2010年04月09日
2010年4月9日
一月の密談から三ヶ月。
久しぶりの打ち合わせ。

色々なことが動き始めました。まだ告知には少し早いのですが、ひとつだけお知らせいたします。
今年の7月、ついに山猫合奏団の沖縄ツアーが実現することになりました。詳細は追って発表しますが、この段階でそのことをご報告したのには訳があるのです。
宇夫方路が、初めてその人のライブに行ったのは2年前。しばらくして、宇夫方は那覇のジャズバーで、ずうずうしくも何か御一緒できないかと、その方にお話をしました。こちらが具体的な企画を持っていけば、喜んで乗ってくださる方なのだということが、その方のお人柄を通じて、ひしひしと伝わってきたのです。
2009年の2月4日。
高山正樹は那覇のBar「寓話」で、その方にお会いしました。その日のことをM.A.P.after5に書いています。
⇒http://lince.jp/hito/longday…
沖縄ジャズの重鎮、屋良文雄。
2010年4月8日、つまり昨日、午前10時5分。前立腺がんのため、那覇市内の病院でお亡くなりになりました。享年70歳。
間に合いませんでした。
沖縄ツアーが決まって、その前後にくっつけるかたちで、ほんとうにご一緒する機会がやってきた、まず屋良さんの奥様に電話を入れてみよう、そう思いついた矢先のニュースだったのです。
果たして僕らは、見えている可能性を実現するために、最善を尽くしてきたのでしょうか。今僕は、後悔ばかりなのです。取り返しのつかない、深い後悔に包まれているのです。
M.A.P.after5に倣っていうならば、ひとつのミステリーが、花咲かぬまま、今、消えました。
人生は短い。特に「ヤクザな世界」で生きてきた者の魅惑的な人生なら尚更。
屋良文雄さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。
一月の密談から三ヶ月。
久しぶりの打ち合わせ。
色々なことが動き始めました。まだ告知には少し早いのですが、ひとつだけお知らせいたします。
今年の7月、ついに山猫合奏団の沖縄ツアーが実現することになりました。詳細は追って発表しますが、この段階でそのことをご報告したのには訳があるのです。
宇夫方路が、初めてその人のライブに行ったのは2年前。しばらくして、宇夫方は那覇のジャズバーで、ずうずうしくも何か御一緒できないかと、その方にお話をしました。こちらが具体的な企画を持っていけば、喜んで乗ってくださる方なのだということが、その方のお人柄を通じて、ひしひしと伝わってきたのです。
2009年の2月4日。
高山正樹は那覇のBar「寓話」で、その方にお会いしました。その日のことをM.A.P.after5に書いています。
⇒http://lince.jp/hito/longday…
沖縄ジャズの重鎮、屋良文雄。
2010年4月8日、つまり昨日、午前10時5分。前立腺がんのため、那覇市内の病院でお亡くなりになりました。享年70歳。
間に合いませんでした。
沖縄ツアーが決まって、その前後にくっつけるかたちで、ほんとうにご一緒する機会がやってきた、まず屋良さんの奥様に電話を入れてみよう、そう思いついた矢先のニュースだったのです。
果たして僕らは、見えている可能性を実現するために、最善を尽くしてきたのでしょうか。今僕は、後悔ばかりなのです。取り返しのつかない、深い後悔に包まれているのです。
M.A.P.after5に倣っていうならば、ひとつのミステリーが、花咲かぬまま、今、消えました。
人生は短い。特に「ヤクザな世界」で生きてきた者の魅惑的な人生なら尚更。
屋良文雄さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。
(高山正樹)
2010年04月03日
シアタークリエ。

“Guys and Dolls”
初日公演前の、マスコミ向けの公開通し稽古。シャッター音の嵐。
ハチャメチャなヤクザな男と、ヤクザな男に魅かれる清楚な女、架空の物語の世界では、そんな男と女だからこそ魅力的なのだ。改心した普通の人間なら、劇場出れば、そこらあたりをいくらでも歩いている。
「だからラストがねえ」
ミュージカル観て、そんなことまじめに考えるなよ。
そりゃあそうなのだが。
ついつい自分の生きてきた道を考えちまう。ヤクザな毎日、幸せだったのかどうか。せめて舞台の上では、やっぱりヤクザが素敵だと最後まで思わせて欲しかった。
「だからラストがねえ」
シャッター音の異化効果?
それとも楽屋口の所為?

共ちゃんとの会話。
ホントは家族用の席なんだって。あたしは姉ってことになってるんだって。なんか納得いかない……
じゃあ、オイラはなんだろう……
父だったりして……
ヤクザな生き方から程遠かったオイラの親父は、いまだかつて一度もオイラの舞台を観にきたことがない。要介護5だから、もうないな。そういえば、子どもたちも知らん顔だ。
白石准どの
出演者やミュージシャンの、ヤクザな生活は……
⇒こんな方々……
聞かぬが花。
結婚に向かない男たちの夢、いつまでも醒めることがありませんように。
こういう観かたをするから、アングラ役者はいただけねえんだ。
なお、この日、「姉」と「父」で相談した結果、人見共さんを山猫合奏団の正式メンバーとして、ご紹介することになりました。
只今、共さんから送られてくる美しいお顔の画像待ちです。
“Guys and Dolls”
初日公演前の、マスコミ向けの公開通し稽古。シャッター音の嵐。
ハチャメチャなヤクザな男と、ヤクザな男に魅かれる清楚な女、架空の物語の世界では、そんな男と女だからこそ魅力的なのだ。改心した普通の人間なら、劇場出れば、そこらあたりをいくらでも歩いている。
「だからラストがねえ」
ミュージカル観て、そんなことまじめに考えるなよ。
そりゃあそうなのだが。
ついつい自分の生きてきた道を考えちまう。ヤクザな毎日、幸せだったのかどうか。せめて舞台の上では、やっぱりヤクザが素敵だと最後まで思わせて欲しかった。
「だからラストがねえ」
シャッター音の異化効果?
