12月26日土曜日: 本日“和泉屋染物店”の顔合わせ
カテゴリ: M.A.P.縁の人たち
既に告知しましたが……
⇒http://lince.jp/hito/kindaigikyoku…
年明けての1月9日の土曜日。芸能花伝舎。
“和泉屋染物店(いずみやそめものみせ)”
本日、顔合わせ、テキストレジー、本読み。
僕はト書きを読む係。楽だと思ったら大間違い。
例えば……
「夢遊病者の沈着を以て」
普通、この手のト書きは役者がそのように喋ればいいだけのこと。ところがこういうト書きを読めとの御指示。おっと忙しいことになった。さてこの捻ったト書きをどう読むか。それを受けて、怪優、流山児祥がどんなふうに台詞を造詣するのか。ちょいと面白い。
それにしても皆さんそれぞれよって来(きた)る芝居の道が違うので、スタイルばらばら。これがどう絡んでいくのか。見もの、って他人事ではないのですが。
稽古はあと3日だけ。
今日の稽古のことを書いた流山児 祥氏のブログ……
⇒http://ryuzanji.eplus2.jp/article…
観てみたいけれど、日本演出者協会に申し込むのが面倒だという方は、わたくし高山正樹まで直接御連絡くだされば対処いたします。
80人くらいでいっぱいの会場。現時点で40名ほどの予約あり。御出演の役者さんたちはこれから宣伝するようなので、もしかするとお申し込みは早めのほうがよろしいかも、です。
会場案内はこちら
⇒http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/08access…
⇒http://lince.jp/hito/kindaigikyoku…
年明けての1月9日の土曜日。芸能花伝舎。
“和泉屋染物店(いずみやそめものみせ)”
本日、顔合わせ、テキストレジー、本読み。
僕はト書きを読む係。楽だと思ったら大間違い。
例えば……
「夢遊病者の沈着を以て」
普通、この手のト書きは役者がそのように喋ればいいだけのこと。ところがこういうト書きを読めとの御指示。おっと忙しいことになった。さてこの捻ったト書きをどう読むか。それを受けて、怪優、流山児祥がどんなふうに台詞を造詣するのか。ちょいと面白い。
それにしても皆さんそれぞれよって来(きた)る芝居の道が違うので、スタイルばらばら。これがどう絡んでいくのか。見もの、って他人事ではないのですが。
稽古はあと3日だけ。
今日の稽古のことを書いた流山児 祥氏のブログ……
⇒http://ryuzanji.eplus2.jp/article…
観てみたいけれど、日本演出者協会に申し込むのが面倒だという方は、わたくし高山正樹まで直接御連絡くだされば対処いたします。
80人くらいでいっぱいの会場。現時点で40名ほどの予約あり。御出演の役者さんたちはこれから宣伝するようなので、もしかするとお申し込みは早めのほうがよろしいかも、です。
会場案内はこちら
⇒http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/08access…
12月24日木曜日: 何も変わっていない
自宅に帰って、新聞を開くと、目に入ってきた記事。
1969年の沖縄返還に際し、佐藤栄作とニクソン米大統領との間に取り交わされたとされる沖縄核兵器持ち込み密約、その合意文書の存在が明らかになったという記事。
このM.A.P.after5なるブログをお読みくださる皆様へ。
僕は沖縄のことについて、今日見たことを今日書くということが全くできなくなっています。こいつはブログとやらにとって致命的。でも、半月遅れてでも、必ず書きます。ややこしくて、持って回ったわけの分からぬ文章になるかもしれない、でもそれは悶々とした苦しみの所為と許してください。そして、どうかどうかお読みくださいますよう、ほんとうに心からお願いしたいのです。
沖縄の人たちの、やさしい笑いの中にある、深い悲しみの声を、どうか聞き取ってください。取り返しのつかない断絶が生まれる前に。
(読谷での画像再掲)

沖縄の置かれた現状は、何も変わっていないのです。
⇒http://lince.jp/hito/joueikai…(コメントも合わせてお読みください)
1969年の沖縄返還に際し、佐藤栄作とニクソン米大統領との間に取り交わされたとされる沖縄核兵器持ち込み密約、その合意文書の存在が明らかになったという記事。
このM.A.P.after5なるブログをお読みくださる皆様へ。
僕は沖縄のことについて、今日見たことを今日書くということが全くできなくなっています。こいつはブログとやらにとって致命的。でも、半月遅れてでも、必ず書きます。ややこしくて、持って回ったわけの分からぬ文章になるかもしれない、でもそれは悶々とした苦しみの所為と許してください。そして、どうかどうかお読みくださいますよう、ほんとうに心からお願いしたいのです。
沖縄の人たちの、やさしい笑いの中にある、深い悲しみの声を、どうか聞き取ってください。取り返しのつかない断絶が生まれる前に。
(読谷での画像再掲)
沖縄の置かれた現状は、何も変わっていないのです。
⇒http://lince.jp/hito/joueikai…(コメントも合わせてお読みください)
12月15日火曜日: 日本の近代戯曲を読む!告知
【和泉屋染物店】&【釣堀にて】
台本は、ちょっと前に届いていたのですが……
今日、日本演出者協会からチラシが届きました。

2010年1月9日(土)
芸能花伝舎1-1
◎第1回 日本の近代戯曲研修セミナーin東京◎
日本の近代戯曲を読む!
