早稲田大隈講堂で行われた、沖縄のアマチュア劇団“創造”による「人類館」の公演に行きました。
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公演の詳しい情報などはOfficial Brogの方に掲載するとして…

私たちは、ふじたあさや先生と大隈講堂前で待ち合わせました。
というわけで話しは横道に。

先日、新宿の紀伊国屋劇場へ青年座のお芝居「MOTHER」を観に行ったときに見つけたチラシ…
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どうも写真は以前のものの使いまわしのようで、そこにはいらっしゃらないのですが、よく読むと、戌井市郎だ瓜生正美だという、生きながら既に伝説になってしまっているような方々のお名前に混ざって、ふじたあさやの文字が、それも演出とか脚本ではなく役者で参加しているらしい。まあ、基本的に出たがりだということは薄々感づいてはいたのですが、まさか…

というわけで、この日、ご本人に直接お伺いしてみたのです。そうしたら…
「見たの、ちらし…」
あら、ほんとだったんだ…
「30年ぶりかな、みんな楽しんでやってるよ」
ですって。
「今日も稽古してきたんだ。流山児もここに来るかもしれない」

流山児とは、もちろん流山児祥氏のこと。ショッキングピンクのチラシのパラダイス一座の「続々オールド・パンチ」という、なんとも怪しげな芝居の演出を担当。役者を含めたメインのメンバーで一番若い61歳というのだからおぞましい(?)。

この寒空に御高齢のふじた先生を立ちんぼにさせておくなどできるわけありません。ふじた先生になりかわり、高山正樹が流山児さんをお待ちしました。(結局、本日はいらっしゃいませんでしたが。)
大盛況のうちに終演。
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我々は、津嘉山正種さんたちと打ち上げへ。
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知念正真さん、幸喜良秀さん、津嘉山正種さんのスリーショットです。

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津嘉山さんはそっと若者たちに語り始められました。
やがて…
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明日は、おきなわおーでぃおぶっくの「人類館」の波音の録音が、朝早くからあります。どんなに立派な志があったとしても、まずはいいものを作ること、それが大切なことなのだと、改めて自らに言い聞かせて、我々は帰途についたのでした。
表現とはいかにあるべきか、熱く語られる津嘉山さんの姿に後ろ髪ひかれながら。

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