僕は、いつから部屋を暗くしなければ眠れなくなったのか。あんなに死を恐れ、明るくなければ眠れなかった幼い僕は何処へいったのか。

「狂気の理論」があるのではない。きっとあらゆる理論が狂気なのだ。
一度分裂してしまったものは、いくらハイフンで結んでも、もはや結合することは不可能だとレインは言った。
なるほどその通りだと思うのだ。

町へ出よう。町へ、出よう。

だが、「真正ならざる罪」は本当に許される罪なのか。それもまた「地平のかなた」の悪につながる罪ではないのか。

迷っている素振りをしても、逃れられないことを思い知れ。