リーディング 15:00~
1.『和泉屋染物店』
作:木下杢太郎 演出:ふじたあさや
2.『釣堀にて』
作:久保田万太郎 演出:中村哮夫
料金:1000円
シンポジウム 18:00~
『近代戯曲を読むということ』
料金:1000円
***【出演】***
『和泉屋染物店』
小竹伊津子(青年劇場)
伊餘田笑子
松村佐世子
宇夫方路
瓜生正美(青年劇場)
中西和久(京楽座)
高山正樹
流山児 祥(流山児★事務所)
『釣堀にて』
伊東 克(東京演劇アンサンブル)
佐川和正(文学座)
一柳みる(劇団昴)
名越志保(文学座)
戌井市郎(文学座)
宮田慶子(青年座)
《お申込み・お問合せ先》
日本演出者協会 TEL:03-5909-3074 FAX:03-5909-3075
専用メールアドレス:kindaigikyoku@yahoo.co.jp
※件名を「チケット予約」とし、本文に「お名前・枚数・ご連絡先を明記してください。
予約完了メールが届いた時点で予約完了となります。
台本、読まなきゃ……
今日、日本演出者協会からチラシが届きました。

2010年1月9日(土)
芸能花伝舎1-1
◎第1回 日本の近代戯曲研修セミナーin東京◎
日本の近代戯曲を読む!
リーディング 15:00~
1.『和泉屋染物店』
作:木下杢太郎 演出:ふじたあさや
2.『釣堀にて』
作:久保田万太郎 演出:中村哮夫
料金:1000円
シンポジウム 18:00~
『近代戯曲を読むということ』
料金:1000円
***【出演】***
『和泉屋染物店』
小竹伊津子(青年劇場)
伊餘田笑子
松村佐世子
宇夫方路
瓜生正美(青年劇場)
中西和久(京楽座)
高山正樹
流山児 祥(流山児★事務所)
『釣堀にて』
伊東 克(東京演劇アンサンブル)
佐川和正(文学座)
一柳みる(劇団昴)
名越志保(文学座)
戌井市郎(文学座)
宮田慶子(青年座)
《お申込み・お問合せ先》
日本演出者協会 TEL:03-5909-3074 FAX:03-5909-3075
専用メールアドレス:kindaigikyoku@yahoo.co.jp
※件名を「チケット予約」とし、本文に「お名前・枚数・ご連絡先を明記してください。
予約完了メールが届いた時点で予約完了となります。
台本、読まなきゃ……
12月14日月曜日: “喜多見で沖縄語を話す会”が記事に!