それとも楽屋口の所為?
共ちゃんとの会話。
ホントは家族用の席なんだって。あたしは姉ってことになってるんだって。なんか納得いかない……
じゃあ、オイラはなんだろう……
父だったりして……
ヤクザな生き方から程遠かったオイラの親父は、いまだかつて一度もオイラの舞台を観にきたことがない。要介護5だから、もうないな。そういえば、子どもたちも知らん顔だ。
白石准どの
出演者やミュージシャンの、ヤクザな生活は……
⇒こんな方々……
聞かぬが花。
結婚に向かない男たちの夢、いつまでも醒めることがありませんように。
こういう観かたをするから、アングラ役者はいただけねえんだ。
なお、この日、「姉」と「父」で相談した結果、人見共さんを山猫合奏団の正式メンバーとして、ご紹介することになりました。
只今、共さんから送られてくる美しいお顔の画像待ちです。
2010年03月31日
“「アルテリッカ」しんゆり”山猫合奏団「セロ弾きのゴーシュ」の単独チラシが完成しました。

宣伝いただける方がいらっしゃいましたら是非とも御連絡ください。必要なの枚数のチラシをお送りいたします。
全席指定です。ご予約はお早めに。
⇒チケットの申し込みはこちらからどうぞ

宣伝いただける方がいらっしゃいましたら是非とも御連絡ください。必要なの枚数のチラシをお送りいたします。
全席指定です。ご予約はお早めに。
⇒チケットの申し込みはこちらからどうぞ
2010年02月25日
しんゆりへ5月の公演の打ち合わせに行ってきました。
リーフレットの第一弾が出来上がっていました。

中を見ると……

去年の公演の時に写したの画像を使っているらしいのですが…
「なんで俺が写ってないんだ」
と、高山正樹はふてくされています。
ところで、amazonで販売中のセロ弾きのゴーシュですが、2010年2月26日現在、「出品者からお求めいただけます。」という表示になっています。
「中古品1点¥1,700より」
つまり、中古販売のみ。わりと前からこの状態です。
以前にも一度あったのですが、その時はアッという間に売れてしまって、追ってamazonから商品の納入依頼のメールが届きました。でも、今回はそれが来ません。前は、「ついに我々のCDの中古品が流通するようになったのか」と、ちょっとほくそ笑んだのですが、今回はどうもあんまりうれしくありません。もしかすると、中古が売れないと、新品は仕入れしないというシステムなのでしょうか。
「なんだかおもしろくねえなあ」
と、高山正樹はふてくされています。
楽天市場でもMAP販売サイトでも承っておりますので、そちらからどうぞ。
⇒楽天市場“沖縄map”“セロ弾きのゴーシュ”のページ
⇒MAP販売サイト“セロ弾きのゴーシュ”CD
それから、色々なダウンロードサイトでも販売しているのですが、どこもあんまりいい表示になっていないのです。間違いがあったり、別のレーベルでの販売になっていたり。これ全て「ことのは出版」というオーディオブックのサイトを通じて出しているのですが、まったくダメですなあ。特に間違いは即刻直すよう手配すべきなのに、こっちが指摘しても一向に直らない。これって、最悪でしょう。猛省を願いたい。
「こんなこっちゃ、いつまでたってもオーディオブックが世間様にきちんと認知されることはねえなあ」
と、高山正樹はふてくされています。本人が一番世間と仲が悪い癖に。
リーフレットの第一弾が出来上がっていました。
中を見ると……
去年の公演の時に写したの画像を使っているらしいのですが…
「なんで俺が写ってないんだ」
と、高山正樹はふてくされています。
ところで、amazonで販売中のセロ弾きのゴーシュですが、2010年2月26日現在、「出品者からお求めいただけます。」という表示になっています。
「中古品1点¥1,700より」
つまり、中古販売のみ。わりと前からこの状態です。
以前にも一度あったのですが、その時はアッという間に売れてしまって、追ってamazonから商品の納入依頼のメールが届きました。でも、今回はそれが来ません。前は、「ついに我々のCDの中古品が流通するようになったのか」と、ちょっとほくそ笑んだのですが、今回はどうもあんまりうれしくありません。もしかすると、中古が売れないと、新品は仕入れしないというシステムなのでしょうか。
「なんだかおもしろくねえなあ」
と、高山正樹はふてくされています。
楽天市場でもMAP販売サイトでも承っておりますので、そちらからどうぞ。
⇒楽天市場“沖縄map”“セロ弾きのゴーシュ”のページ
⇒MAP販売サイト“セロ弾きのゴーシュ”CD
それから、色々なダウンロードサイトでも販売しているのですが、どこもあんまりいい表示になっていないのです。間違いがあったり、別のレーベルでの販売になっていたり。これ全て「ことのは出版」というオーディオブックのサイトを通じて出しているのですが、まったくダメですなあ。特に間違いは即刻直すよう手配すべきなのに、こっちが指摘しても一向に直らない。これって、最悪でしょう。猛省を願いたい。
「こんなこっちゃ、いつまでたってもオーディオブックが世間様にきちんと認知されることはねえなあ」
と、高山正樹はふてくされています。本人が一番世間と仲が悪い癖に。
2010年02月17日
名称:“川崎・しんゆり芸術祭2010「アルテリッカ」しんゆり”
