〈嘘〉……「思い出」。

この数日、なぜだかとても苦しかった。あの時のような苦悩ではなかったが、狂気に誘われる不安があった。恐かった。怖ろしかった。
どうにかその不安は消えた。ちょっと町へ出てみただけのことなのだが。

「やっと何か書けそうだったのに」と呟いてみた。