毎週木曜日、朝日新聞の朝刊に折り込まれる「アサヒタウンズ」の12月10日版に、“喜多見で沖縄語を話す会”を紹介してくださいました。

一面にもこんな案内が。うれしいですね。
早速、何人かの方からお問い合わせがありました。
多摩地区にお住まいで朝日新聞を購読している方々。そしてまだお読みになっていない方は、古新聞から探り出して、是非ご一読を。
なお、多摩地区以外にお住まいの方、朝日新聞を購読されていない方は、“おきなわおーでぃおぶっく”のOfficial_Blogでお読みいただけます。
⇒http://ameblo.jp/okinawaaudiobook…
おお、そういえば、この取材が来た日の記事を、まだ書いていない。アップしたら、この下のスペースに追記してご案内します。
**************************
2010年1月1日 やっと書きました。
⇒“喜多見で沖縄語を話す会”第3回の記事
喜多見で沖縄語を話す会のサブカテゴリーを作りました。**************************


早速、何人かの方からお問い合わせがありました。
多摩地区にお住まいで朝日新聞を購読している方々。そしてまだお読みになっていない方は、古新聞から探り出して、是非ご一読を。
なお、多摩地区以外にお住まいの方、朝日新聞を購読されていない方は、“おきなわおーでぃおぶっく”のOfficial_Blogでお読みいただけます。
⇒http://ameblo.jp/okinawaaudiobook…
おお、そういえば、この取材が来た日の記事を、まだ書いていない。アップしたら、この下のスペースに追記してご案内します。
**************************
2010年1月1日 やっと書きました。
⇒“喜多見で沖縄語を話す会”第3回の記事
喜多見で沖縄語を話す会のサブカテゴリーを作りました。**************************
12月11日金曜日: 告知:「知花昌一・沖縄読谷平和学」上映会
知花昌一さんと、映画監督の西山正啓さんと、沖縄でお会いした日の記事を、今日の朝、アップした。
⇒知花昌一と西山正啓(11/20)
そして、御自宅の福岡に戻られた映画監督の西山正啓さんからお便りが届いた。
「1ヶ月も留守にしていると、こちらはもう冬なのだということを実感します」というご挨拶と、映画「知花昌一・沖縄読谷平和学」の東京初の試写上映会のお知らせ。
こちらのブログで、告知させてくださいとお願いしていたのである。
●12月18日(金)18時30分より
※上映98分と西山正啓監督のお話
三鷹市消費者活動センター(三鷹市下連雀3-22-7)
(中央線三鷹駅南口下車2分)
料金:カンパ
お問合せ:080-5255-7406(西山監督御本人)
●12月19日(土)18時より
※上映98分と西山正啓監督のお話
琉球センター・どうたっち(豊島区駒込2-14-7)
(山手線駒込駅1分)
東口改札を左、さつき通り商店街、居酒屋「駒露地」を左折した左側。
料金1,500円 (終了後 西山監督との交流会・参加費1,000円)
お問合せ:03-5974-1333(球センター・どうたっち)

西山正啓、新作ドキュメンタリー
「ゆんたんざ未来世~恨(ハン)を解いて、浄土を生きる」シリーズ第一弾!
「知花昌一・沖縄読谷平和学」のプロフィール
【解説】
福岡教育大「共生社会論」講座の中から始まった、『沖縄スタディツアー“愉快なうちな~んちゅ”と出会う旅』が今年で7回目を迎えた。亜熱帯の美しい海、ちゃんぷる~異文化体験はもちろんのこと、沖縄に集中する米軍基地、新しい海上基地建設の反対闘争が粘り強くつづけられている名護市辺野古、沖縄戦で米軍が最初に上陸した読谷村、そこで女、子ども、老人による強制集団死が起きたチビチリガマ、投降することで九死に一生を得たシムクガマ。否応なくみえてくる沖縄の光と陰。そのさまざまな現場に立ち、そこで暮らす人々から話を聞く。スタディツアーの目的と、向き合う心がまえはいつも同じだ。今回は韓国、中国、ベトナム、オーストラリアの留学生が参加、平和の礎・辺野古、読谷村ではチビチリガマ、シムクガマに加え、強制連行され無念の死を遂げた朝鮮人軍夫の魂を、自戒を込めて慰霊する「恨(ハン)之碑」を見学した。水先案内人は読谷村議会議員でチビチリガマの語り部、知花昌一さん。旅の終わり日本とアジアの学生たちは、国家と個人、異文化を生きるお互いの友情について、アジアの平和について夜通し語りあった。西山正啓 監督・製作/98分/2009年作品。
