CTの結果は経過観察。
運命の日だと思っていたのに、なんとも間の抜けた話だ。

どのくらい自分が強くなったのか、確かめてもみたかった。そして、もしかすると代表の重責から逃れられるかもと、ほんとうに若干期待していたのだが、全て致し方なしである。

体に心配がないのなら、人がいないので調査に出なければならないらしい。
対外的には、「社長」が作業で忙しいような会社は信用されない。だがそれは、社長の発想力と判断力が優れていて、黙っていてもそれを理解し行動する優秀な社員がいる会社のことであって、ただあてがわれた仕事のみをこなしている社員ばかりの小さい会社で社長が働かなければ、このご時勢、そんな会社は、あっという間に墜落するだろう。

とはいうものの、刈り取り作業ばかりやっていては、来年出る芽はない。
せめて、じっくり天気を見極めて、種を蒔くタイミングを図るくらいの余裕が欲しい。

僕は「社長」などではないのに社長なので、イライラするなというほうが無理な話なのである。