
初登場の記事を読む

そして伊波妙(タエ)ちゃん。
伊波妙ちゃん
東江裕吉くんと沖縄芸大の同級生です。

それから、盛根朝子さんとそのご主人の後ろ姿。
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おふたりは、勝連から海中道路で渡る浜比嘉島で、“むいにー亭”というフランス料理店をやっていらっしゃいます。100店シリーズの「幸せディナー」にも掲載されています。いずれ是非ともお伺いして、M.A.P.after5でご紹介しなくてはいけません。その際は、お顔拝見。それまではミステリーです。

“和気あいあい”は三線の上間宏敏先生がやっているお店。
沖縄発新グルメ情報。ひらやーちーに定番のソースはかけずに、キムチをはさんで食べるのが流行っています。
(このお店だけかもしれないけれど)
キムチを乗せたひらやーちー
これがおいしい。
最後に、上間先生兼店長をカメラにおさめて、今日はお開きです。
上間先生


新宿に、談話室滝沢はもうない。
が、今も同じ場所で、同じような形態の店が、別の名前で営業している。ブレンド一杯880円。要するに、場所代である。
今の新しいお店の名前を紹介するつもりはない。なぜなら、その名前に、談話室滝沢のようなノスタルジーを感じることがないから。
談話室滝沢は、もっと高かった。コーヒー一杯1,000円。それでも、たくさんの人が訪れた。作家と編集者、演出家とスタッフ、時間を気にすることなく静かに打合せができた。ウェイトレスは全て正社員だと、後で知った。場所代だけではない、プラスアルファがそこにはあった。

僕は、しょっちゅう利用していたわけではない。何度か来たことがあるだけである。しかし、それはいつも、人生の転機であった。
ふじたあさや氏の手
880円のコーヒー。安くなった分だけ、今日のこの日には、さほどの「重さ」はない。
はたして、半世紀を生きてしまったこの僕にも、まだ人生の転機がやってくるようなこともあるのだろうか…

…などと考えながら、喜多見まで戻ってきたが、もはや仕事をする気にはならない。

だから酒菜に寄る。
何もかも忘れて飲めばいいものを、「ああそうだ、沖縄で食べたちょっと変わったヒラヤーチーと比較してみよう」などと、ブログのネタするために、ヒラヤーチーを注文してしまう。
新しい泡盛の銘柄を見つければ、そのボトルをキープして、空いたボトルと並べて、デジタルカメラのシャッターを切る。
“ひらやーちー”と“残波”と“まさひろ”

マスターのスーさんは、そういう事情をさり気なく知っているから、帰り際に、取っておきの泡盛を、ちょいとサービスで、やっぱりさり気なく一杯飲ませてくれるし……
泡盛“龍”とお店の女の子1
それから店の女の子の母親が、沖縄出身だということを、こいつもさり気なく教えてくれて…
そうとわかればやっぱり写真を撮って…
泡盛“龍”とお店の女の子2
「ブログに載せてもいい?」などと聞いているときには、もうスーさんは、あっちの方で、さり気なく知らない顔をしているのである。

何故だか今日はそれでもおさまらず、La-Portのドアを開ければ「おかえりなさい」と迎えてくれる。
そうして珍しい泡盛なんかを見つければ、やっぱりそいつを注文して、やっぱりカメラを持ち出すのである。
泡盛“琉球”

最近は、沖縄よりも東京での方が、泡盛っぽい泡盛が飲めるという不思議。
これも、ちょっと考えさせられる……



moso'sを出るとお腹が空いていました。
どこかでお昼を食べなきゃね。

ならば100店シリーズ体験ツアーへ。
近くにないかなと調べたところ、「海が見えるお店」の「仲順日和」があるらしい。というわけで早速向かいました。
「100店シリーズ」というカテゴリーを作りました。)

国道329号の渡口交差点から山の方に入り、もう一回左に曲がってずんずんと上がっていったところにあります…、というはずだったのですが、見つからない。そのうちに、さっき通った道に戻っちゃいました。お店に電話して確認したら、どうやら通り過ぎてしまったらしい。もう一度トライです。今度は左右を良く見ながら、「ずんずん」じゃなくてゆっくり上がっていったら、あ、右側に看板を見つけました。

「仲順日和」の目立たない看板

「仲順日和」とかいて「ちゅんじゅんびより」と読みます。
あれ、営業時間は3時から。まだ2時過ぎだったのですが、「いいですよ」といって迎えてくださいました。

入口です。

仲順日和の入口

これじゃあ、なかなかわからないよね。

ご夫婦でやられているお店です。
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お嬢さんたちがお嫁に行かれた後、ご主人の定年を機に、ご自宅を利用してこのお店を始められたのだそうです。

お庭の向こうに泡瀬の干潟が見えます。
泡瀬の干潟
毎日、埋立ての状況が見渡せるということですね。毎日見えてしまうといったほうがいいのでしょうか。

お食事は1種類。その他には、「ひらやーちー」と、ケーキと飲み物。全て体に良いものだけを使って作るこだわりのメニューです。

これが「仲順日和」の“ひらやーちー”です。
ちょっと変わったヒラヤーチー

じゃあ、普通の「ひらやーちー」はどんなのかって?
メニューに書かれたポーポーって何かって?
ひらやーちーは沖縄風お好み焼き、韓国のチジミに近いかな。
(喜多見にお住まいの方は、酒菜にて「ひらやーちー」が食べられますよ。)
ポーポーは沖縄風クレープといったところでしょうか。

定食はケーキと珈琲が付いて1,500円。
仲順定食のメニュー null

こんなに詳しくメニューで説明してあるのに、実際に出てきたお食事はちょっと違ってました。これって沖縄らしい?
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季節によっても、またその日によっても変わるのだそうです。ほんとに自然でいいものを使おうとすれば当然ですよね。もう少し簡単な“お品書き”にすればよかったのに、なんて…

ケーキも日替わりの手作り。
今日はパセリのケーキとりんごのケーキの2種類がありました。

食事だけでおなかが一杯になってしまったので、ケーキはお持ち帰りにしていただきました。
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食後の珈琲は、たくさんあるコーヒーカップのコレクションの中から、好きなものを選んで淹れてもらいます。
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ついでに店内の風景のご紹介……
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今日の私のアッシー君は、私の父でした。



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高山正樹 Masaki Takayama
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