【製作者より】
「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」建立を記録した映画「ゆんたんざ沖縄」の製作から22年、この映画に記録した彫刻家・金城 実さんと知花昌一さんは、沖縄海邦国体での「日の丸」焼きすて、右翼による平和の像破壊と再建に至る苦悩、米軍通信基地「象のオリ」奪還闘争、村議会議員への挑戦、沖縄靖国訴訟、「恨(ハン)之碑」建立、「戦争と人間」100mレリーフ製作など共に波乱万丈の人生を歩んできた。
2009年早々、私は読谷村で新たな映画記録を始めた。次世代への揺るぎない平和の継承作業と琉球独立も視野に入れた二人の大胆な思索と行動を記録しようとする試みだ。シリーズ「ゆんたんざ未来世~恨を解いて、浄土を生きる」。シリーズ製作のための序章・第一弾は、チビチリガマの語り部として“戦争につながる動きを一切拒否する”を信念に行動してきた知花昌一さんの「沖縄読谷平和学」。競演は中国、韓国、ベトナム、オーストラリア、そして日本の大学生たち。22年の時間を経て、ふたたび世代はめぐり、未来を結ぶ。希望はそこにある。
美しさの中で泣いていた沖縄
沖縄は私に涙を見せてくれた。しかし沖縄はただひたすら悲しんでばかりではなかった。沖縄はその涙をぬぐおうと努力していた。米軍基地建設に反対して海を守った多くの人たち、戦争の傷跡を語り継ぎ、平和な世界を願う知花昌一さん、痛みを抱え、またその痛みを克服しようとする意志も持ち合わせた沖縄。私はこの沖縄研修旅行を決して忘れることができないだろう。
✽知花昌一(ちばな しょういち)
1948年読谷村生まれ。1986年、彫刻家・金城実さんの指導による「チビチリガマ(集団自決)世代を結ぶ平和の像」建立委員会事務局長として尽力。翌年秋、沖縄海邦国体ソフトボール競技開始式で「日の丸」を焼却。95年楚辺通信所、通称“象のオリ”内にある軍用地の再契約を拒否。全国的な支援を受け基地奪還闘争の先頭に立った。以来10年に及ぶ粘り強い闘いを経て、施設撤去・全面返還をかちとる。98年読谷村議会議員に当選、三期目の今日に至る。著書に「焼きすてられた日の丸」(新泉社)「燃える沖縄・揺らぐ安保」(社会批評社)がある。
✽西山正啓(にしやま まさひろ)
1948年山口県生まれ。86年から沖縄読谷村に滞在して「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」製作、強制集団死遺族の証言、読谷高校の卒業式で繰り広げられた「日の丸」強制に抵抗する高校生たちの行動を映画「ゆんたんざ沖縄」に記録した。2000年には「未来世を生きる~沖縄戦とチビチリガマ」を発表。代表作に「しがらきから吹いてくる風」「梅香里」「ぬちどぅ魂の声」「朋の時間~母たちの季節」「米軍再編・岩国の選択」「消えた鎮守の森」「貧者の一灯」シリーズ三部作など。現在、「ゆんたんざ未来世~恨を解いて、浄土を生きる」シリーズを製作中。
勿論、なんとか時間を作って、どちらかにお邪魔しようと思っている。
⇒知花昌一と西山正啓(11/20)
そして、御自宅の福岡に戻られた映画監督の西山正啓さんからお便りが届いた。
「1ヶ月も留守にしていると、こちらはもう冬なのだということを実感します」というご挨拶と、映画「知花昌一・沖縄読谷平和学」の東京初の試写上映会のお知らせ。
こちらのブログで、告知させてくださいとお願いしていたのである。
●12月18日(金)18時30分より
※上映98分と西山正啓監督のお話
三鷹市消費者活動センター(三鷹市下連雀3-22-7)
(中央線三鷹駅南口下車2分)
料金:カンパ
お問合せ:080-5255-7406(西山監督御本人)
●12月19日(土)18時より
※上映98分と西山正啓監督のお話
琉球センター・どうたっち(豊島区駒込2-14-7)
(山手線駒込駅1分)
東口改札を左、さつき通り商店街、居酒屋「駒露地」を左折した左側。
料金1,500円 (終了後 西山監督との交流会・参加費1,000円)
お問合せ:03-5974-1333(球センター・どうたっち)

西山正啓、新作ドキュメンタリー
「ゆんたんざ未来世~恨(ハン)を解いて、浄土を生きる」シリーズ第一弾!
