09/12/22
: 宇夫方隆士「幻影」出版記念朗読会
《又吉健次郎さんがメンテナンスしたジーファー》
カテゴリ: M.A.P.縁の人たち
パラダイス通り……大東そばで腹ごしらえして……

“Bar土”へ

今回の旅の最大の目的。
“宇夫方隆士「幻影」出版記念朗読会”
⇒告知記事
まだ準備中だったので、ちょいと2階のギャラリーへ……
“石川真生展”のためのスナップ写真がたくさん貼ってあった。
やっぱり強烈だ……
石川真生の名前を知ったのは、確か大江健三郎の何かの著作だったはず……
M.A.P.after5でも、ほんのちょっとだけ真生さんのことに触れたっけ……
⇒http://lince.jp/hito/…
「あしたの夜6時から、展覧会の会議やるけど来る?」
「そんな自由なの」
「そうだよ」
参加したいけど、今回はスケジュールが一杯。
開演前、流れる映像は“一瞬のコーヒー”……
⇒“一瞬のコーヒー”のページ
やがて朗読会が始まる。
こんな感じで聞いている。
真喜ちゃんが撮影している……

終演後……

左から、宇夫方隆士氏、沖縄タイムス文芸部長で論説委員の真久田巧さん、そして又吉健次郎さん。
浦添美術館での宇夫方隆士詩画集展の仕掛け人が健次郎さん。それがきっかけで宇夫方隆士さんは沖縄タイムスの新聞小説の挿絵を書くことになった。その時の担当が真久田さん。その真久田さんが、私達を大城立裕氏に繋いでくださった。たった一年半前のことなのです……
その他に来てくださったM.A.P.ゆかりの方々。
石鹸の森山さんご夫妻。
沖縄県立博物館ミュージアムショップ“ゆいむい”店長の池宮城さん。
この度、“儀間進さんのコラムを読む”の企画に参加してくださることになった井上さん。
それから、今朝、首里の味噌屋で遭遇した映像クルーの女性。
(※実は真喜ちゃんの仕事仲間だったのです。こんなこと、沖縄ではよくあることです。)
その他、隆士さんのお知り合いの方々。(ご紹介できずにごめんなさい。)
皆様、ありがとうございました。
そして、おきなわおーでぃおぶっくのCD“人類館”と、それ以外にも、宇夫方隆士氏がジャケットデザインを担当した“カクテル・パーティー”、“「対馬丸」より”、“ノロエステ鉄道”も、“bar土”で販売してくれることになりました。ごうさんに感謝です。

これで一区切りつきました……
《ジーファーのこと》
又吉健次郎さんに預けていたジーファーが、すっかり整えられて戻ってきました。
「いいものだから、大事にしなさいよ」

銀を撮影するのって、難しいんだよなあ……

健次郎さん、本当にありがとうございました。
ちなみに「まだ見ぬ金細工師」のことの顛末を話したら、「そうだろう、他にはいないよ」と、健次郎さんはいつものように優しく微笑まれました。
“Bar土”へ
今回の旅の最大の目的。
“宇夫方隆士「幻影」出版記念朗読会”
⇒告知記事
まだ準備中だったので、ちょいと2階のギャラリーへ……
“石川真生展”のためのスナップ写真がたくさん貼ってあった。
やっぱり強烈だ……
石川真生の名前を知ったのは、確か大江健三郎の何かの著作だったはず……
M.A.P.after5でも、ほんのちょっとだけ真生さんのことに触れたっけ……
⇒http://lince.jp/hito/…
「あしたの夜6時から、展覧会の会議やるけど来る?」
「そんな自由なの」
「そうだよ」
参加したいけど、今回はスケジュールが一杯。
開演前、流れる映像は“一瞬のコーヒー”……
⇒“一瞬のコーヒー”のページ
やがて朗読会が始まる。
こんな感じで語り……
こんな感じで聞いている。
真喜ちゃんが撮影している……
終演後……
左から、宇夫方隆士氏、沖縄タイムス文芸部長で論説委員の真久田巧さん、そして又吉健次郎さん。
浦添美術館での宇夫方隆士詩画集展の仕掛け人が健次郎さん。それがきっかけで宇夫方隆士さんは沖縄タイムスの新聞小説の挿絵を書くことになった。その時の担当が真久田さん。その真久田さんが、私達を大城立裕氏に繋いでくださった。たった一年半前のことなのです……
その他に来てくださったM.A.P.ゆかりの方々。
石鹸の森山さんご夫妻。
沖縄県立博物館ミュージアムショップ“ゆいむい”店長の池宮城さん。
この度、“儀間進さんのコラムを読む”の企画に参加してくださることになった井上さん。
それから、今朝、首里の味噌屋で遭遇した映像クルーの女性。
(※実は真喜ちゃんの仕事仲間だったのです。こんなこと、沖縄ではよくあることです。)
その他、隆士さんのお知り合いの方々。(ご紹介できずにごめんなさい。)
皆様、ありがとうございました。
そして、おきなわおーでぃおぶっくのCD“人類館”と、それ以外にも、宇夫方隆士氏がジャケットデザインを担当した“カクテル・パーティー”、“「対馬丸」より”、“ノロエステ鉄道”も、“bar土”で販売してくれることになりました。ごうさんに感謝です。
これで一区切りつきました……
《ジーファーのこと》
又吉健次郎さんに預けていたジーファーが、すっかり整えられて戻ってきました。
「いいものだから、大事にしなさいよ」
銀を撮影するのって、難しいんだよなあ……
健次郎さん、本当にありがとうございました。
ちなみに「まだ見ぬ金細工師」のことの顛末を話したら、「そうだろう、他にはいないよ」と、健次郎さんはいつものように優しく微笑まれました。
pamさんのコメント
フィンランド・ヘルシンキ大学医学部の報告によると、 少なくとも月1回、1日にビールやワイン5本以上飲む人は、飲まない人よりも、なんとなと、3.2倍も認知症(痴呆 になる危険性が高くなるという。
しかも、年に少なくとも2回「酔いつぶれる」経験のある人は、なんとなんとなんと、10.5倍も認知症(痴呆)になる危険性が高いことを認めたという。
ぼくなんか、この話題の範疇で生きていない。
レベルがまるで違うのだ。
既に30代前半から、忘れる大天才ぶりを発揮し、怒りをかい、呆れられ、まぁ仕方ないかと許されるようになった。と、自分では勝手に思い込んでいる。
でだ、この話題から、とても素敵な「詩」を思い出した。「宇夫方隆士」さんの詩である。
『ボケ』
だんだん老いも深まって
順調にぼけもすすんでいるらしい
自分じゃよくわからないけれど
女房に手きびしく指摘される
何度もいわれているうちに
そうかもしれんとなんとなく納得する
どうせのことならむちゃくちゃにボケて
ついでに寝たきり老人になって
大便も小便もたれながしになって
そのくせやたら長生きして
まわりのやつらを困らせてやろうか
すっかりボケて
自分のこともわからなくなったんじゃ
おもしろくないから
少し正気の部分があって
途方にくれて溜息をついたりしてるやつらを
さりげなく横目でちらっと見たりして
ざまあみろ!とちょっと舌を出してやろう
これも老いの楽しみというものだ
いっひっひっひっひっ.........
非道徳的なやさしさと逆転の奇妙に明るいブラックユーモアのあふれている 「宇夫方隆士」さんの「詩の朗読」をみんなに聞かせたいな。