山猫合奏団「セロ弾きのゴーシュ」
日時:2009年5月4日(火・祝)午前11時開演
場所:昭和音楽大学北校舎第1スタジオ
料金:大人2,800円 ※全席指定
《出演》 山猫合奏団(白石准&大島純&楠定憲&高山正樹)
⇒前回告知記事
⇒川崎・しんゆり芸術祭2010 アルテリッカしんゆり 公式HP
⇒公式ホ-ムページの山猫合奏団のページ
⇒“「アルテリッカ」しんゆり”のブログ
2月15日よりチケット販売開始しました。
全席指定なのでお早めにご予約を。
なお、M.A.P.でもチケットを扱っています。M.A.P.と山猫合奏団のために、是非ともM.A.P.を通してご予約いていただければ幸いです。“川崎・しんゆり芸術祭2010「アルテリッカ」しんゆり”の全てのチケットについてお取り扱いが可能です。
[電話・FAXでのお問合せ]
TEL:03-3489-2246 FAX:03-3489-2279
(株)M.A.P.(エムエーピー) 担当:宇夫方(うぶかた)
また下記お問い合わせフォームからでもお受けいたします。
⇒問合せフォーム
皆様の申し込みをお待ちしています。
山猫合奏団「セロ弾きのゴーシュ」
日時:2009年5月4日(火・祝)午前11時開演
場所:昭和音楽大学北校舎第1スタジオ
料金:大人2,800円 ※全席指定
《出演》 山猫合奏団(白石准&大島純&楠定憲&高山正樹)
⇒前回告知記事
⇒川崎・しんゆり芸術祭2010 アルテリッカしんゆり 公式HP
⇒公式ホ-ムページの山猫合奏団のページ
⇒“「アルテリッカ」しんゆり”のブログ
2月15日よりチケット販売開始しました。
全席指定なのでお早めにご予約を。
なお、M.A.P.でもチケットを扱っています。M.A.P.と山猫合奏団のために、是非ともM.A.P.を通してご予約いていただければ幸いです。“川崎・しんゆり芸術祭2010「アルテリッカ」しんゆり”の全てのチケットについてお取り扱いが可能です。
[電話・FAXでのお問合せ]
TEL:03-3489-2246 FAX:03-3489-2279
(株)M.A.P.(エムエーピー) 担当:宇夫方(うぶかた)
また下記お問い合わせフォームからでもお受けいたします。
⇒問合せフォーム
皆様の申し込みをお待ちしています。
2010年01月29日
⇒第一回の密談記事
そして今日は1月29日・・・
第2回目の密談。

熱く語り合う・・・
・・・って

コラ・・・、何してるの。
だって、キッチンの方から何だかいい匂いがさあ・・・
今日は、大島君もいます。

宇夫方路さんもいます。そして、カレーライスがあるんです!

(左から、宇夫方、人見共さん、白石、楠、大島。撮影者は高山)
もう、いいの? 密談は・・・
いいのいいの。大丈夫。
ところでさ、白石准参戦中のミュージカル “シー・ラヴズ・ミー” はあと3日。いまさら宣伝しても仕方ないのですが、准ちゃんに質問、チラシとかをブログで紹介するのもNGなの?
今日の主役は人見共さんです。共さんの、傑作プロフィールがあるので、全文ここで紹介しちゃおうっと。
人見 共 (ひとみ きょう)
19××、東京豊島区に生まれる。3歳から金井紀子氏にピアノと音感教育を受ける。ピアノ教師だった母はピアノ科に行かせたかったらしく河村昭三氏につけるが、長時間の練習に耐えられず落ちこぼれる。声はやたらと通ったので16歳から故滝沢三重子氏(東京音大教授)に声楽のいろはを学ぶ。幼稚園からお茶の水女子大学付属で受験勉強の経験も無い温室育ち、高3から藝大教授戸田敏子氏についたものの藝大受験に失敗。滑り止めのつもりの私立も落ち浪人。翌年、風疹で熱を出しつつ東京藝術大学声楽家入学。卒業時は風邪をひいたまま飛行機に乗り耳をおかしくし、絶対音が半音ずれたままNHK-FM午後のリサイタルに出演。同大学院修士課程独唱課は浪人せずに入り、3年居座って修了する。修士論文・演奏はR・シュトラウス。82年から89年まで筑波大学付属盲学校音楽科に勤務、給料をもらう生活を知り、点字楽譜を覚える。二期会研究所に通いつつも肌に合わず1年半でやめる。オペラ研修所も2次試験で落ちる。縁がないと勝手に思っていたオペラは、日生劇場主催オペラ『魔笛』に夜の女王で出演を果たす。この頃故奥村淑子氏に1年ほど声楽を師事する。その後縁あって現代作品の初演や紹介に努める。CMも多数録音。ネスカフェゴールドブレンドのダバダもその一つ。ちょうど30代、あまり仕事もせず、奥様業が天職と勘違いしていた時代である。92年から豊島区立中央図書館ひかり文庫朗読会にて、2001年から日本点字図書館にて視覚障害者のための音訳ボランティアを続けている。NHK文化センターの白坂道子氏・朝日カルチャーセンターの杉浦悦子氏による朗読教室、平川明子氏による呼吸と発声のワークショップに通う。また図書館に於いて呼吸と発声の講師も勤める。01年から朝日カルチャーセンター『ドイツリートを楽しむ』講師。童謡・唱歌の、自分でアレンジしながらの弾き歌いも楽しみの一つである。自宅での声楽個人レッスンもライフワークである。教えることは自分の勉強にもなり、今人生で最も真剣に歌うことに取り組んでいると言えよう。夫と両親、犬2匹猫2匹と暮らす。特技は超高速千切り。
最高。だはは・・・、であります。