「知花昌一・沖縄読谷平和学」のプロフィール
【解説】
福岡教育大「共生社会論」講座の中から始まった、『沖縄スタディツアー“愉快なうちな~んちゅ”と出会う旅』が今年で7回目を迎えた。亜熱帯の美しい海、ちゃんぷる~異文化体験はもちろんのこと、沖縄に集中する米軍基地、新しい海上基地建設の反対闘争が粘り強くつづけられている名護市辺野古、沖縄戦で米軍が最初に上陸した読谷村、そこで女、子ども、老人による強制集団死が起きたチビチリガマ、投降することで九死に一生を得たシムクガマ。否応なくみえてくる沖縄の光と陰。そのさまざまな現場に立ち、そこで暮らす人々から話を聞く。スタディツアーの目的と、向き合う心がまえはいつも同じだ。今回は韓国、中国、ベトナム、オーストラリアの留学生が参加、平和の礎・辺野古、読谷村ではチビチリガマ、シムクガマに加え、強制連行され無念の死を遂げた朝鮮人軍夫の魂を、自戒を込めて慰霊する「恨(ハン)之碑」を見学した。水先案内人は読谷村議会議員でチビチリガマの語り部、知花昌一さん。旅の終わり日本とアジアの学生たちは、国家と個人、異文化を生きるお互いの友情について、アジアの平和について夜通し語りあった。西山正啓 監督・製作/98分/2009年作品。
【製作者より】
「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」建立を記録した映画「ゆんたんざ沖縄」の製作から22年、この映画に記録した彫刻家・金城 実さんと知花昌一さんは、沖縄海邦国体での「日の丸」焼きすて、右翼による平和の像破壊と再建に至る苦悩、米軍通信基地「象のオリ」奪還闘争、村議会議員への挑戦、沖縄靖国訴訟、「恨(ハン)之碑」建立、「戦争と人間」100mレリーフ製作など共に波乱万丈の人生を歩んできた。
2009年早々、私は読谷村で新たな映画記録を始めた。次世代への揺るぎない平和の継承作業と琉球独立も視野に入れた二人の大胆な思索と行動を記録しようとする試みだ。シリーズ「ゆんたんざ未来世~恨を解いて、浄土を生きる」。シリーズ製作のための序章・第一弾は、チビチリガマの語り部として“戦争につながる動きを一切拒否する”を信念に行動してきた知花昌一さんの「沖縄読谷平和学」。競演は中国、韓国、ベトナム、オーストラリア、そして日本の大学生たち。22年の時間を経て、ふたたび世代はめぐり、未来を結ぶ。希望はそこにある。
美しさの中で泣いていた沖縄
沖縄は私に涙を見せてくれた。しかし沖縄はただひたすら悲しんでばかりではなかった。沖縄はその涙をぬぐおうと努力していた。米軍基地建設に反対して海を守った多くの人たち、戦争の傷跡を語り継ぎ、平和な世界を願う知花昌一さん、痛みを抱え、またその痛みを克服しようとする意志も持ち合わせた沖縄。私はこの沖縄研修旅行を決して忘れることができないだろう。
(釜山教育大学校 リュ・ヒョンチェ)
✽知花昌一(ちばな しょういち)
1948年読谷村生まれ。1986年、彫刻家・金城実さんの指導による「チビチリガマ(集団自決)世代を結ぶ平和の像」建立委員会事務局長として尽力。翌年秋、沖縄海邦国体ソフトボール競技開始式で「日の丸」を焼却。95年楚辺通信所、通称“象のオリ”内にある軍用地の再契約を拒否。全国的な支援を受け基地奪還闘争の先頭に立った。以来10年に及ぶ粘り強い闘いを経て、施設撤去・全面返還をかちとる。98年読谷村議会議員に当選、三期目の今日に至る。著書に「焼きすてられた日の丸」(新泉社)「燃える沖縄・揺らぐ安保」(社会批評社)がある。
✽西山正啓(にしやま まさひろ)
1948年山口県生まれ。86年から沖縄読谷村に滞在して「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」製作、強制集団死遺族の証言、読谷高校の卒業式で繰り広げられた「日の丸」強制に抵抗する高校生たちの行動を映画「ゆんたんざ沖縄」に記録した。2000年には「未来世を生きる~沖縄戦とチビチリガマ」を発表。代表作に「しがらきから吹いてくる風」「梅香里」「ぬちどぅ魂の声」「朋の時間~母たちの季節」「米軍再編・岩国の選択」「消えた鎮守の森」「貧者の一灯」シリーズ三部作など。現在、「ゆんたんざ未来世~恨を解いて、浄土を生きる」シリーズを製作中。
勿論、なんとか時間を作って、どちらかにお邪魔しようと思っている。
(高山正樹)