08/07/20 : 《1984年3月8日のノート》
カテゴリ: 《過去のノート》
現実を括弧に入れた美しさ。他者との没交渉の感動。だが花は散る。現実をくくっていた括弧が外れて、芥川は「生活」に殺されたのだ。そして、もう花は咲かない。
「死ぬまで生きていなければならない」
……ショウペンハウエル。
「死ぬのが恐ろしいというだけの事が、あの人を無理に生きさせる力を持っているだろうか!」
……ドストエフスキー(罪と罰)。
「生きてきたのが悲しくて、生きているのが悲しくて! 彼女が泣いているのだと、気がつかないのか馬鹿野郎! 膝頭打合うほどにわななかせ、特に彼女が泣く故は、明日も亦生きねばならないその故だ! 明日も、明後日も、いつまでも、生きねばならないその故だ! 僕らの誰もがすることさ!」
……ボードレール(仮面)。
みんな、おんなじ事、言ってやがる。
「死ぬまで生きていなければならない」
……ショウペンハウエル。
「死ぬのが恐ろしいというだけの事が、あの人を無理に生きさせる力を持っているだろうか!」
……ドストエフスキー(罪と罰)。
「生きてきたのが悲しくて、生きているのが悲しくて! 彼女が泣いているのだと、気がつかないのか馬鹿野郎! 膝頭打合うほどにわななかせ、特に彼女が泣く故は、明日も亦生きねばならないその故だ! 明日も、明後日も、いつまでも、生きねばならないその故だ! 僕らの誰もがすることさ!」
……ボードレール(仮面)。
みんな、おんなじ事、言ってやがる。