あ、そうだ、「だはは」ならぬネスカフェの「ダバダ」のことは以前にもちょっとご紹介しましたが、あのスキャットは何人かの方が歌っていらっしゃっていて、共さんは1993年の宮本亜門氏以降のCMを担当しています。
いろいろとネットでこのCMを探したのですが、残念ながら遠藤周作氏などもっと古い時代のものしか見つかりませんでした。
さて、今後の山猫合奏団ですが、色々なことに挑戦しながら、どんどんと公演回数を増やしていきたいものです。しかしその反面、公演が増えれば増えるほど、加齢臭漂うおっさんたち(大島君を除く)は、なかなか毎回参加が難しくなるという事情もありそうで、そんなこともあって、今まで以上に多くの方々との共演の機会が増えそうな予感もあります。
というわけで、あたらしく“Guest”というカテゴリーを作りました。
⇒新カテゴリー“Guest”
そのサブカテゴリー第一弾が“人見共”です。
⇒カテゴリー“Guesut”のサブカテゴリー“人見共”
山猫合奏団に参加してくださった方々ばかりではなく、このブログに登場してくださった方々を、どんどんとサブカテゴリーに加えていこうと思っています。
どうぞ時々、サイトマップも確認してみてくださいませ。
あ、一番大切なこと、忘れてました。
2月10日の“わが街コンサートin椎名町”ですが、昼の回、2時のほうは、有り難いことにもうほぼ満席のようです。7時の回にはまだ若干余裕があるようなので、お早めにご予約を!
なお、本日のカレーは、超高速千切りの使い手である共さんの作ではなく、共さんのご主人が腕にヨリをかけて料理してくださったものです。ほんとにおいしかった。ご馳走様でした。
え? 2月10日の前半は何するのかって? これが説明しがたい。
白石准氏が、自分のサイトにちょっとだけ書いていますので、そちらをお読みください。
⇒http://juninho.blog…
なお、帰りに100円ショップで水鉄砲を買いました。
2月1日追記。
見つけました!
宮本亜門バージョンです。
そして今日は1月29日・・・
第2回目の密談。
熱く語り合う・・・
・・・って
コラ・・・、何してるの。
だって、キッチンの方から何だかいい匂いがさあ・・・
今日は、大島君もいます。
宇夫方路さんもいます。そして、カレーライスがあるんです!
(左から、宇夫方、人見共さん、白石、楠、大島。撮影者は高山)
もう、いいの? 密談は・・・
いいのいいの。大丈夫。
ところでさ、白石准参戦中のミュージカル “シー・ラヴズ・ミー” はあと3日。いまさら宣伝しても仕方ないのですが、准ちゃんに質問、チラシとかをブログで紹介するのもNGなの?
今日の主役は人見共さんです。共さんの、傑作プロフィールがあるので、全文ここで紹介しちゃおうっと。
人見 共 (ひとみ きょう)
19××、東京豊島区に生まれる。3歳から金井紀子氏にピアノと音感教育を受ける。ピアノ教師だった母はピアノ科に行かせたかったらしく河村昭三氏につけるが、長時間の練習に耐えられず落ちこぼれる。声はやたらと通ったので16歳から故滝沢三重子氏(東京音大教授)に声楽のいろはを学ぶ。幼稚園からお茶の水女子大学付属で受験勉強の経験も無い温室育ち、高3から藝大教授戸田敏子氏についたものの藝大受験に失敗。滑り止めのつもりの私立も落ち浪人。翌年、風疹で熱を出しつつ東京藝術大学声楽家入学。卒業時は風邪をひいたまま飛行機に乗り耳をおかしくし、絶対音が半音ずれたままNHK-FM午後のリサイタルに出演。同大学院修士課程独唱課は浪人せずに入り、3年居座って修了する。修士論文・演奏はR・シュトラウス。82年から89年まで筑波大学付属盲学校音楽科に勤務、給料をもらう生活を知り、点字楽譜を覚える。二期会研究所に通いつつも肌に合わず1年半でやめる。オペラ研修所も2次試験で落ちる。縁がないと勝手に思っていたオペラは、日生劇場主催オペラ『魔笛』に夜の女王で出演を果たす。この頃故奥村淑子氏に1年ほど声楽を師事する。その後縁あって現代作品の初演や紹介に努める。CMも多数録音。ネスカフェゴールドブレンドのダバダもその一つ。ちょうど30代、あまり仕事もせず、奥様業が天職と勘違いしていた時代である。92年から豊島区立中央図書館ひかり文庫朗読会にて、2001年から日本点字図書館にて視覚障害者のための音訳ボランティアを続けている。NHK文化センターの白坂道子氏・朝日カルチャーセンターの杉浦悦子氏による朗読教室、平川明子氏による呼吸と発声のワークショップに通う。また図書館に於いて呼吸と発声の講師も勤める。01年から朝日カルチャーセンター『ドイツリートを楽しむ』講師。童謡・唱歌の、自分でアレンジしながらの弾き歌いも楽しみの一つである。自宅での声楽個人レッスンもライフワークである。教えることは自分の勉強にもなり、今人生で最も真剣に歌うことに取り組んでいると言えよう。夫と両親、犬2匹猫2匹と暮らす。特技は超高速千切り。
最高。だはは・・・、であります。
あ、そうだ、「だはは」ならぬネスカフェの「ダバダ」のことは以前にもちょっとご紹介しましたが、あのスキャットは何人かの方が歌っていらっしゃっていて、共さんは1993年の宮本亜門氏以降のCMを担当しています。
いろいろとネットでこのCMを探したのですが、残念ながら遠藤周作氏などもっと古い時代のものしか見つかりませんでした。
