M.A.P.after5の方で、一度ご紹介したお芝居のはなし。
http://lince.jp/hito/waseda…
パラダイス一座「カルメン戦場に帰る」
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戌井市郎、岩淵達治、瓜生正美……
え?まだご健在だったの(失礼)というような、平均年齢70歳以上という演劇界の重鎮たちが、なんと皆さんオカマ役で舞台に立っているのです。
http://www.ryuzanji…

この舞台は今年の2月に下北沢の本多劇場で公演され、BSでも放送されました。その録画DVDがこれです。
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なんでそんな話を、この山猫合奏団のブログでご紹介するのかというと、ひとつは新百合芸術祭でお世話になった、ふじたあさや氏が、この舞台に出演されているということがあるのですが、もうひとつ。
音楽を林光氏が担当されていて、またご本人自身が謎のピアニストとして舞台上で弾いていらっしゃいます。その飄々とした風貌を見ていたら、白石准があと20年すると絶対にこうなるに違いないと殆ど確信したのです。なんだか顔も似ているように思えてきました。

そしてさらに。
9月10日と11日の両日、府中の森けやきホールにて、高山正樹と、M.A.P.の影のボス(?)宇夫方路のふたり芝居、「無伴奏デクノボー奏鳴曲」が、ふじたあさや演出、林光音楽で上演されます。
時間などの詳細は、追ってご案内いたしますが、高山正樹はこの芝居で、「例えば『セロ弾きのゴーシュ』はどうして書かれたかというような芝居をやりたいと思っている俳優」を演じ、劇中劇の中では宮沢賢治になり、ゴーシュ役も演じます。おお、ややこしい。ゴーシュになるのでチェロも弾くことになります。宇夫方路は謎の女で、劇中劇ではゴーシュの水車小屋に夜な夜なやってくる動物たちと、宮澤賢治の妹、“とし”を演じます。
チェロ指導は大島純。大島君は、どうやったらチェロをヘタに弾けるのか、高山正樹の演奏を見て勉強しようなんて言ってます。

というわけで、忘却の彼方に追いやられて久しい、楠定憲が担当するはずであった宮澤賢治考を、高山正樹が、稽古の合間にいくつか更新することに致しました。

山猫合奏団の「セロ弾きのゴーシュ」が表なら、「無伴奏デクノボー奏鳴曲」は裏ゴーシュです。この裏ゴーシュの経験によって、表の「ゴーシュ」も、さらに深く分厚い作品となっていくことを期待してもいるのです。