09/02/22 : 《1985年9月16日の旅のノート》
カテゴリ: 《過去のノート》
さて何を書こう。書くことがたくさんあるような気がする。だが、書く気力が無い。
14日。二風谷へ入る。「アイヌの里」なのだという。
翌15日、札幌。北大にて萱野茂氏の講演を聞く。(その前の民族学の学者の話は面白かった。)
その夜、フェリーに乗り、翌朝青森着。日本海沿いに車を走らせ、途中八郎潟の男鹿半島を一周して秋田へ。宿に着いて、ひと風呂浴びて、そしてこれを書いている。
アイヌのこと、この僕自身のこと、今日は重い。だからそのことには触れずに、別のこと、徒然に書く。
さて。
天気よし、本州はやはり暖かい……
するとほら、つまらぬことしか書けない。書けば重くなりそうで、滅入る。
《神なくして、あらゆる権威なくして、個人的な幻想もなくして、それでもなお人間同士語り合うことができるのか》
それだけが今の僕の課題であるべきなのだ。そして、いつしかそんな時が来るという確信を持っていること。
《誠実であったことなど一度たりとも無かったのかもしれない、しかし誠実であろうとし続けてきたではないか》
その自信を失わぬこと。
ああ、結局自分のことを書いている。考えてみれば、それ以外に書くことなどない。
14日。二風谷へ入る。「アイヌの里」なのだという。
翌15日、札幌。北大にて萱野茂氏の講演を聞く。(その前の民族学の学者の話は面白かった。)
その夜、フェリーに乗り、翌朝青森着。日本海沿いに車を走らせ、途中八郎潟の男鹿半島を一周して秋田へ。宿に着いて、ひと風呂浴びて、そしてこれを書いている。
アイヌのこと、この僕自身のこと、今日は重い。だからそのことには触れずに、別のこと、徒然に書く。
さて。
天気よし、本州はやはり暖かい……
するとほら、つまらぬことしか書けない。書けば重くなりそうで、滅入る。
《神なくして、あらゆる権威なくして、個人的な幻想もなくして、それでもなお人間同士語り合うことができるのか》
それだけが今の僕の課題であるべきなのだ。そして、いつしかそんな時が来るという確信を持っていること。
《誠実であったことなど一度たりとも無かったのかもしれない、しかし誠実であろうとし続けてきたではないか》
その自信を失わぬこと。
ああ、結局自分のことを書いている。考えてみれば、それ以外に書くことなどない。