さて、今後の山猫合奏団ですが、色々なことに挑戦しながら、どんどんと公演回数を増やしていきたいものです。しかしその反面、公演が増えれば増えるほど、加齢臭漂うおっさんたち(大島君を除く)は、なかなか毎回参加が難しくなるという事情もありそうで、そんなこともあって、今まで以上に多くの方々との共演の機会が増えそうな予感もあります。
というわけで、あたらしく“Guest”というカテゴリーを作りました。
⇒新カテゴリー“Guest”
そのサブカテゴリー第一弾が“人見共”です。
⇒カテゴリー“Guesut”のサブカテゴリー“人見共”
山猫合奏団に参加してくださった方々ばかりではなく、このブログに登場してくださった方々を、どんどんとサブカテゴリーに加えていこうと思っています。
どうぞ時々、サイトマップも確認してみてくださいませ。
あ、一番大切なこと、忘れてました。
2月10日の“わが街コンサートin椎名町”ですが、昼の回、2時のほうは、有り難いことにもうほぼ満席のようです。7時の回にはまだ若干余裕があるようなので、お早めにご予約を!
なお、本日のカレーは、超高速千切りの使い手である共さんの作ではなく、共さんのご主人が腕にヨリをかけて料理してくださったものです。ほんとにおいしかった。ご馳走様でした。
え? 2月10日の前半は何するのかって? これが説明しがたい。
白石准氏が、自分のサイトにちょっとだけ書いていますので、そちらをお読みください。
⇒http://juninho.blog…
なお、帰りに100円ショップで水鉄砲を買いました。
2月1日追記。
見つけました!
宮本亜門バージョンです。
2010年01月17日
1月17日・・・
皆さまに、新年のご挨拶もしていませんでした。
なかなか更新しないブログは、なんとも寂しいものです。
色々と話題はあるのですがね。こんなのとか・・・
⇒http://www.ongen.net/search_detail_artist…
何か変でしょ。
Official_Biogと銘打っちゃったばっかりに、どこまで砕けていいのか、どこまで中途半端な情報をお伝えしてよいのか、匙加減がまだまだ掴めなくて困っています。
“白石准のページ”という埃のかぶった記録倉庫がありますが、そこにこんな記事を追加してみました。
⇒http://lince.jp/juninho/babar/babartest…
今後もぽちぽち我が家の書斎に埋もれている資料など、見つかり次第、白石准に無断で、新しい記事をアップしてみたり、古い記事を更新してみたりしようかな、なんて考えております。
それから、これも御当人たちには無断で、M.A.P.after5の方に、白石・楠・大島各氏の顔が写っている記事だけをピックアップした隠しカテゴリーを作っちゃいました。アハハ・・・
⇒Jun Shiraishi
⇒Sadanori Kusu
⇒Jun ohshima
ともあれ、今年の山猫合奏団は何か急展開の予感あり。本年もよろしくお願いいたします。
(予感だけかな・・・、え? 砕けて散る? とんでもない!)
皆さまに、新年のご挨拶もしていませんでした。
なかなか更新しないブログは、なんとも寂しいものです。
色々と話題はあるのですがね。こんなのとか・・・
⇒http://www.ongen.net/search_detail_artist…
何か変でしょ。
Official_Biogと銘打っちゃったばっかりに、どこまで砕けていいのか、どこまで中途半端な情報をお伝えしてよいのか、匙加減がまだまだ掴めなくて困っています。
“白石准のページ”という埃のかぶった記録倉庫がありますが、そこにこんな記事を追加してみました。
⇒http://lince.jp/juninho/babar/babartest…
今後もぽちぽち我が家の書斎に埋もれている資料など、見つかり次第、白石准に無断で、新しい記事をアップしてみたり、古い記事を更新してみたりしようかな、なんて考えております。
それから、これも御当人たちには無断で、M.A.P.after5の方に、白石・楠・大島各氏の顔が写っている記事だけをピックアップした隠しカテゴリーを作っちゃいました。アハハ・・・
⇒Jun Shiraishi
⇒Sadanori Kusu
⇒Jun ohshima
ともあれ、今年の山猫合奏団は何か急展開の予感あり。本年もよろしくお願いいたします。
(予感だけかな・・・、え? 砕けて散る? とんでもない!)
2009年12月31日
12月31日・・・
◆楽天ダウンロードで“セロ弾きのゴーシュ”がダウンロードできるようになりました。これで若者層にも食い込める? 無理かな?
⇒http://dl.rakuten.co.jp/prod/…
◆来年2月10日の“一音会バッハはうす”での公演の名称が決まりました。
わが街コンサート in 椎名町“セロ弾きのゴーシュ”

あわせて、Official_Site のページを更新しました。
⇒http://lince.jp/main/info100210…
◆アルテリッカしんゆり2010の公式ホームページはこちらです。
⇒http://www.artericca-shinyuri…
2009年最後のトピックスでした。
みなさん、よいお年を!
