朝8時、ホテルを出発して北上。

前回の旅で写真を撮り損ねた名護市民会館の前を通り……
null
まずはオオシッタイ(大湿帯)の上山弘子さんの“やまあい工房”へ。
琉球藍の本当の良さは、見て、触ってみなければ分かりません。だから、本来インターネットのようなところで売るべきものではないのかもしれません。
でも、多くの若い作り手たちは、自分たちの作品を見ていただく場所そのものがなかなかありません。そんな若者たちのためにと、私たちは楽天市場でお店を出しました。でも、肝心の若者たちがなかなか集まってこないのです。確かに、現状では沖縄mapに作品を出したからといって、お店の認知度も低く、すぐに売れるわけでもありません。生活だって厳しい若者たち、売れる当てのないものを作ることはなかなか難しい。だからこそ、まず私たちのサイトが、いいものを置けば売れるというサイトに、あそこはいいものを置いているよねと多くの方から認知されるサイトになることが必要なのです。
又吉健次郎さんも、それを理解してくださり、その上で作品を提供してくださっています。そしてこの度は上山さんにもご協力いただけることになりました。
お二方とも、本来なら、インターネットで作品を売る必要のない方です。むしろ、作品を手にとって、深く理解して下さる方だけに買っていただきたいと考えている、そんな方々のご協力を得たのですから、私たちももっともっと努力しなければいけません。

「若い人たちを応援するのは好きだから」

そういう上山さんのお言葉を裏切らないためにも、若い作り手たちが、すぐにでも作品を出したいと思えるようなサイト作りに努力していきたいと思っています。

義理の母を交えて。
null
撮影は宇夫方隆士。父の布を見る目があってこそ、上山さんは作品提供の決断をしてくださったのかもしれません。

父の詩画集を差し上げました。上山さんは、とても喜んでくださいました。
(高山正樹代筆)
旅の続きへ


【名護について】
写真を撮り損ねたというのは3月22日のことです。写真ばかりではなくその日の記事に名護のことは全く書きませんでした。それは始まったばかりのミステリーだったから。と、それだけならいつもと同じです。でも、昨今これだけ問題になっている辺野古がある名護市に行ったのに、そのことに全く触れないでは、とても沖縄に拘っているなんて言えないのではないか。画像の一枚もあれば、「ここがあの名護市です」てなことを書けたのに。そんな思いがあって「撮り損ねた」となったのです。

でも、名護市で画像一枚撮ってきて、それに一言添えてみたところで、基地移転問題について深く考えているという証明になんかなりっこない。それも承知です。

限りなく心情はcoccoに寄り添っています。でも、精一杯なのです。少し、大人になり過ぎました。


辺野古について書いた記事ふたつ……
 ⇒辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会
 ⇒11・8沖縄県民大会とともに(東京銀座)