沖縄で営業してます・・・

自社発信の「商品」を持って営業すること、それが、「会社」には、きっと必須のことだと思うのです。その経験を持たない会社は、未だ「会社」ではなく、その足元は、とても脆弱でしょう。

当初、山猫合奏団のCDを作るにあたって、自前のPCで焼いたような簡単なものでもいいのではないか、と僕は考えていました。どんな形態にしても、中の「音楽」は同じものではないか。

しかし、帯を作ってバーコードを貼り付け、包装ラップをして、どうにか世に流通する商品としての体裁を整え、実際それを持って営業しているうちに、これでよかった、これしかなかったという思いが、どんどんと増してきました。
営業といっても、CDそのものを売る営業に限ったことではないのです。全く違う業務の営業でも、うちではこんなものも作っているのですとCDを出すと、先方はみんな笑顔になり、会社の印象も、よく受け取られるのです。彼らは、中の音楽を聴くわけではありません。目の前にある、CDという商品の「姿」を見て、好印象を持ってくれるのです。

白石准作曲、宮沢賢治原作、(株)M.A.P.制作のCD「セロ弾きのゴーシュ」は、会社が作った初めての「商品」です。作品の性質からいって、何万枚も売れて、大きな利益を会社にもたらすなどということは、まあないでしょう。元が取れるかどうかも怪しい。しかし、このCDは、採算以上のとても大切な何かを、会社に与えてくれたのです。
今後、本来の業務でも自らのコンテンツを作り出し、成長させることができたとしたら、このCDを作成した経験があったからだ、ということになるでしょう。それを目指して、CDを作った経験を、会社として今後もつなげて生かしていかなければならないのです。

このCD持って、町へ出ましょう。営業マンになりましょう。その点について、まだまだ僕らは経験不足です。
昼間、太陽のもと、町を歩く営業マン、彼らが一番偉い、と、僕はいよいよ思っているのです。

それにしても、やっぱり沖縄の太陽は痛いです。