◆楽天ダウンロードで“セロ弾きのゴーシュ”がダウンロードできるようになりました。これで若者層にも食い込める? 無理かな?
⇒http://dl.rakuten.co.jp/prod/…
◆来年2月10日の“一音会バッハはうす”での公演の名称が決まりました。
わが街コンサート in 椎名町“セロ弾きのゴーシュ”

あわせて、Official_Site のページを更新しました。
⇒http://lince.jp/main/info100210…
◆アルテリッカしんゆり2010の公式ホームページはこちらです。
⇒http://www.artericca-shinyuri…
2009年最後のトピックスでした。
みなさん、よいお年を!
2009年12月29日
2009年12月17日
12月17日・・・
山猫合奏団のOfficial_Siteに“しんゆり芸術祭2010”のページをアップしました。
⇒http://lince.jp/main/info100504…
また、人見共さんが、“セロ弾きのゴーシュ”の公演を企画してくださいました。感謝感謝です。
⇒2008年7月の「2丁目サロンコンサート」の記事
今回は、“一音会バッハはうす”というスペースでの2回公演です。こちらもOfficial_Siteにページをアップしました。
⇒http://lince.jp/main/info100210…
どちらも、いくつか未定のところがあります。順序が逆ですが、詳細が最終決定した段階でこちらのブログでもお知らせいたします。
山猫合奏団のOfficial_Siteに“しんゆり芸術祭2010”のページをアップしました。
⇒http://lince.jp/main/info100504…
また、人見共さんが、“セロ弾きのゴーシュ”の公演を企画してくださいました。感謝感謝です。
⇒2008年7月の「2丁目サロンコンサート」の記事
今回は、“一音会バッハはうす”というスペースでの2回公演です。こちらもOfficial_Siteにページをアップしました。
⇒http://lince.jp/main/info100210…
どちらも、いくつか未定のところがあります。順序が逆ですが、詳細が最終決定した段階でこちらのブログでもお知らせいたします。
2009年11月30日
5月4日の“しんゆり芸術祭”のことなんですが。
2月15日から前売り開始。
全席指定なのだそうで。是非、M.A.P.を通してご予約のほどを。
そのほか、M.A.P.after5で、中途半端に告知中……
⇒http://lince.jp/hito/kokutistenn…
2月15日から前売り開始。
全席指定なのだそうで。是非、M.A.P.を通してご予約のほどを。
そのほか、M.A.P.after5で、中途半端に告知中……
⇒http://lince.jp/hito/kokutistenn…
2009年11月27日
Official_Siteのトップページに
「近日中にメンバーの活動状況をお知らせするページをアップする予定」
などと書いておきながら、ちっともできていません。
少しづつですが“山猫合奏団”も認知されてきて、検索してサイトまで来てくださった方に、メンバーがそれぞれこんな活動をしています、ということをお知らせするのは、結構重要なことなのですけれどねえ。
そんなわけで、時々はここでご紹介してもいるのですが、なんとも中途半端なので、かえってみんなヒマそうな印象になってしまって、弱ったものであります。
ヒマじゃないんです。
大島純は、一昨日まですごく忙しかったと、昨日事務所に来て言ってました。
高山正樹と宇夫方路の尋常ならぬ多忙さは、M.A.P.after5を見てください。
楠定憲は、宮澤賢治考を、全く更新できないくらいだから、きっとすごく忙しいのでしょう(大爆笑?)。
そして白石准は何をしているのか?
東宝のミュージカル“シー・ラブズ・ミー”(錦織一清・演出)で、稽古から本番まで、ずっとピアノを弾いています。
http://www.tohostage.com/she_loves_me/index.html
※(HPは2月25日を持って閉鎖)
12月から来年1月いっぱい、60ステージ近くあるようですが、既に10ステージ以上はチケットが完売なんですって。
岡山の子ども劇場の情報も、早いところOfficial_Siteの方にもアップしたいのですが、詳細がわからないので躊躇しています。
Official_Siteからこのブログサイトへ、さらにはM.A.P.after5へと、奥へ奥へと進んでいきたくなるような仕掛けを、なんとか考えなくてはいけません。そしてその一つが、「メンバーの活動状況」というページなのですが。
ボチボチとやっていきたいと思っています。ふー(ため息)……
「近日中にメンバーの活動状況をお知らせするページをアップする予定」
などと書いておきながら、ちっともできていません。
少しづつですが“山猫合奏団”も認知されてきて、検索してサイトまで来てくださった方に、メンバーがそれぞれこんな活動をしています、ということをお知らせするのは、結構重要なことなのですけれどねえ。
そんなわけで、時々はここでご紹介してもいるのですが、なんとも中途半端なので、かえってみんなヒマそうな印象になってしまって、弱ったものであります。
ヒマじゃないんです。
大島純は、一昨日まですごく忙しかったと、昨日事務所に来て言ってました。
高山正樹と宇夫方路の尋常ならぬ多忙さは、M.A.P.after5を見てください。
楠定憲は、宮澤賢治考を、全く更新できないくらいだから、きっとすごく忙しいのでしょう(大爆笑?)。
そして白石准は何をしているのか?
東宝のミュージカル“シー・ラブズ・ミー”(錦織一清・演出)で、稽古から本番まで、ずっとピアノを弾いています。
http://www.tohostage.com/she_loves_me/index.html
※(HPは2月25日を持って閉鎖)
12月から来年1月いっぱい、60ステージ近くあるようですが、既に10ステージ以上はチケットが完売なんですって。
岡山の子ども劇場の情報も、早いところOfficial_Siteの方にもアップしたいのですが、詳細がわからないので躊躇しています。
Official_Siteからこのブログサイトへ、さらにはM.A.P.after5へと、奥へ奥へと進んでいきたくなるような仕掛けを、なんとか考えなくてはいけません。そしてその一つが、「メンバーの活動状況」というページなのですが。
ボチボチとやっていきたいと思っています。ふー(ため息)……
【“シー・ラブズ・ミー”の出演者】
薮 宏太
神田沙也加
戸塚祥太・河合郁人(A.B.C.)<交互出演>
五関晃一・塚田僚一(A.B.C.)<交互出演>
斉藤 暁
徳井 優
知念里奈
植草克秀(特別出演)
薮 宏太
神田沙也加
戸塚祥太・河合郁人(A.B.C.)<交互出演>
五関晃一・塚田僚一(A.B.C.)<交互出演>
斉藤 暁
徳井 優
知念里奈
植草克秀(特別出演)
2009年11月01日
山猫合奏団の制作を担当するM.A.P.の宇夫方路さんが、山猫合奏団に正式メンバーとして参加することが決定いたしました。

⇒山猫合奏団メンバー“宇夫方路”
⇒山猫合奏団Official_Siteメンバー紹介のページ
皆様、よろしくお願い申し上げまーす凹(ハートマークのつもり)
⇒山猫合奏団メンバー“宇夫方路”
⇒山猫合奏団Official_Siteメンバー紹介のページ
皆様、よろしくお願い申し上げまーす凹(ハートマークのつもり)
2009年10月23日
9月12日の勝央文化ホールと9月15日天神山文化プラザの各公演の画像をアップしました。
(勝央では爆笑小道具シリーズもご覧になれます!)
それぞれのブログ記事からどうぞ……
勝央文化ホール(9/12)
⇒http://lince.jp/lince/acorns_history/shouou…
天神山文化プラザ(9/15)
⇒http://lince.jp/lince/acorns_history/tenjinyama…
(勝央では爆笑小道具シリーズもご覧になれます!)
それぞれのブログ記事からどうぞ……
勝央文化ホール(9/12)
⇒http://lince.jp/lince/acorns_history/shouou…
天神山文化プラザ(9/15)
⇒http://lince.jp/lince/acorns_history/tenjinyama…
2009年10月21日
2009年に続き、2010年の川崎・しんゆり芸術祭に山猫合奏団の参加が決定しました。
⇒「川崎・しんゆり芸術祭2009アルテリッカしんゆり」の記事
2010年。5月4日今回の演目は“セロ弾きのゴーシュ”
開演時間は未定です。
会場は2009と同じ、昭和音楽大学北校舎第1スタジオ。
音楽的にはこちらの希望する会場にはならなかったのですが、むしろ事務局側が、言葉にとっての条件を考慮され、響きすぎる会場を避けられたようです。作品が知られてくると、観客の皆さんが期待するもの、求めるものに大きく影響されてもいきます。こちらとしてどうしても譲れないことをどこに置くのか、それは今後考えるべき大きな課題となってくるのでしょう。
今まで我々は、あくまでも音楽を念頭に置いて活動をしてきました。その中で、ゴーシュの役をチェリストが演ずることも、楽長役を作曲者自身が演ずることも、音楽ファンは、意外性のある贅沢なオマケとして、ふっと微笑んでくださってきたと思うし、その肩から力の抜けた感じを、演ずる側も敢えて企ててきたとも言えます。
しかし我々は、2010年のしんゆり芸術祭で、新たな場所へ一歩踏み出してみようと決意しています。
台詞を憶えること。劇的に暗譜すべき音楽は、もちろん暗譜しなければならないということ。
これは、今までの仕事に暗記するという面倒な努力が付け加わるというような単純なことではありません。今までの読むという行為は、宮澤賢治の言葉を、分析し解釈し、その論理を冷徹に提示することでした。しかし暗記するということは、輸血された血液を、拒絶反応を乗り越えて自分の血として再生させることです。
例えば「怒鳴る」。
読む行為は「怒鳴っている」ということを、必要ならば怒鳴って見せることで、客観的に伝えること(これもなかなか難しい作業ですが)、しかし演ずるなら、まさに怒鳴らなければらない。「~と怒鳴りました」というような演技では、誰も納得などしてくれません。ただ怒鳴ればいい、しかしこれは、単純ですがちっとも簡単ではありません。
「読む」と「演ずる」とは、質的に全く違う作業なのです。
ゴーシュを演ずるチェリスト大島純は、きっと「演ずる」という未知の世界で、悪戦苦闘することになるでしょう。
その結果、ゴーシュに命が吹き込まれれば、相手する動物たちも、今までのように、ひとり勝手なソロの演技は許されません。目の前のゴーシュという存在を、対話する相手としてきっちりと捉えて、となれば動物たちは、相手役であるチェリストが、ゴーシュであることを、逆照射するように徹底的に要求することになるのです。
もはや語り手も、今までのように、テキストの中に小さく閉じ篭っていることはできません。ゴーシュと動物たちのダイナミックなやり取りを、最大限の集中力を持って注視し、どのように語れば劇的世界の時間をコントロールすることができるのか、細部にわたって極めて高度な技量が必要になります。
そしてその時、演ずることで生まれるドラマと、白石准の音楽との間に、どのような対決が起こり始めるのでしょうか……
勝央からアンケートがようやく届きました。過去の公演記録の記事に、そっくりそのまま追記紹介しました。
⇒勝央文化ホール“セロ弾きのゴーシュ”の記事
その中で、音楽的にはとても好意的な感想をたくさんいただきました。
しかし言葉については、聞こえずらかったというようなマイナスのご意見も届きました。逆に、プラスの具体的な感想はあまり見られませんでした。トータルで考えると、送っていただいたアンケート結果は、音楽の感想としては嬉しいが、ドラマの感想としてはとても貧弱なものです。
(聞こえずらかったことについては、客観的に聞きながらオペレートする専門の音響技師が不在だったという要因が大きく影響しています。もちろんそれはホールの責任などではなく、我々の側の問題です。しかし、照明等も含めて、求められるものを実現するためには、報酬の設定が大きな壁であるということも、主催してくださる方々には是非ご理解いただきたいとも思うのです。)
2010年しんゆり芸術祭での我々の(無謀な?)挑戦は、ドラマとしての深い感想を獲得することなしには成功とはいえないでしょう。
さてさて、いかがなりますことやら。なにぶん年齢も年齢なので、いままでの通り、緩ーく行こうよってなことになることも、大いに考えられますが。
是非とも皆さんのご意見も伺いたいものです。
⇒「川崎・しんゆり芸術祭2009アルテリッカしんゆり」の記事
2010年。5月4日今回の演目は“セロ弾きのゴーシュ”
開演時間は未定です。
会場は2009と同じ、昭和音楽大学北校舎第1スタジオ。
音楽的にはこちらの希望する会場にはならなかったのですが、むしろ事務局側が、言葉にとっての条件を考慮され、響きすぎる会場を避けられたようです。作品が知られてくると、観客の皆さんが期待するもの、求めるものに大きく影響されてもいきます。こちらとしてどうしても譲れないことをどこに置くのか、それは今後考えるべき大きな課題となってくるのでしょう。
今まで我々は、あくまでも音楽を念頭に置いて活動をしてきました。その中で、ゴーシュの役をチェリストが演ずることも、楽長役を作曲者自身が演ずることも、音楽ファンは、意外性のある贅沢なオマケとして、ふっと微笑んでくださってきたと思うし、その肩から力の抜けた感じを、演ずる側も敢えて企ててきたとも言えます。
しかし我々は、2010年のしんゆり芸術祭で、新たな場所へ一歩踏み出してみようと決意しています。
台詞を憶えること。劇的に暗譜すべき音楽は、もちろん暗譜しなければならないということ。
これは、今までの仕事に暗記するという面倒な努力が付け加わるというような単純なことではありません。今までの読むという行為は、宮澤賢治の言葉を、分析し解釈し、その論理を冷徹に提示することでした。しかし暗記するということは、輸血された血液を、拒絶反応を乗り越えて自分の血として再生させることです。
例えば「怒鳴る」。
読む行為は「怒鳴っている」ということを、必要ならば怒鳴って見せることで、客観的に伝えること(これもなかなか難しい作業ですが)、しかし演ずるなら、まさに怒鳴らなければらない。「~と怒鳴りました」というような演技では、誰も納得などしてくれません。ただ怒鳴ればいい、しかしこれは、単純ですがちっとも簡単ではありません。
「読む」と「演ずる」とは、質的に全く違う作業なのです。
ゴーシュを演ずるチェリスト大島純は、きっと「演ずる」という未知の世界で、悪戦苦闘することになるでしょう。
その結果、ゴーシュに命が吹き込まれれば、相手する動物たちも、今までのように、ひとり勝手なソロの演技は許されません。目の前のゴーシュという存在を、対話する相手としてきっちりと捉えて、となれば動物たちは、相手役であるチェリストが、ゴーシュであることを、逆照射するように徹底的に要求することになるのです。
もはや語り手も、今までのように、テキストの中に小さく閉じ篭っていることはできません。ゴーシュと動物たちのダイナミックなやり取りを、最大限の集中力を持って注視し、どのように語れば劇的世界の時間をコントロールすることができるのか、細部にわたって極めて高度な技量が必要になります。
そしてその時、演ずることで生まれるドラマと、白石准の音楽との間に、どのような対決が起こり始めるのでしょうか……
勝央からアンケートがようやく届きました。過去の公演記録の記事に、そっくりそのまま追記紹介しました。
⇒勝央文化ホール“セロ弾きのゴーシュ”の記事
その中で、音楽的にはとても好意的な感想をたくさんいただきました。
しかし言葉については、聞こえずらかったというようなマイナスのご意見も届きました。逆に、プラスの具体的な感想はあまり見られませんでした。トータルで考えると、送っていただいたアンケート結果は、音楽の感想としては嬉しいが、ドラマの感想としてはとても貧弱なものです。
(聞こえずらかったことについては、客観的に聞きながらオペレートする専門の音響技師が不在だったという要因が大きく影響しています。もちろんそれはホールの責任などではなく、我々の側の問題です。しかし、照明等も含めて、求められるものを実現するためには、報酬の設定が大きな壁であるということも、主催してくださる方々には是非ご理解いただきたいとも思うのです。)
2010年しんゆり芸術祭での我々の(無謀な?)挑戦は、ドラマとしての深い感想を獲得することなしには成功とはいえないでしょう。
さてさて、いかがなりますことやら。なにぶん年齢も年齢なので、いままでの通り、緩ーく行こうよってなことになることも、大いに考えられますが。
是非とも皆さんのご意見も伺いたいものです。



